「FGOコミックアラカルト5」マッスルリベンジャー感想 ムキムキに目覚めたぐだ子の(乙女心が)傷だらけの戴冠式を経てカルデアに生まれた筋肉王国
古今東西の英霊が集うカルデア。色々とマスターのことを気にかけてくれる人も多い。
例えばゴールデンさんにジムに誘われたりレオニダスさんのトレーニングを受けるぐだ男。
彼は鍛え上げられた見事な肉体を手に入れた大成功の例である。
だが別のカルデアのぐだ子はとんでもないことになったいた。
こんなことになっていた
加減しろ馬鹿!といわんばかりにムキムキのぐだ子。
なんと彼女は英霊も驚嘆するほどのポテンシャルを秘めた逸材だったのだ。
鍛えれば鍛えるほどにムキムキになる。どんどんムキムキになる。
ゆえにレオニダスさんがトレーニングメニュー頑張りすぎちゃったのだ。
周囲にも本人にも気づかない内に健やかに筋肉は成長し水着になってついに発覚というわけです。
ボロボロになった彼女の乙女心が選んだ道はカルデアに筋肉王国を築くこと。
新しい国が生まれた…!!ムキムキだぜ!というわけなのである。
その王国においては腹筋の割れてないものはぐだ子に近づくことはできぬ。
視界に入った腹筋のわれてないサーヴァントは粛清(霊基保管室筋トレ幽閉)されてしまうのである。
ちなみに作家サーヴァントは上手いこと口先でこれを回避している。
同性であり腹筋の割れているアサ子さんは親友となりました。
入国審査の光景
ぐだ子の周囲はアサ子が警護していて厳しいチェックをクリアすればぐだ子に会える。
逆にチェック通過できないと会えない。その場合は頑張るしかない。
というわけで健気にも頑張ってるマシュちゃん。
早くムキムキになって先輩に会うんだというモチベで猛特訓でございます。
だがその純粋な気持ちが逆にぐだ子の王国を崩壊させる一矢となった。
マシュはふかふかのましゅまろじゃないとやだー!とぐだ子も外に出てきたのだ。
やはりぐだにとって後輩の存在は大きくて大切で尊いものなのだ。
筋肉王国は終わりを迎え、ぐだ子も筋肉を落としてめでたしめでたし…
とはならない。なぜなら筋肉は落ちてもついた肉は簡単には消えないからだ。
後に残るのはジナコさんをも超えるふくよかなぼでぃを持つぽちゃぐだ子であった。
今度はカエサルが親友だ
こんな肉体でも健康に問題がないあたりぐだ子の肉体は何らかの加護があってもおかしくない。
あとクレオパトラさんがどこかでギリギリしてそうですネ。
マシュも追いかける。“――――ついて来れるか”
やめてくださいマシュは今がいちばん可愛くて最高なのです。
黒八さんらしい面白さとカルデアにも色々と事情があるという漫画でした。
あえて言おう!
カオスだこれ!!