「Fate/Grand Order フロム ロストベルト」第18話「マイフェアレディ」感想　うまく生きることができず、うまく怒ることもできず、少女は大切なものを喪う

カルデアではお母様と仲良くな…

悪辣に生きる
でもそれは違う悪辣なんだよなぁ……

アシュヴァッターマン「怒れよ！世界の理不尽に！おめえが怒れないなら俺が怒ってやる！」

彼女は、どうすればよかったのか

※5762661
気に入らなかったら全部ぶっ飛ばす。こういうスタンスでいられたら結果は同じでもまた違ったのかもしれない

つらい
うちのカルデアではエリちゃんズの一員として楽しく過ごしてほしい

カルデアでグレイちゃん、ブリトマートちゃんと仲良くやっててくれ…

世界が違ったら本来のトリ子は生きていけたのだろうか
持っている花は赤いカーネーションだとしたら「母への愛」だからぴったりだね

心の底から純粋で優しい娘だったんだな…それ故にあの世界では…カルデアではモルガンと一緒に幸せになって欲しい…

こんなところ、のところが「國」という字なんだね
なんというか辛いな

※5762667
モルガン「なんて？」

ナカムラさんのあの表情は憐憫なのかただ見ていただけなのか

スピネルって聞くとあのCCさくらの黒猫を思い出すなぁ

ところで奈久留ちゃんの声、旧アルクと同じ方なんですね

ああ、ロンドン橋の歌って人柱説もあるんだっけ…(落ちてくモノと底にあるモノを見ながら)

いまもう出ているバゲ子のタイトルといいマザーグースから来ているんじゃないかと言われているね
いつか来るメリュ子のもそうなるのかな

もっと親子で向き合って会話しろよぉ！

とシナリオプレイ時は思ってたけど、それも含めて色々やったけど全部ダメで最終的にこの形に落ち着いたのかな

※5762670
キャストリアは妖精眼があるからわかっていたんだろうねおそらく

こんな、ヤバいサークルに入ってしまって気づいたら後戻りできなくなった大学生みたいな

カルデアに呼ばれた時点でトリ子は悪逆として生きる理由が無くなってしまったのだな。妖精國ではお母様の言いつけ通りに（理由はわからなくても）悪辣に動いていたけど。
別段悪逆に生きること自体はそこまで悪くない（人の世にとっては悪いけどカルデアでもそう生きる事を旨とした英霊も多い）けど基本彼らは自分自身で選択して悪逆となったわけで。いつかその辺を指摘されて自己改革や選択を迫られるトリ子幕間とか見たい気はするなあ

バーヴァン・シーって、仮に汎人類史に人間として良い家庭に生まれて良い友人に恵まれたとしても、なんやかんやで悪い男を受け入れちゃって性暴力を受けたり、上手くいっても最終的には社会で労働力として限界まで擦り減らされちゃう性質だと思う。

何人かの良い人と封鎖されたコミュニティの中で暮らすことが唯一の幸せの道じゃないかな……現在のカルデアは似たようなものだから、モルガンともども上手く過ごしていればいいけど。

ベリルくん、趣味で手を出すのは基本的に「かわいそうなヤツ」と「おもしろいヤツ」だけだから、「もう終わってる」バーヴァン・シーとはある程度いい感じに付き合えてたよね。
本編でもバーヴァン・シーはベリルと連むまで妖精國に好きな居場所が無かったらしいし、一時的とはいえある種の救いをベリルは与えられてたんじゃないかな。モルガンは色々繰り返した結果、バーヴァン・シーには褒め言葉一つすら掛けてなかったらしいから。

ベリルにもバーヴァン・シーに向ける一抹の憐憫と優しさがあったのを感じ取れて良き。

悪逆にしても何をするにしても、相手が喜ぶかどうかが全てにおいての基準なんだもんなあ…
そして一度でも褒められて認められてしまうと、喜ばれるからと同じ事を繰り返し続ける
繰り返し過ぎて自分が擦り減る事も厭わない。相手が喜んでくれる事が全て

なんかほんとなぁ、他人に利用されるため、尽くすためだけに存在するような子と言うか…
切ないなあ……

「こんな國もういたくない」

いやもうホント仰るとおりです…

いいよね…

モルガン「私の國はどうですか？美しい國でしょうか。夢のような國でしょうか。」

からの

バーヴァン・シー「こんな國(ところ)もういたくない…」

よくねぇよ！！！！！！

※5762702
モルガンが先に擦り身にされていてまだ幸運だったと思えてしまうレベルで酷い
最期にアレ聞いてたら絶望で本人がガチ厄災になりかねない

バーヴァン・シーがラストに抱いた絶望と嘆きがこれまでの自身の境遇ではなく、慕っていたモルガンの無惨な最期に対して、という感じなのが居た堪れないな
良くも悪くも、根本的に自分自身だけのことで一喜一憂出来ていないように思える
モルガンに保護されなければそのまま迎えていたであろう結末（他の妖精達にいいように使い潰され続けて摩耗した末の消滅）についても、バーヴァン・シー自身は怒りも恨みも抱かなかっただろうなと思えてしまうのもまた何と言っていいのか…
純粋ではあるものの善性が過ぎるというより、悪性が欠け落ちているように感じる

ただ、トリ子に殺されたのが全員悪党だったかと言うとそこはそうじゃない可能性の方が高い
キャストリアに些細なもの渡して死んで行ったり、円卓軍にいるような、あの國のなかでは良い存在だっていたかもしれない
キャスだって弱ければ殺されてた可能性が高いんだから

なんというか、本当に「そうせざるを得ない不幸」が妖精国には多すぎる

ポックルが出てる

※5762665
役を与えるにしても楽しい役を与えれば良かったんじゃあないかなぁ？

何度繰り返しても転生したバーヴァン・シーを救えない、モルガンの逆タイムリープ的な苦悩

妖精國は総じて、すれ違いの物語だよね

バーヴァン・シーは妖精國で死に、サーヴァントは厳密にいえば別物であるので
自分は「カルデアで幸せにする」という考え方はしない

だがあの終わり方をした上で召喚に応じ協力してくれる、その在り方には応えたいと感じる

悪辣さの手本がそういう世界でも爪弾きにされてるヤツなのがな……

※5762721
それで行けたら恐らく苦労しない、ってかダンスを披露する回の時で死ななくなってると思う
「良いダンスだね、あれ悲鳴も楽しいね、殺すね、殺したら踊らなくなったよ無責任だなぁ次の転生まで我慢する分をツケとこう」
これを素でやる妖精が多いのがLBブリテン

※5762714

加害者にどんな背景があろうと加害者は加害者だもんよ。なにも帳消しにはならない。

バーヴァンシーが来たということは、次はバーゲストか、メリュジーヌあたりかな。バーゲストの方も結構悲惨だけど、メリュジーヌの方はほぼ確定でオーロラも出るんだよな・・・。パーシヴァルとの思い出もあるだろうけど

あと関係ないけど妖精騎士トリスタンの真名ってパーヴァンシーだったか、バーヴァンシーだったかパッと思い出せないことがある

※5762755
もう次のバゲ子の話公開されてるよ
なんとアドニスの姿初公開だ！思う存分精神を抉られてくれたまえ

「そうか」はねえだろと思いつつも他に何言えばってなる位詰んでるのが辛い
トドメ刺す一因になったのがカルデア（自分たち）っていうのがもっと辛い

ベリルなりに理解していたんだよな、興味が向いていなかったんだけども

※5762749
妖精が、元々『自分が「したい」と思ったら、その時にはすでに実現できている（行使できるリソースを持って生まれていれば）』生き物なのが、結果をより悪化させてる例のような気がする。
他者を利用するにも際限がないというか、罪悪感なりの歯止めが元々ないというか…

やめときな(実際にどうなるかは話さない)

※5762780
そもそもモルガンもトリ子の善良なところに惹かれたわけで・・・喜んでくれるわけないのよね・・・そうさせるしか無かっただけで。トリ子の「本当は誰にも怒ってなんかいないの」ってセリフが根っこがなんも変わって無いことを示してて胸が締め付けられる。

この漫画で解像度上がったというか、モルガン間に合った時もあったし色々と試行錯誤もしてたんやなって・・・そらもう最終手段に頼らないと無理だってなるよ・・・

※5762741
そもそも妖精の代替わりがそんな感じのものだろうから妖精騎士達に関してはあんまそういう風に感じなかったな・・・先代のトリ子と今代のトリ子が別物って言ってるようなものな気がする

悪い、やっぱつれぇわ…

※5762696
それはそれとして利用するからな・・・結局外道って評価は変わらないかな

※5762753
あらゆる背景や事情を考慮せずに結果だけを見るって言うならカルデアの英霊なんてどいつもこいつも大悪党やん

※5762665
そういう在り方の妖精って時点で根本的にどうにもならん
モルガンの処置だって先延ばしにするだけの対症療法でしかないもの

※5762749
ここにとても良い靴がある

ダンスの時に履く靴だ

見た目は普通の靴　または　鉄の靴

※5762782
黒魔術教えて！と言われたときに普通に危ないから駄目って断ったのにどうしてもと押された瞬間、仕方ないじゃあ利用するかと即切り替えてるのらしくて好き

トリちゃんの笑顔可愛過ぎだろ！！！(現実逃避)

目一杯の Ah 祝福(呪い)を君に

良くも悪くも主体性がないのよね
悪辣に生きるというのも母に言われたからやっているだけで自分が望んだわけではないし、かと言ってそれ以前の生き方も（本編のモノローグなどから察すると）本心で望んでやってるわけでもない
自分自身でこうだと決めた生き方が出来るようになれば結末はどうあれ納得できるのだろうけど

スピネルはルビーとかエメラルドと間違われてきたから過小評価されてるだけで、なんならルビーより高くて人気もある物が普通にあるんだよな。宝石はほぼ時価だからなんとも言えないが。結局ベリルがどういう意図でレディスピネル呼びしてたのかはわからないんだよね。自分の名前も宝石だから絶対何かしらの意図はあったはずだけど。悪辣さが紛い物だっていう意味だったのかな

※5762813
トリ子自身あの世界でまだ生きたいって頼んだわけじゃないし、悪辣になってでも生きるってのはあくまでモルガンのエゴなんだよな…
本人に自分のありかたを変える能力も意志もないから詰んでる

トリ子とモルガンの幸せを願う度に、どうすればよかったんや…どうすれば…ってなる(号泣)

※5762847
トリ子はマジでそういう使命なのが悪いとしか言いようがないからなぁ
そういう使命である以上、主体性を持つっていうのが不可能に近い

※5762849
管理人は憤慨してるけど、ベリルにしてみればダイヤモンドだって「ただ綺麗なだけの石」でしかないからなあ
適当に赤い宝石の中からチョイスしただけで皮肉る意図や悪意はなかったかもしれん

まあ別に善意や好意もないんだけどさ・・・

※5762851
「根本的に他人を見ないで自分に閉じている」という意味ではモルガンも結局は妖精でしかない、というのは超弩級の皮肉だよなあ

※5762892
妖精國でなければ出会えなかったのに妖精國では生きづらい……

※5762714
そういう事を含めてキャストリアの言っていた「皆んな同じじゃん」なんだよな
悪人が悪ばかり行うわけでもない、善人が善だけ行うわけでもない
皆んな自分の大切なものの為に生きている
だからこそ本当は許し合うことが必要になる

※5762682
分かっていたからこそ、タイマン勝負した時の「同情はしない」だったろうね
トリ子の性格はわかっていただろうけど
それを理由に他人やぐだ達を傷つけるトリ子に手加減するつもりもないと

※5762892
モルガンがブリテンを捨ててトリ子と一緒に森の奥に妖精が入って来れないように結界やトラップをかけて二人っきりで過ごせば守ることはできるんじやないかな？

妖精国でのモルガンの1番のミスはブリテンかトリ子かで選択できなかったことだし

本編＆朗読会＆そして今回のトリプルコンボで瀕死になったワイが通るぜ…。せめてカルデアでは、カルデアではお母様や友達と健やかに…。

スピネルの愛称はイギリス王室の戴冠式用の王冠についてる黒太子のルビー（ルビーではない）が元で使ってるんだろうね多分
玉座についたモルガンを飾る宝石(モルガンが玉座にいないと見向きもされない宝石)みたいな結構お洒落かつ遠回しな嫌味かつそれでいて見た目はかわいいね位の愛称なのかなって

※5763025
「血染めの冠」って予言でも言われてたしね

※5762972
あの世界はそういう許し合うテーブルにまず着けない世界だと思う

※5763021
それやると厄災で滅ぶやん・・・

※5762849
悪辣さが紛い物だというならベリルは本物の悪辣さを宝石と捉えているということになる。ならベリルにとってのルビーやエメラルドにあたる存在というのは……
ベリルも必死に母を愛そうとしたのかもしれんな。

※5763050
元々トネリコが救世主やる前は厄災の度に滅んでは復活してた社会だし、女王歴の切り替えのために大厄災を利用したときも全ての妖精が完全に全滅したわけではないから自分とトリ子くらいは守れそうな気もするが

※5762926
迷いこそすれダヴィンチをダヴィンチのままに尊ぶことができたマイクはやっぱりすげえよ…

※5763050
いいじゃん滅んでも。モルガン的には。

※5763050
災厄までずっと一緒に暮らして終わるか、
トリ子がいたから許した余地さえ無い自分の王国のための國にするか、
ということでは？

※5762674
彼は汎人類史で生まれた人間だからね…いくばくかは憐憫の情が湧いたのではないだろうか。
いくら妖精國に適応したとはいえ、人間の精神をなくしたわけではないから。
（まぁ、そのせいでオーロラの思考を完全に勘違いしたりもしているが）

※5762851
でも大切な人に生きてて欲しいって割と普通の願いだしエゴで片付けるのはあまりに情が無い気がする

※5763351
普通の願いであることとエゴであることは両立するんだ

※5762662
これはヒーローすぎる