「Fate/Grand Order フロム ロストベルト」第19話「ゴールデンスランバー」感想　これまでの恋人たちとは違い、食べられるその時にもバーゲストを恐れない心強き少年との恋の結末

バゲ子が一番乙女やってる…

無粋でスマヌが一言だけ

「でかい……」

きっととても美味しかったんだろうね

アドニス(足だけ)

オベロンがすぐにタガを外さないように偽装され、挙句は妖精たちに模倣犯されるという救いの無さ

最後の最期で自分の憧れだった円卓の騎士たちが介錯してくれたのがほかの厄災たちに比べるとまだマシという

やっぱり妖精國の主要キャラは皆んな「愛」故に歪んでる（歪ませられてる）なぁ……。

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つまり…アドニスのスの部分

フロムロストベルトは「アドニスはそれでもバーゲストを受け入れてくれました」っていう少し優しい解釈をしたんだな
自分としては本編みたく何気ない会話の最中にガブリンチョ!な方がバゲ子のどうしようもなさが出て良いいや良くない

マンチェスターの妖精がヒャッハーしたのも悲しいかなバゲ子の真似という

いやオベロン(ヴォーティガーン)が1番悪いんですけどね？

個人的には妖精国で最も惨憺たる話だったと思う
何せモルガンの意図もオベロンの意図もなく、ただ生まれたときからそうだったというだけでこの惨事
切なくて、痛ましくて、とにかく哀しい

こういう手法の話って、二回目に読むと意味が分かって辛い、って感じの話のはずなのに、一回目からもう辛い。

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バゲ子を嘲笑うためでも慰めるためでもなく、ただ真似ただけというアレ……

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あれもバーゲストの妄想かもしれないよ

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ただ流れを見ると行き着く先ははじまりのろくにんになるのよね。あと汎人類史のウーサーとマーリン（汎モルガン関連で）

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厄災になった三人を見ると共通するのは「愛」なんだよね。母と恋人とオーロラに対して
なんでそこで愛！？になるんですかね

さてメリュジーヌはどうなるんですかねぇ。絶対あかんな気がしてきたよ
あとはメリュジーヌとオベロンくらい？

バゲ子、ワンピかってレベルの尊厳破壊っぷり

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主人公力の犠牲に女子力が低いキャストリアとは対だな（？）

というかフロムロストベルト、6章フェイズ長くね！？

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メリュジーヌは弟によってだからなぁ。トリ子はうん、３人の中だと辛いわ

だいぶ衰弱しているようだから仕方ないのかもだが、最後の方で黒く干からびたような足の残骸が残っているのを見ると、アドニスの下半身が常に布に覆い隠されているのが意味深に思えるな
オベロンがかけた幻術、其処に無いものを在るように見せられても、其処に在るものを別なものに見せることは出来ないタイプなのだろうか？

中谷さんのtwitterを見ると明日更新らしい。つまりメリュジーヌのはなしがくるのか

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トリ子は一番被害者だけど、他の２人に比べると明確に加害者でもあるからなぁ

アンデルセン曰く「妖精騎士は悲劇的なものに、非業的なものを掛け合わせた」とか・・・ぐうの音もでねえよ

おっ、重い物語だ…

元来責任感の強くて騎士の鑑みたいな子だからなぁ
今度こそ乗り越えてくれることを願うばかり

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それもみんな一方的な愛
見返りがないけど、献身に尽くした結果歪んでいった

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俺らだって首相とか天皇とかがこっそり美味そうなもの食べて、しかも表情が嬉しそうな感じで涙を流していたら「同じもの食べてみたいな」って思うしな。

多分「嬉し泣き」と判断したんだろうし。

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ベリルも含めて2部6章の愛はそのほとんどが自分も相手も傷付けるものだったけど、その中で自分も相手も傷付けることがなかったのはマイクとブランカなんだよねぇ

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バゲ子とアドニス君はもともとは一方的じゃなかったんじゃないかなぁ
不幸が訪れただけで相思相愛でオタが煮えるのも乃がったのでは？作中描写的にも

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覗き見て、それを「楽しそう」と思うあたりがヒドイと言っていいとは思う。
少なくともバーゲストは、食い殺す瞬間、仮に美味しくてたまらなかったとしても、楽しいはずはなかっただろうから。

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ここにいるくらいのプレイヤーは、ほとんどは6章プレイ済みだろうから、まぁ事実上の『2回目』みたいなもんじゃない？

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正直あの世界は人間の善悪とかでは測りきれないところだと思うの…

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ブランカは…望んでそうしたとはいえ、呪いの身代わりやって死んだからなぁ

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ホームズの言う「人間界の極端な模倣」が1番適してるよね。
時々「汎人類史も大概〜」なんてコメントを見るけど、そういった悪意は別の正義に潰されたり、別の勢力と拮抗したりして決して「永久に燃え広がり続ける」事は無いんだし。

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結局のところ妖精たちは人間とは似て非なるモノなのよね…

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陛下を裏切ってまで得た結論がアレだからなあ。カルデアに来てからはその辺のわだかまりが解決できてるみたいでよかったけど。

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まあ「描くべき異聞帯の住民」がいっぱいいるからな。他のところだとせいぜいクリプターと王、あとは現地民が一人か二人ぐらいだし。

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オベロンが裏で色々やってたからどこまでそのまま受け取っていいのか分からんがな

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ガタイが良い乙女からしか得られない栄養素がある。

でもコレはあまりにも辛い・・・

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愛情→食欲になるあたり、相手を食べることが性行為に値する生き物なのかもしれない。
食べる瞬間はそれこそ絶頂するほど気持ちいいかもしれなくて、
だからこそ、その後の賢者タイムの罪悪感が凄まじいというね。
側から見ると楽しんでるように見えるんだろう。
まともな倫理観を持ってしまったのが不幸なのか、でもそうでなければ生存を許されないほど呪われた妖精なんだなあ。

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ボ　　…ガ様を忘れるな

今回の表紙の花はコスモスの花かな？
ピンクであれば｢乙女の恋｣
黒であれば｢恋の思い出｣

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本当に「美味しかった」だけでこんなの楽しくない、食べたくない苦しい！って思うならアドニスに限らず恋人達を食べようとした時点で自制出来てると思うな…
バーゲスト自身の倫理観とは裏腹に、彼女にとって捕食行為は「楽しいこと」ではあるんだと思う。悲しい事だけどね

元よりバーゲストって好意が捕食と直結してるのを自覚しながらもこういう人なら食べないから大丈夫、この人は弱いから大丈夫、って都合よく目を背けるの繰り返してるから、自分でも薄々捕食行為を楽しむ部分がある事を察してはいたんじゃないかな？

それを悪妖精達が残酷な形で再現しただけで、結局のとこ避けようのない自業自得というか…
救いがねえなあホントに！！！

※5794138
きのこは『許されざる被害者』とか大好きよね

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あの世界の妖精って漂流物くらいしか本来の人間を知る機会ないし、模倣した存在というよりある種のカリカチュアに見える
実際にもそうそうないレベルに特徴を強調して風刺的に描いてる感じ
単純に外国人の真似してる人じゃなくて、バラエティ番組に出てくる付け鼻つけた芸人みたいなもん

どこかの二次創作みたいに食欲を他の欲に変換出来たら…

※5794118
あのシーン自分も好きだよ
何があっても強く打ち勝とうとしたバゲ子が初めて弱さに押し負けた感じがしてなんか好き(語彙力低下)

在り方からして救われないのに本人は優しくて慈悲深くもある、てのが辛く悲しいね
だからこそ惹かれるキャラクターなのかも

ゴールデンスランバーってね、ビートルズの最後のメドレーの序曲なんだよ。歌い出しの和訳は「かつてそこには帰り道があった」で、この曲の次の曲は「キャリー・ザット・ウェイト(その重荷を背負う)」。もう戻れない獣は、重荷を背負って進むんだね。

「〇ぬのが怖い」と言ったアドニス君が「いいよ」って言えるようになったのは
間違いなくバーゲストのお陰（所為）なのが最高だよね

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オベロンからしたら爆発寸前の爆弾に導火線くっつけてタイミング調整しただけだよな

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ずっと六章止め状態で2周目入ってたくらいだからね

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オベロンのやってたことって大体そんな感じだからねぇ
場面を細かくコントロールしてたわけではなく、色んなところに布石を打ってタイミング合わせて起爆してたんよね

バゲ子はまともな倫理観を持ってるのが一番不幸な所だと思う。

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モルガンさえいなくなれば後は元からある問題がドミノ倒しみたいに崩れるから

怖くなかったはずがないんだよな、アドニスは。怖いのは今が幸せだからとバーゲストに教えたのは他ならぬ彼なんだから
それを踏まえた上で最後の言葉を言った理由を考えると、本当に強く優しい少年だったんだろうな、と

表紙の花はフクジュソウ。別名アドニス。
花言葉は「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」・・・。

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アドニスをバーゲストの元に送ったのもオベロンの差し金だったりしたのだろうか。ただそれを踏まえると舞踏会の時の「ウェールズの森を焼いておいて、ね」はバーゲストだけでなく自分の行いも責めていたようにもとれる。

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そんなこと出来るほど器用で余裕があったのなら当人あれだけ苦労してないんですよ…

バゲ子のイメージはAimerのwonderland

やはりバーゲストから空の境界の白純先輩を感じずにはいられない

ゴールデンスランバーは歌詞の邦訳あわせるとめちゃくちゃあってる