漫画版『FGO -Epic of Remnant- 深海電脳楽土 SE.RA.PH』第32話-3「沈める森の美女Ⅷ③」感想 守りたかったものも正義も忘れ失墜した男は…政府の抑止力となり機械の如き無心の執行者となり果てる
漫画「 Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点EX 深海電脳楽土 SE.RA.PH 」
— 西出ケンゴロー (@garakuta_) October 24, 2023
32-③話が公開されました
エミヤオルタの過去後編ラスト
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【最新話更新「FGO -EoR- 亜種特異点EX 深海電脳楽土SE.RA.PH」】32話-3
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エミヤオルタの最期は絞首刑ですらなかった
過去編は今回でラストのようですが…ここまで重いものを丁寧に描写されるとは思いませんでしたね。前回でここがドン底か……と思ってそこから更に堕ちて腐るところをガッツリ描写。藤ねえを代償にしてまで追い詰めたキアラは勝手に身を投げて、自分は絞首刑で裁かれるのかと思ったら政府の抑止力として生き続ける…公共の正義として…あまりにもひどくないですか?
FGOに実装されて6年も経って明かされた過去。とんでもない破壊力でございます。
「鉄の心など人間が持つものではなかったのです」
うん、それはそうですね。鉄の心が壊れるところを容赦なく見せてくれましたね。
世界から見たら
「巨悪の教祖を身内を犠牲にしてでも自害にまで追いやり、その後は人間社会の秩序の為に奮闘した正義の味方」
読者から見たら
「ふじ姉を死に追いやってまで巨悪を討とうと思ったら自殺され、心に穴が開いたまま、世界の正義に殉じて腐った正義の味方」
両立するのがエグいね・・・