【FGO】「───ロジェ、ロ?」……ちょっと待った。ロジェロっていうのは、たしかシャルルマーニュ伝説群の中ではだいぶ新し目の作品、15-16世紀イタリアの『恋するオルランド』『狂えるオルランド』の主要人物だ
テュルパン神父が1人でツッコミを頑張る苦労人というのは聞いた事あるんだけど
「───ロジェ、ロ?」
……ちょっと待った。ロジェロっていうのは、たしか
シャルルマーニュ伝説群の中ではだいぶ新し目の作品、
15-16世紀イタリアの『恋するオルランド』『狂えるオルランド』の主要人物だ
ヘクトールの末裔でありまた十二勇士の敵方アグラマンテ大王の親族、
『恋する』ではオルランドに対抗し得る異教戦士として登場する
同じくヘクトールの子孫であるブラダマンテと結ばれてその子孫に
エステ家(作者のパトロン)が生じるという宣伝的な要素を持つ人物、
しかしブラダマンテと子をなしてからほどなく奸計で若死にする予言がなされ
そのため養父・魔術師オトラントは彼を俗世から隔離しようとしていたのだが
ブラダマンテらの活躍で放たれ、おそらく本編後には予言通りに死ぬ事になる
アストルフォを木に変えたアルチーナを女性らと楯の力の助けで打ち倒し、
剣も槍も受け付けない怪物を楯の力で倒すもアンジェリカには逃げられ、
マンドリカルド・ロドモンテ・マルフィーザらと共にパリを陥落寸前まで追い詰め、
ヘクトールの武具を巡るマンドリカルドとの死闘に打ち勝ち、
散々世話になった養父の楯だけど事故で使う気が無い時に楯パワーで勝っちゃった時
「こんなもん持ってたら俺の武勇がぜんぶ楯のお蔭になっちゃう!」と井戸に投げ捨て、
ブラダマンテとの結婚の約束をしてまたキリスト教への改宗後に結婚、
その結婚の場へ文句つけにきたロドモンテをぶちころしてハッピーエン行数
20には届かなかったな
天使と悪魔の二元論を形にした最初の宗教ってとこまで読んだ
Fateで既に性格が言及されてる面子だとツッコミ役の苦労人はオリヴィエ(ローランの大親友)、テュルパン大司教は人格者過ぎてアストルフォの女装をスルーする、リナルドは創作上ブラダマンテの兄貴で大帝に反逆する伝承が有名
ロジェロは元々は敵だったのがブラダマンテとお互い恋に落ちることで後々改宗して結ばれる
ガン(ガヌロン)はローランの義父でロンスヴォーの元凶
ここまではロジェロ以外勇士に数えられることも多い。ガンは微妙なライン
まだFateで触れられていない勇士で有名どころはアーサー王伝説や妖精との結び付きが強いオジェとリナルドを助ける描写が多い従兄弟の魔術師マラジジあたり?
オリヴィエ ローランの幼馴染で親友 貴重なツッコミ属性らしくシャルルがめんどくさくなるとすべてをオリヴィエに何とかしてもらっていたらしい
テュルパン アストルフォの女装も許す心が広すぎて逆に適当な聖職者 戦場で敵兵士を100人以上倒す武闘派のオッサン
リナルド ブラダマンテのお兄ちゃん ブラダマンテ曰くローランは彼を見習うべきらしい
ロジェロ 敵国の騎士だがブラダマンテと互いに一目惚れして紆余曲折を経て結婚した ヘクトール装備でイキるマンドリカルドをボコボコにしたピーチ姫枠 十二勇士ではない
アンリマユ構文の応用便利!
>>864
歴史に詳しい衛宮士郎スレ民好き