『Fate/Zero』第31話感想 時臣師がすごい汗でござるよ
2013年06月03日 23:12 Fate/Zero
アサ子さんの頑張りやセイバーさんの描写とか見所が色々あったけど
最後のトッキーに持ってかれた感があるのだ。
Zeroのコミカライズ作品が2冊
真じろうさんの「Fate/Zero」6巻と雌鳥さんの「Fate/Zero 黒」が7月4日に同時発売
6巻の表紙は玉座にふんぞり返る我様。
CCCでも思いましたがAUOは玉座の似合うお方であらせられる。
ま さ に 蹂躙
勝目なんてないじゃないかっていうくらいの戦力比。
こんなの見せられればそりゃあアサシンのみなさんも勝利も聖杯も忘れてガタガタ震えちゃうよ。
逃げ場なんてないのに後ろを見せて逃走するのもやむなし。
しかしアサ子さんだけは違った。
自らの叫びで鼓舞してただ一人だけ突撃!
しかも王の軍勢の兵士を3人ほど首をかっさばいて仕留めてますよ。
アニメだとあっさり諦めたんですよねー(それでも他のアサシンよりは目立ったし原作よりは描写が多い)
それはヤケになったのか、最後まで諦めなかったのか、それともアサシンとしての意地だったのか。
結果はアニメと同じで征服王にポロリされてしまうわけですが
アサ子さんの散り際としてはこちらのほうが好きですね。
今回はシリアスでしたがそんな中での清涼剤のウェイバーくん。
もうウェイバーの扱いやら牡牛の鳴き声とかなんか和むのだ。
二人の王様による騎士王への評価。
どちらもセイバーの背負うものを理解してのセリフ。
なんというか聖杯問答はファンの間でも本当に賛否両論ですよね。
個人的にライダーの「王とは認めぬ」発言は思うところありなのだがうーむ。
アニメやドラマCDだとこのあたりはセイバーさんが凄いやり込められた感じがありましたが
コミカライズだとセイバーさん余裕があるというかしっかりしている。
打たれてもこのブレない描写はなかなか良いと思う。
思うところがあるのは同じですけどそれでも弱々しくないのでかなり違うイメージですね。
時臣さんすごい汗ですよ
今回の締めはライダーの「王の軍勢」を見てちょっと優雅を忘れた紳士ことトッキーさん。
でも聖杯戦争の運気は自分に味方しているとすぐに余裕と優雅さを取り戻すのであった。
この思い込みというか運命を自分で言い張るところと切り替えの早さは流石だ。
時臣師、いよいよ戦場に立つ!
というわけで真じろう先生のコミカライズもいよいよここまで来ました。
次は未遠川の決戦をどう描写してくれるかに期待しております。
七巻いつごろくるんだろ