【FGO】シーボルトは決闘で負けた事がない。西洋の良い家系の出身で日本にやって来てたり、サムレムみたいな作品のマスター側にいても違和感無い偉人である

デオン「決闘に強いのは何よりだが、機密情報の持ち出しはもっとこっそりやらないとねムッシュ。え、スパイじゃあるまいし?ハハハ、またまたぁ」

今回マスターだけど、できたらいずれはカルデアにお呼びしてぇなぁ。
葛飾北斎作の西洋肉筆画が、近年シーボルトの収集品から発見されたので
FGOでの二人の関係どうだったかみたかった。

なんなら座にいてもあんまり違和感無いしな…

つくづくマスター戦見たかったけど乙姫清姫が完全にカルデア側いっちゃったの惜しい…

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死罪になってないからマジで天然で持ちだした疑惑あるんだっけ

乙姫清姫がアッサリとカルデア側に行くのなんか違うんだよな

しかし帯刀していた人がいた日本も大概だけど決闘が公式に存在する国ってなんなの？

イネ「父親がオランダ人かと思ったらドイツ人だったのはショックでした。いつの間にか弟が出来ていたこともショックでした。父を思って医者の道を志したのに父の本業が博物学者で日本追放時に医の道を捨てていたことが一番ショックでした」

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お瀧さん、海幸彦がああいうヒャッハーしちゃった以上『自分の手元より乙姫付けてカルデア保護下のほうが安全』ってシーボルトに思われたのあるかもなと。

それはそれとしてラストでそれこそ『決闘』的な乙姫込みでのシーボルト陣営とのバトルはしたいなと思う

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でも、清姫は理性を剥奪してる冬木式バーサーカーじゃ無くて、ナチュラルにバーサーカー適性がある典型だしな…真っ当な忠誠心とか求めるタイプじゃ無いだろ。

学者だったり音楽家だったり芸術家だったり、決闘経験あるの！？と思う偉人はそこそこいるよね

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幕府役人「おら、まだ隠している地図があるだろ！とっとと吐け！」
シーボルト「知りません！言い掛かりです！」

数日後

幕府役人「とっとと吐かんと弟子たちへの拷問はまだ続くぞ！」
シーボルト「観念しました。地図は屋敷の庭に埋めてあります」
幕府役人「そうか！すぐ掘り出して没収だ！」
シーボルト(ようやくコピーを作り終えて今朝埋めたところでした)

こういうことする人だからなあ。

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死罪になってないのは彼が外国人だったから諸外国とのいらん軋轢を避けたためでしょ

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現代だって外交官とのトラブルは外交に問題を来すから当地の法律だけじゃなくて相手の国に配慮して注意勧告程度で済ませるパターンが多いんだ

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シーボルト、「日本に帰化して、日本人になって、日本に永住するから！」とまで言ってるからなぁ

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と・・・いうか、この地図って幕府役人のプレゼントだったんよ。
元々シーボルトが、樺太の地理等の資料で困っている幕府役人に「ならこんな本あるけど」と、クルーゼンシュテルンの『世界周航記』を渡して、そのお礼に貰ったという案件。

なのでシーボルトにしてみりゃあ「幕府の役人がプレゼントで渡したのに何スパイ扱いしてんだよ」だし、幕府側が「返却すれば無罪」と言ったのに返却しなかったのも、「地図だけじゃなくて俺のコレクションやら何やら迄押収しやがってフザケンナ」と、感情的になった上での応酬と言った方が正解のような・・・

この事件、要所要所で間宮林蔵の影がちらついていて、昔から言われていた「台風によって船が座礁して、そこで地図発見」ではなくて「シーボルトが間宮に「北海道で間宮さんが採集した押し葉標本欲しいのですが」と、丁重な手紙と贈り物を間宮に渡したら、間宮が速攻で上司に報告して、シーボルトと交友していた高橋景保失脚させとるし。

正直、シーボルトは幕府内部での対外政策での意見対立に思いっきり巻き込まれただけなのよなあ・・・

伊織くんや鄭みたいなステータスしてたとしても納得しかない

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なんなのも何も
日本で決闘が禁止されたのも明治入ってしばらくしてからだし
向こうでも千年以上前から禁令出したり効果無かったりだよ

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オランダ「アメリカが日本に開国迫るらしいから、俺らも行くぞー」
シーボルト「私を連れて行けば穏便にスムーズに話ができますヨ」
オランダ「・・・あんた、日本から国外追放食らったばかりだろ」
（数年後）
オランダ「日本が開国したぞー」
シーボルト「なら、私の国外追放も取り消してもらってくだサイ。もう一回日本行きたいのデ」

こんな感じで日本に行きたかったくらいだし、確かに天然な感じもある

フレデリック・コイエットが魔術師でしたもんね…
ドイツの医者の名族のシーボルト家が実は…となっても納得感はある

スパイ行為じゃなくて個人的な好奇心や好意であのムーブしてたとしても余計にヤバい人にしかならん…

ヨーロッパにも大概荒らしみたいな事してるから天然なんじゃねえかな…

天然が1番怖い

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文政九年(1826)江戸

土生玄碩「……(瞳孔拡大薬による白内障の治療を目撃し、絶句)」

　江戸城西の丸奥医師として将軍家に持する矜持を捨て、製薬について教えを乞うが、拒否される。

シーボルト「どうしても教えて欲しいなら、将軍家拝領の葵紋服と引き換えに」

　将軍家拝領の品は、定期的に幕府から紛失していないか確認され、場合によっては処罰される貴重品。

土生玄碩「やむを得ぬ。同朋病者の苦を救う為には、何ぞ一身の犠牲を惜しまんや」

　決死の覚悟で葵紋服を渡し、尾張国宮に生えるハシリドコロにより瞳孔拡大薬の国産化に成功。文政11年のシーボルト事件で投獄され息子も御役御免になる(天保8年（1837年）に将軍家慶の眼病治療の為に息子が復職し、その時に許される)。

　天然でも、割と相手に迷惑のかかる「お願い」していたりする。

※6387259

　高橋景保の行動も割と謎で、好意的に解釈すると当時の欧米で公式に刊行されて国家に認定された地図に記載されていないと「無主の土地」扱いになり、欧米諸国が占領して領有化を宣言されたら相手に正当性が産まれてしまうので、それを避ける為だったという好意的な説(あえて祖国の為に逆命利君した)から。

　そこまで大事と考えていなかったという説も。

※6387262
その決闘罪が廃止する理由が特になかったから今でも有効で、不良や暴走族のタイマン摘発に使われてるのもすごい話だ
つまり法律で定義されてる以上、「決闘」は今でも日本に存在してる概念ってことになる

※6387275
それはお願いじゃなくて取引だろう
真に迷惑なら突っぱねりゃいいわけで、価値ある知識の対価に価値ある品を求められてどうするかは土生側の問題

※6387262
タイタニック沈没でも救命艇に乗れずに船に残った紳士諸君がこれが最後と気に入らなかった奴と決闘おっぱじめたって話だしね（普段は禁止令を守ってた）

>>484

何かの拍子に未来を見ちまって、「娘と孫娘が！」ってなったら人の親として彼がどうにかしたいと思っても咎められようか…

>>297

伊織君「ほう…（チキチキチキチキチキチキ…）」

シーボルトのやらかしは酷いんだけど、子に好きでもない男との子供を生まされるような人生送る謂れは無いと言われたら反論できねえしな…

※6387280

欧米の魔女狩りみたいな話だな…

　ドイツの決闘文化、乃木希典が留学した明治時代でも盛んで男子で顔に決闘の傷がないのは恥辱扱いだったとか。

　創作だと、「銀英伝」の時代でも帝国では決闘文化が復興していましたね。

※6387296
じゃあそうなる原因作った自分の行動を見直す方面でお願いしますよー！

※6387248

　一応、弁護すると「意図的に致命傷を与えない」のが前提で、狙う場所は剣でも拳銃でも急所は避けるのが不文律でした。

　無論、当たりどころが悪かったり、破傷風とか手当の不手際による不幸な事例は珍しくなかったようですが。

※6387315
いやー、魔女狩りとは全然違うよ？
世間の用語の「決闘」が「タイマン」に移り変わっただけで、起きてる犯罪の本質は同じだし、客観的に見て社会秩序を乱す悪いことなのも同じだからね

シーボルトの発言に合いの手を入れるように喋ったり、戦闘中でも安心して寝ちゃってるイネちゃんがすごくかわいくて、とても辛くなる

※6387248
「名誉は命より重い」「戦いの神は正しい者に味方するから勝つことで正義を証明する」なんて思ってるやつが多数いるような社会だと仕方が無い。
現代人の感覚だとムカつくことされたくらいでカッとなって殺人するような奴はそれこそ不名誉極まりないが殺し合いしてでも恥をぬぐいたいって社会では感覚がまた違うんだな。
相手の家族とかに無差別攻撃することを思えば決闘する気満々の当人同士で裁判みたいな感じで決闘する方がまだマシ。

※6387336

欧州では、潔白や正義を証明する為に決闘による裁判(正義は勝つ、だから正しい側が勝つ筈だという理論で、男女対決の場合は男性の側にハンディが付与される)の歴史と伝統が長かったですからね。

無論、国家の近代化と帯剣が廃れる事で過去のものとなりましたが、人間の意識は一朝一夕には改まらず、複数の諸侯の国が寄り集まって統一された帝国では無かった当時のドイツでは、法的にも文化的にも社会が決闘を必要としていたので。

……プロイセン王国がドイツ帝国を樹立しても、帝政が倒れたワイマール共和国でも、ナチスでも決闘文化を過去のものにできなかったのですが。

長崎の人ほどじゃないけど、千葉にいた頃にちょうど下総プレイしてめちゃくちゃ笑った覚えがあるな
あの土気に！城が！しかも栄えてる！

※6387264
つうかシーボルトはペリーにも日本開国政策の顧問に雇うように押しかけて、断られたからロシアの方にも売り込んでいるんだよな。

※6387265
医者で貴族の跡取り息子が、博物学を本業にした挙句日本オタクになり、後半生のほとんどを日本開国に注いで世界を東西奔走するとかとんだ不良息子だよ。

※6387241
君らカルデアで出会ったら互いに皮肉合戦を繰り広げつつ剣戟を交えてそうね

※6387355
その筋で有名なようでいて、詳細を見てみると実は家業そのものにはあまり向いていなくて、脇道の知識にはやたら詳しい
その知識を使わせ始めるとやたらと周りを巻き込んで騒動になるが、自分が中心にいる自覚があまりない

なんかⅡ世と似てるな

※6387280
つまり決闘者(デュエリスト)は規制される……(錯乱)

※6387280
この前Twitterのニュース系の記事で「決闘罪で逮捕」みたいな話を見た時は「今時……？」って思いましたわ

>>275
自分も幕末好きなんだが、決闘癖と、お滝さん・おイネさんへの愛が強過ぎるのでバーサーカー説。
2人と再会するために日本を開国させようと、アメリカのペリー、ロシアのプチャーチンともに接触している。
両者の船に乗る事は叶わなかったものの、ペリー、プチャーチンともにシーボルトの意見や著書は大いに参考になり結果的に開国は実現。自身も数年後には再来日し、2人との再会を果たす。
お互い理想に裏切られた事はいくつかあったが、妻子に会うために世界を動かした行動力の鬼。

※6387242
今日の更新でそのネタあったね

※6387280
＞その決闘罪が廃止する理由が特になかったから今でも有効

『えっ　やっべ、時効何年だろう……』ってなってググった元ヤンは僕と握手！

なんとなく知ってた人物がFGOでそこそこイケそうなファイター気質っていいよね
ジャンバルジャンは垂直の壁登れるらしいし、身バレする切っ掛けが老人を助けるために馬車を単身持ち上げたから

※6387369
あーそのネタよくあるけど、法律の定義による決闘とは「人数や凶器が対等かどうかは問題にせず、両者合意の上で、身体生命を傷害する暴行で戦い合うこと（要約）」だから、
闇のデュエルかDEATH-Tでない限りは肉体ダメージないんで無問題よー

※6387317
元来、主命以外に従う必要のない貴族たちが、法律なんちゅう俗なものに縛られるようになって、そのストレスを発散するため敢えて違法な決闘を行うのが流行った、って説をなんかで読んだ。