サークルKALMIAのFGO同人誌「ときめきカルデアス」
ひろやまひろし先生のC94夏コミ新刊『ときめきカルデアス』。その内容はタイトルからもわかる某ゲームの要素が織り込まれている健全なギャグマンガである。…うん一部のヒロインがアウトな描写しているけど、前回の「人類史上最強 カルデア☆ビーチバレー in OCEANUS」におけるぐだ子ほどではない…はず…!
「恋特異点 電脳恋愛監獄 TO.KI.ME.KI」(人理定礎値:小波)
さて今回のお話の舞台は何者かが聖杯の欠片を盗み出し発生させたなんだかとってもときめく学園。うむもうなんかギリギリなアレですが某ゲームのシステムに支配されている世界だ。というわけで事件解決のためにはぶっちゃけ藤丸立香はヒロインを攻略して犯人を探し出す(告白させる)しかない。マシュはそのサポートをしてくれる枠に収まった。そして藤丸立香は日本が舞台で題材が恋愛ゲームということで玉藻が怪しいと目星をつける。「本命は玉藻だ」だなんて言ってしまう。マシュの目の前で。
他の女の子とデートすることを嫌うなんかこわいマシュ
いやなんかっていうか理由はひとつしかないよ。藤丸立香がヒロイン攻略しているせいだよ。対象ヒロインへの言葉にもトゲができるの当然じゃよね。それでも藤丸立香は犯人を探さなければならない。つまりヒロイン達と仲良くしていかなければいけないのだ…!
登場する学園ヒロインと化したサーヴァントたち
というわけで色々なヒロインが出てくる。ひろやまひろし先生の学ランのパライソちゃんとかも居るよ。シチュエーション的にも気になりすぎる一コマである。とまあこんな風に藤丸立香はヒロイン達を攻略していく。そう頑張って頑張って頑張ったけど……。
「12股とか物理的に無理でしょーが!?」
ドキドキデート大作戦かな?12股でここまで来た藤丸立香だがかれもとうとう限界を迎える。そりゃもう12股とかいっぱいいっぱいである。バレンタインに言及するマシュの少し辛辣な言葉もセットでござる。
ヒロイン攻略イベントオーバーブッキング
デートのお誘いがかぶってしまう。そして断ってしまったら好感度は下がる。ストレスにより藤丸立香はもう限界。恋愛はもう疲れたという贅沢な悩みまで出てくる始末。そんな藤丸立香に「わたしと一緒にお休みしましょう…?」と優しく言葉をかけてきたのがマシュだ。ああ…好感度が下がらないヒロインはここに居たんだ…!立香はちょっと冗談交じりにそれもいいかもしれないなんて口にしてしまう。…してしまった。
おや…マシュの様子が…?
これは…爆弾処理なんて必要ないぜの…?つまりマシュはサポートキャラでありヤンデレキャラだったんだ!彼女もまたシステムという監獄に囚われたヒロイン…!もはや藤丸立香は犯人を捜すどころではないがこの特異点を作り出した人物は最後に明かされているので是非とも確認して欲しい。ヒントを出すと立香が最初に怪しんだ犯人像はあながち的外れでもなかったという話。
マシュが闇子ポジションか