最大の見所は桜の精神世界!劇場版『Fate/stay night [HF]』第二章のアフレコ終了に際して杉山紀彰さんが語る見所と収録裏話が「ニュータイプ」2018年11月号に掲載
衛宮士郎が"守りたい"と思うものとは
版権描き下ろしイラストと一緒に劇場版HFの記事が掲載されていました。このイラストは内容としてはHF1章のシーンのもので表していますが、堕ちるセイバーとまだ諦めていいない士郎と構図としては2章の導入を思わせるようなものですね。上手く言えずに恐縮ですが良いものだと思います。
杉山紀彰さんへのインタビューに関しては1ページほど掲載されていて、収録した総尺(映像全部)が2時間を超えてたとか、どのシーンも気合が入っているから削るのが勿体無いという感じのお話が聞けます。見所や印象深いシーンもいくつか教えてくれました。
>第二章のイリヤとライダーの印象はいかがでしたか。
>今回のHFのイリヤはお姉さん然としていますね。容姿はかわいらしいけれど、桜や他のキャラクターに対して一歩引いたところから冷静に見てるんです。達観した女性として描かれているシーンがとても印象的でした。
>ライダーはことば数は多くないんですが、マスターのために動いていて、マスターのために最善の行動を取っている。ライダーのバックボーンを理解しているとより楽しめると思います。
とのことでした。HFといえばこの二人は外せない。衛宮士郎と桜のドラマが見所というのも触れられていましたが言わずもがなですよ。
アフレコに関するエピソードも紹介されていて、それは衛宮士郎と桜がいい雰囲気になるシーン、音響監督さんが劇場公開のこともあるので控えめでとオーダーがあったとか。無事に収録は監督さんからOKを貰えましたがライダー役の浅川さんが物足りなーい!とNGだったとか。
ちょっとライダーさんインストールされてそうな浅川さんも収録現場の裏話も面白かったりと良い記事でした。劇場版『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』第二章「lost butterfly」の公開もいよいよあと約三ヶ月ほど。上映開始が待ち遠しいですね。
セイバーの表情が……