漫画版『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- アガルタの女』第3話感想 俺は男たちが奴隷にされるのを見過ごせねえ!人々を解放するため立ち上がる一人の英霊!
カルデアと共に戦うレジスタンスのライダー
地底世界で出会った謎のサーヴァント。真名はわからないなりにも地底世界で虐げられる男たちのために立ち上がったその姿に藤丸も彼らを放っておけないとまで思うように。藤丸がそう思うのも無理はないくらいレジライは立派な英霊なのさ。留守番の子供をねぎらい、彼にも出来る仕事を与えてあげるレジライ
この元気な子供を見送る目…言葉にも嘘偽りがまったくないのだ。桃源郷の桃をご馳走になるカルデア一行
万が一を考えて食べないデオンも居れば気にせずにむしゃぶりつくアストルフォやフォウくんも居る。こうしてレジスタンスとカルデアは徐々に打ち解けていきます。 桃は大好きなんですが、日常的にはあんまり食べない。だからこういう風に美味しそうに食べるのを見ると食べたくなる。目標を諦めない男
レジスタンスのライダーは宝具を使えない。そして彼に従う男たちは現代の人々なので戦士というわけでもない。だからアガルタの各国を相手にするにはちと厳しい状況なのだ。そんな絶望的な状況でも彼は諦めないし、その教えを男たちにも徹底させている。おかげでカルデアの協力という光明が差し込んだのだ。まさしく諦めないことを体現する男の在り様が反撃のチャンスを与えたのだ。こういうのがレジライの強さですよね。それにしてもキラキラした目をしている。まだ女相手に剣を振れない少年のフェルグス
アガルタで覇を競い合う三国はよりにもよって女性の国。戦いにおいて女性は守るものという彼の中にあるアルスターの教えが戦いにおいて邪魔になってしまうのだ。なんとも少年らしい悩みですが、これが成長したらあんな豪快になって女を求めるようになるのだから成長期ってのは凄いですよネ。イースの国でただ奪うことだけを楽しむ女海賊たち
少年フェルグスは女性は守るものと言いますが、少なくともアガルタで暴れる女戦士たちはそんなか弱い存在ではない。好き勝手に男を玩具にするような連中の集まりなのだ。カードの賭け事で今日も男が奪われていく。ゲームでは立ち絵と言動の組み合わせで人間味がなくてそれこそモンスターみたいな感じでしたが、コミカライズだと呆れ顔とか描写もあるので、ゲームと比べれば随分と人間味があるように見えて面白い。やってることは非人道的ですけども。こういうゲームで感じられないものが見れるの好きなので各国々での人物描写もこれはいまから楽しみです。
レジライ…
いいことは言ってるし間違ってはないんだよなぁ…