『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』第151話「伊達に所長代理やってないよ!」 献身的な活躍と先駆的貢献を果たしたナイチンゲールが受けた様々な名誉
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— ツイ4 (@twi_yon) 2019年5月28日
緊急治療回避
でもむしろ緊急治療されたほうが休めて良かったのかもしれない。
色々な名誉を受けたナイチンゲールさん。赤十字国際委員会の創設者の一人がナイチンゲールの活動を高く評価していたため、委員会が贈る記念章に名前を残している。ただナイチンゲール自身は赤十字社活動には関わっておらず、むしろボランティアによる救護団体の常時組織の設立には真っ向から反対していたとか。これは「構成員の自己犠牲のみに頼る援助活動は決して長続きしない」「犠牲なき献身こそ真の奉仕」という有名な言葉にも表れている。援助を最大限利用した彼女には個人の力だけの限界を知っていたからでしょうね。
ナイチンゲールはクリミア戦争における英国の広告塔となることをいとわなかった。しかし、あまりに広告塔として利用されたせいか、戦争終結後はむしろ国民的英雄として祭り上げられることを嫌うようになる。帰国する時もスミスという偽名を使用して人知れず帰国したそうな。遺言で墓標にはイニシャル以外を記すことを許さなかった程。それでも死去に当たり、国葬を打診されたが遺族が辞退したそうな。ナイチンゲールさんの気持ちもわかるが国民的英雄に対する尊敬の気持ちもよくわかるエピソードですね。
奇声、心肺停止、脈拍無し、肌の青白さ、白目…婦長!! 今すぐ2人を治療して下さい!
特にドクターの方は重点的に! それはもう、仮に指輪ごと手放してこの世から消滅しても不思議パワーで生き残れる様に目一杯の治療を、頼みます!(泣)