漫画『真月譚 月姫』第33話公開。代行者としてだけでなく世話焼きお姉さんとしての助言。シエル先輩は遠野志貴が日常に戻れるように働きかける
「月」曜日は真月譚「月」姫の日!
— 佐々木少年@新宿幻霊事件 月の珊瑚2巻、愛蔵版5月25日発売 (@sasakishonen) 2019年9月9日
第33話です。アルクェイド、シエル、ロア、志貴。それぞれの因縁と思惑。そして――な回です
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冷たい雰囲気のアルクェイドも素敵だ
プレイヤーや読者としては今のアルクェイドのイメージが根強いんですが、そうなったのも遠野志貴と出会ってからの話。アルクェイド・ブリュンスタッドを知る人物たちは処刑人としての彼女しか知らないわけで、シエル先輩のこの忠告も普通のものなのだ。話してみれば印象変わるって志貴は言ってますが、その印象を変えたのは彼であり、他の誰にもそんなことはできはしないさ。遠野志貴に日常に戻るようにアドバイスするシエル先輩
このシエル先輩の表情が絶妙。日常の楽しさと大切さを今となっては痛いほど知っている彼女だからこそ、こっち側に来ないで済むような人間は日常に帰るべきだと助言する。志貴は本当にそうすれば日常で穏やかに過ごせるかもしれないが、アルクェイドと関わった現状、幼少期の教え、そしてロアが自分とも因縁があるという予感からもう引き返すという選択肢は無くなった。それに志貴はその日常ってやつを教えてあげたいから…アルクェイドっていうお姫様にさ。本当に交わることのなかった運命が蛇の輪廻に絡み取られ今に至る。ロアめアルクェイドに血を吸わせたのはアレじゃがこの出会いと運命は否定できないから困るぞ蛇め。
以下、パスタ先輩禁止