『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』第174話&175話「葛飾応為」「残らない名前」 父親と同じ道を進んで背中を追いかけたお栄さん
【葛飾応為】津留崎優 (C)TYPE-MOON / FGO PROJECT『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』 sai-zen-sen.jp/comics/twi4/fg… #ツイ4 pic.twitter.com/lnk6JvhilP
— ツイ4 (@twi_yon) 2020年02月21日
【残らない名前】津留崎優 (C)TYPE-MOON / FGO PROJECT『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』 sai-zen-sen.jp/comics/twi4/fg… #ツイ4 pic.twitter.com/7ptJSE6wMb
— ツイ4 (@twi_yon) 2020年02月22日
天才の父と同じ道を歩んだ娘
葛飾北斎について学んだあとは葛飾応為について学ぶという自然な流れですね。彼女も現代では評価されているけど、現在、応為が描いたとされる作品は10点ほどしか確認できていません。この作品の数が少なすぎることから、葛飾北斎が描いた作品の中に「応為の描いた作品が含まれているでは?」という推測もあるのだとか。どちらにしろ彼女が父親とは違う個性を発揮して描かれた絵は極端に少ないということですね。
お栄さんも間違いなく天才で北斎作の春画においても彩色を担当したとされ、北斎に「美人画だけは敵わない」と言わしめた絵描きです。だけど持ち味を活かすよりも父親と同じ世界を見たかった…のかもしれませんね。北斎晩年の作品とされるものも応為だったのでは?という説もあるそうな。
北斎と応為の関係っていいですよね。