『教えてFGO！ 偉人と神話のぐらんどおーだー』第178話「成長のジレンマ」　自分の及ばなさに嫌になって涙ながらに嘆く時こそ上達する時なんだ

さらっと黒歴史混ざってるけど大丈夫か？

マシュの絵も上手くなるフラグ？

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あれは津留崎さんのお姉さんが描いていらっしゃるから、彼女が上手くなる度に必然的にマシュ画伯の絵も上手くなると思う。

ピカソ(晩年)
「そうさ…ワシもまだまだ…自分の満足行く絵が全然出来んでのう…どんな道であれ、どんな天才であれ、それは絶対に付いてくるジレンマじゃよ」

しゃくれ！

仙女になるために薬草を煎じて服用し…
マズいですよ！

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マユリ様の名言「完璧とは我々にとって絶望ダヨ」

ピカソもべらぼうに長生きしたらしい。絵を描くのが好きで仕方ない人はストレスも溜めすぎないから長生きするんだろうか。

80歳で｢絵を描くには骨格や筋肉の付き方から学ぶ必要がある｣と解体新書を購入して医師に混じって解剖に立ち会う人は参考にならん

最近知ったけど、「北斎のむすめ。」って漫画がFGOとよく似た応為を描いててとてもいいよ
馬琴や広重も出てきて、江戸時代の浮世絵師の生活コメディになってる

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※わからない人に説明すると、晩年のピカソ(というか、大概の名の知れた芸術家はそうなのだが)は余りに上手くなりすぎた故に、最早

「上手すぎて下手」

という一種の哲学じみた領域に入ってしまうというジレンマを持ってたらしいです。

こうまで以心伝心の親子ならそりゃセット召喚で父娘の絆Aなんてスキル持ってきますわ

求道者にしかわからないものもあるやなって

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でも素人目にはピカソみたいな絵の上手下手がよく分からないんだよな

このコメントの返信先が4と0だけで構成されてることが気になって仕方ない

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北斎は北斎で自分のコミュ障ぶりを悩んでいたみたいだけどな。
弟子は自分の水準に到達する前に辞め、画商とはすぐ喧嘩と応為が宥めなければ人間関係は破綻してた。
応為以外の家族と絶縁したのも内心後悔してるし。

この手の天才ってのは、常に満足とは対極の位置に居るってのが良くわかるな…(手塚治虫の最期の言葉を思い出しながら)

???
「ちくしょう…ちくしょう…まだだ…こんなんじゃあ駄目だ…満足のいくセイバー顔のイラストが描けやしねぇ…」

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ちなみに当時の日本人は｢西洋人は踵が無い（ヒールの高い靴を履いていた）｣と信じてたのに
北斎｢馬鹿馬鹿しい、同じ人間なら大差ねぇだろ。俺が描いてきた奴等は頭から爪先まで同じだったぞ。｣
と放言。
この浮世絵師、怖い物知らずである。

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苦悩するタイプの絵描きは自殺とかするし

前に女優の宮﨑あおいさんがお栄さん役でドラマやってたけど、親子のやり取りや師弟の描写が面白かったな。

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ニワトリ！

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自分の血で絵を描いて、それから自殺した絵描きもいなかったっけ

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芸術と科学はまるで違うんじゃと思ったが完璧の出来だと満足して向上心無くすのはどのジャンルでも駄目だよね

経験を積めば積むほど、自分の描きたい・描くべき理想というものがはっきり見えてきて、でもそれは見えるだけで辿り着けないからから余計に苦しむ、って聞いたことあるな。
自分の理想が見えてきてからが創作の地獄の始まりだってさ。

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手塚先生は若い頃はコンパスを使わずに真円を描けてた。
４０代の半ばから綺麗に描けなくなって「あぁ、僕も衰えたものだ・・・」とショックを受けてアシスタントにボヤいてた。

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ぶっちゃけ小学生の頃は何じゃこのラクガキ！ってなったな
ある程度知識付くと独創を持ってて迫力あるとなるけど子供の頃のあんまりにも素直な感性だと良く分からんラクガキとしか認識できなかった

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高名な画家ルノワールは病に犯されて晩年は絵筆を指に括り付けてまで描いた。
時には指その物を筆にとして使ったり、指を噛み千切って出た血を使って描く執念。

その人の眼から世界はどんな風に見えているのかっていう点では、写真よりは絵の方が表れやすいと思う
見たものをそのまま描いたのが絵とは思わないし個々人の描き起こす能力にもよるけれど、同じものを題材にして違いがより顕著に出るのは絵の方なのではないかな、と
なんというか、自分ではない誰かにとってはこう見えているっていうのを知っていくようで楽しい

写真は写真でまた別の表れ方や良いところがあるんだろうけれど、詳しくない素人だからよく分からない

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BLEACH屈指の名言だよなー
成長が止まった瞬間に衰退が始まるんだから、完璧は絶望でしかない

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仕事の依頼人がお土産や差し入れを持参したり、近所の人が食べ物のおすそ分けに来ると
北斎「挨拶も差し入れも要らねえって言ってんだろ！絵を描くのを邪魔するな！」
と追い払う。その後
北斎「悪かったな、絵を描いたんだが詫びに取っておけ。礼はいらねえぞ」
と直筆画を渡す。
この画狂、すごくツンデレである。

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絵ってのは写真で撮ると平面的になって筆のタッチや細かい部分が損なわれるから仕方ないよ
大画とか数メートルの大きさの物を本に載るぐらいに縮小してるから、美術館で実物を見ると迫力で気圧されるぞ

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近所の子供達が見に来たら絵筆を与えて描き方教えたり、深夜まで子供のリクエストした絵を一緒に描き続けて（仕事そっちのけで）娘や弟子にあきれられたりしてる

今のお団子ヘアじゃない、生前の姿のお栄さんも良いなあ

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ピカソの自画像とか並べてみると、最初から完成され過ぎていて後になるほどどうしてこうなったって素人には思える
晩年は子供のラクガキのように見えるけど、適当にではなくちゃんと意図して描いたんだから同列には並べられない
凡人には理解し難いからこその天才か

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良薬じゃなくても大抵の草は不味いよ

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つまり“そこまで”だからなぁ

何かの漫画か忘れたけど『100%なんて無い、だから限りなく100%に近づけるんだ』っての思い出した

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求道の狂気に一体化し始めてからがスタートみたいなもんだし

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逆に考えるんだ、誰かに描かせちゃってもいいやと

地味目な着物のお栄さんもかわいいな

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本当に凄い絵って、『感じられる』からな

おかげで今でもゲルニカは苦手、見るたびに吐き気がするんだ

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ホームズ「宇宙が見えたり、疲れが吹き飛んだり、良いことばかりなのに・・・」

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完璧なのだから、成長が止まったからって衰退するのではなく、そのままとどまるのでは？

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写真は対象の全てを映しているのかって感じだろうか
ただ写実的に描くだけでは形しか捉えられないからそれ以上の何かを映しとる為に、そしてそれを表現するために、みたいな？

このエピソード前にここのコメント欄にもあったな。ウィキペディアからの引用だったっぽいけど

求道者は死ぬまで探求を続けるのだな

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ラクシュミーからケシの葉貰って加工してそう

北斎が目指す境地ってのはどんなところだったんだろうな・・・
永遠に辿り着けない所なのかもしれないけれど見てみたかったなぁ

道極めるにはまず寿命がいるんやなって（薬の逸話）

※4044113

「後から来たのに追い越され、泣くのが嫌なら、さぁ歩け～♪」

個人の主観でいう完璧ってのは、結局、その個人のどん詰まりでしかないって事。

※4044109

やかましい。

脳味噌を自分から狂わせてどうする。
人間70,80になれば、自然と脳味噌がおかしくなるんだよ。

ある日弟子が引いても引いても☆５が来ないと嘆いていたのに対し・・・

※4044071
しかして人は完璧を目指すべきであり
完璧であるならそれを称えるべきさ
運転や手術、工事とか分かりやすいかな？
完璧なオペ術とか生み出して困る人とか存在しないぜ

実際完璧は難しいだろうがね

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小林ゆう「絵は任せろ」

※4044049
＞弟子は自分の水準に到達する前に辞め
これは…そう簡単に到達できないというか…生きている間に到達でき…ないんじゃないか？というか…

※4044174
こいつに赤ペンを持たせるな

※4044034
というか、仙女目指してたのは生前からだったのか？！

※4044113
人間、必ず飽きるものなので、とどまることは古ぼけるのと同義なのだ。

※4044026
「せ、先輩！」
「で、ででデッサンするのにモデルになったいただいても、
いいでしょうかっ！？」ハァハァ
(※緊張で息切れしております)

※緊張で息切れしております

※4044174
何故よりにもよってこの人を・・・

※4044108
わかる…自分は岡本太郎にそれを感じた。初めて実物を見たとき画面からエネルギービリビリ出てるの物凄い感じた。
ぜひ本物を、原画を見て欲しいな。

※4044036
型月世界でも「完成＝完全な終焉」みたいな表現されてる事多いよな。
アルス・ノヴァとかそんな感じ。

※4044071
個人的にマユリ様の名言一位は「偉大な相手というのは輝いて見えるものだヨ」（物理）

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「眩しい理由の方は聞いてないんですけど！？」

※4044037
漫画家は首とか腰を痛めて病気で死んじゃう人が多いがジャンルの違いかね。
締め切りに追われて徹夜し続けてしまうからだろうか。

※4044022
夏イベのエンディングで黒歴史に悶えるお栄さんは可愛かったですね

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目が弱るのか、全盛期の作品ではシャープな線で精密な絵を描いてた画家が、年が行くにつれて輪郭がぼやけてデッサンがあやしくなってるのはよくあるように思う

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異聞帯秦とかまさにそれで剪定されてるね

※4044089
天才ほど自分の頭の中で描いた理想と作品のズレがわかっちまうもんなのよ

※4044040
キュビスムされる前から絵上手かったですよね？

※4044614
ゲームで言うなら手に入る経験値がしょっぱいゲームでレベルマックス寸前みたいなものじゃない？
カンストには確かに近づいてはいるけど歩みが遅すぎて果てが見えない

※4044083
徳島の大塚国際美術館オススメ
全部陶器の複製という思い切った美術館だけど、
油絵とかのタッチまで再現した複製画にお触りokだし、
連作で複数の美術館に行かなきゃ見れないのもセットで見れる
ゲルニカの実物大とかマジ圧倒されるので機会があったらどうぞ
問題は作品数が膨大で、2日間かけても全部見切れないところ(実体験)

※4044062
早乙女博士「生物は絶えず進化する！それと共に、その生み出すものも進化する！ 最高傑作などという通過点で満足している男にゲッター線の真髄は永遠に理解できまい！」
真田志郎「生物の進化は果てしない…。自分が全知全能の存在であると思い込んだ瞬間にお前は時代から取り残される宿命を背負ったんだ」
スパロボVより

仙女目指してたのも絵をずっと描きてえとか美人が沢山いるに違いねえとかなんだろうな

※4044135
JASRACの方から来ました

※4044036
征服王「完璧でないがゆえに完璧以上なのだ！」

現在の絵師、絵師になりたい人に刺さる言葉だ・・・

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味がある絵だからなぁw

※4044031
「晩年になってようやく子供のような絵を描けた」＝「子供の時から写術的な絵しか描けなかった」っていう強くてニューゲーム系の天才ですよねあなた？