FGO1周年記念に届いた武内崇さん、奈須きのこ先生の手紙の内容まとめ 2016年を締めくくるにふさわしいオーラスと2017年を迎えるにふさわしい未来について等
武内崇さんのお手紙
いつも『Fate/Grand Order』を遊んでいただいてありがとうございます。
TYPE-MOONの武内です。
いきなりの爆発炎上を起こしたロンチの日から、もう一年なんですね。
思い返しても人生の中で1位2位を争うぐらいに全力で駆け抜けた1年でした。
FGOはもともと2015年の1年をかけた冒険の末、年末にクライマックスを迎えて
新年を迎えるというコンセプトで組み立てられたゲームでした。
しかしながら開発の都合で、サービスの開始が2015年の夏まで遅れてしまったことを受け、
奈須は新年を迎えると言うコンセプト諦め、1年の旅路の物語として再設定を行いました。
この旅には目的と期限があるということを強く表明したいという意志だったと思います。
その後の紆余曲折を経て4章という物語の折り返しを迎えたとき、
僕たちは改めてこの物語の目的地をどこに定めるべきなのかという
一番初めの問いかけに立ち戻ることになりました。
自分たちの想像をはるかに超えて広がり、そしてユーザーの皆さんに強い思いで支えられている聖杯探索の旅のクライマックスをどのような形で迎えるべきなのか、
考慮の末、改めてこの物語の本来の形を目指すことを決めさせていただきました。
サービス開始当時の2016年7月で人理が燃え尽きるという部分は、
このタイミングを持ちまして「2016年で人理が燃え尽きる」と変更・修正させていただきます。
また期間が延びたことでスケジュールも調整でき、
6章に引き続き次の7章も奈須きのこがメインにシナリオを担当いたします。
人理を巡る戦いの末に、僕らは未来を取り戻すことが出来るのか。
その先には何が待っているのか。
年末のクライマックスにおいて皆様のご期待に応えられるように
スタッフ一同これからも頑張ってまいります。
引き続き『Fate/Grand Order』をよろしくお願いします。
奈須きのこ先生のお手紙
こんばんは。奈須きのこです。『Fate/Grand Order』まさかの一周年です。
もう一度言いますよお父さん。まさかの一周年です。
運営開始時では1年をもって人理焼却の物語を走りきる予定でしたが、
皆様の応援、予想を上回る反響、増え続けるイベント、
どうせなら一部のキャラで水着イベントやりたい!、といった様々な要因が重なり、
タイムスケールを今年いっぱいに引き伸ばさせていただきました。
前言撤回となりますが、人理焼却を巡るグランドオーダーはまだまだ続きます。
2016年を締めくくるにふさわしいオーラスを。
そして2017年を迎えるにふさわしい未来を提示できるよう頑張らせていただきますので
どうかよろしくお願いします。
それはそれとして!うちのパーティーを見てくれ!
アルトリア(セイバー)、エリザベート(ランサー)、エウリュアレ(アーチャー)、メイヴ(ライダー)、三蔵ちゃん(キャスター)、両儀式(アサシン)、ナイチンゲール(バーサーカー)
見事に女の子しかいませんが、毎日が楽しいです。
確認したいことがあったので自分へのメモ用に。
せっかくなのでニコ生を見れない人用にとついでに記事にしました。
2017年もまたTYPE-MOONの作品に触れられる未来を信じて現在を精一杯生きようと思います。
>いきなりの爆発炎上を起こしたロンチの日から、もう一年なんですね。
何度見ても笑う