【FGO】奏章Ⅳで特大の地雷に遭遇してしまった言峰綺礼は神職者として盛大にキレた。言峰神父とは誤解されやすいが複雑なキャラクターなのである
きっとこっちがなにか致命的な失言をしてしまったんや!
えっこれ
メタトロン「メタトロン=神 私の意志は神の意志と同義なんや」
言峰「なめてんじゃねぇぞ こらっ!」
ってシーンなんですか
1回目はメタトロンに対する愉悦だと思われるが……
汎人類史が復活出来ることを教えてなかったみたいだしなっ!
2回目はその通りだろうな
そう、
言峰はちゃんとした神父なのである
だからカドックは自殺ではないという辺り信仰には真摯な男よ
神職者として特大地雷に遭遇してしまったからな。この特異点で好き勝手やっていたのもコレのストレス発散じゃなかろうか
でも言峰さんも最初メタトロンに対して「汎人類史が復活する可能性」を黙ってて間違った判決に持って行こうとしましたよね。
正直あなたにはお似合いの神様だと思いましたよ。
また例の「神はどっちでも良い」な良い加減丸投げをくらってたやつかね
おそらくだけど言峰がもらった本来の命令はギャラハッド失踪についての偵察だと思うんだよな。
なんか検事になったり麻雀してたりしてたけど。
じゃあ何ですか、特異点を訪ねてみたら裁判やってたからつい愉悦心が出ててノリで原告代理を引き受けたっていうんですか。
普通にありそうだな!
間違いなく悪辣で残酷なサディストの悪役なのに迷えるものを救いに導くという神父の使命にはどこまでも真摯に取り組むし、そのための援助は惜しまない。そしてそこに敵味方の区別はなく、たとえ自身の不利益になるとしても躊躇しない。
それはそれとして上記の件以外では明確に敵だし性格は最悪だし悪役、というのを両立させなきゃならん。これちょっと調理を間違えれば何がしたいのかわからないふわふわしたキャラになってしまうのにちゃんと地に足のついたキャラになってるのはライターの技量よね
ギルガメッシュが気に入ったのは伊達ではないということですわね
愉悦に目覚めて道を踏み外したとしても信仰には一切ブレはなく、愉悦によって苦悩から解き放たれたかと言えば実はそうでもない
自分では求めたものを得られないけど誰かに何かを与えることは出来てしまう能力がある辺り二世にも通じるものがあるかもしれませんわ
確か劇場版HFのブックレットできのこも言峰は誤解されやすいキャラクターだってことを色々述べていて、特段監修でも力入れてるんだろうなってのは感じる
キャラを構成してるのはシンプルなんだよね、敬虔な神職者と人の破滅に愉悦を感じる感性という二つの要素。しかもどちらかが本性じゃなくどちらも紛れも無く言峰綺礼の本質だからライターさんは両立して描かないといけない。裁判長を糾弾したのもカドックを救おうとしたのも100%本気でなんなら裏がないキャラでもあるから味わい深い方なんだよね
「私の声は主の声」なんていい出した時には神父ブチ切れてたけど
お前はお前でだめだからな
いずれまた、お会いしましょう。
これでキレるからこそ言峰綺礼というキャラクター。だからこそ悪役として味がある。
>>384
それはそれとして、麻雀を打ちに来たり法廷で会おうと言いたいだけだったり、怠惰は効かないと言った直後にあっさり眠らされたり、法廷で突然、恐らくカレンに砲撃されたりもする神父なのである