【FGO】サーヴァントの元ネタに詳しい人は自分も色々調べて知識を得ている

誰かエミヤの元ネタに詳しい人いないでしょうか

今は元ネタ知らなくてもネットで検索すればすぐに出てくるから便利よね

アーラシュさんの事を調べられた人達はホント凄いと思うよ。

レジライとかいう知れば知るほどここまで功罪に塗れた人間はいまいという存在の極地

歴史好きだから史実上の人物だと「ああ、あれか！」ってなる事が多い反面、神話や物語系には疎いからその辺りは「誰？」ってなる事が多いな

子供向けの学習漫画とか、まず簡単にさらっと覚えるには真面目に有用だと思う
自分は小学校に置いてあった漫画で伊達政宗とか平賀源内とか坂本龍馬覚えたしなぁ

生前に本出てた鯖の本、凄く読みたくなるよね(なお翻訳版でも高くて手が出しにくい)

なんだかんだで、子供の頃に死ぬ程読んでた漫画で学習系の歴史知識が割と残ってるから、ああいうの読んどくのってやっぱ大事なんだなって思うわ

※5611392
未来人とかかなぁ……

ネットは既存の知識の一部が模写された物だし
そのネットも、データは紙と違い残ると言われながら、最近はサーバーがサービス終了して過去の物が痕跡さえ無くなる事が増えてきた
だからこそ現存する書物は大事な知識の宝庫な訳だけど
そう思うと検閲したり都合の悪い歴史を燃したりする事が如何に愚かな事かわかる

間違った知識と言っても「無辜の怪物」って概念のあるFGOではそれすら無駄ではないからなぁ………FGOの正史も別にあるし、アルトリアとか
勉強の機会になるのは良い事でも真実を求めると泥沼なのが考古学なので注意しよう

>>478

ネットには莫大な情報があるけど、その大半は正確性が保証されていないし、本当に専門的な知識を正確性が担保された状態で探し出すのは、相当に大変というか、そこまでするなら大本の書籍を図書館や大学で探して読んだ方が早いまであるよね。

「ネットにこそ真実がある！」なんて言葉は幻想で、ネットだって、所詮は「数多ある情報を得る手段の一つ」でしかないことは肝に命じておきたい。
利便性が桁外れだから勘違いしがちだけどね。

個人的に偉人達の素行の悪い話が特集されている本がとっつきやすくて面白い。

小中学校の図書室にある神話関係歴史関係の本は入口に最適なんだよな

あとFateシリーズを知るにはキン肉マンとプロレススーパースター列伝は外せないからな

※5611399

ただ単に教科書で暗記するのとは違って、ストーリー記憶で具体的な流れを覚えられるからね

図書館行って厚い本調べてもWikipedia以上の情報出なかったって事もあるし、まずはざっとネットで関連しそうなワードを見尽くしてみるのもいい
で、気になった本なんかあったら、これもネット予約してから図書館へ取りに行くってのが一番堅実

※5611392
ゲーム内マテリアルにも出典が書かれてるだろ
Fate/stay nightをプレイすればすべてわかる

アタランテ好きだったので黄金林檎の不正徒競走後の神域交わり辺りが
セクシー作品ブーム中に作られた変身物語オリジナルだったのでちょっとガッツポーズした。
それはそうと変身物語は有名なのでライオン耳尻尾つけられてるし結婚生活は最悪だったみたいなんですが

※5611403
書物は千年以上残ってるのもあるのに対し
データはせいぜい数十年で問題点が浮き彫りになってるからなあ
情報の処理能力はデータの方が効率が遥かに上だけど
本当に後世まで保存したいなら考えないといけないな

この間に出たばかりの氷室の天地の新刊に、我らがマキジが「雑学だろーが何だろーが、知識を蓄えるのは良いことだ！」（意訳）って美綴弟に言うシーンがあったけど、あれは真面目にそのとおりだと思ったね。
無知の知とか、知らない知識に対して反発を抱かない柔軟性って、マジで大事。

知識に対して柔軟性や許容性がないとカルトに騙されたりしちゃうぞ！（byマキジ）

インターネット上の情報のうち、日本語で表示されるものは3%程度
ググったところで98%の情報には手が届かない
英語も正味25%くらいだけど大分違うね…

お世話になった教授の言「国外の情報に日本語でアクセスしようとするな」
当時は面倒この上なかったけど、ごもっともでしたわ…

※5611409
歴史好きはなぜそうなったか、や登場人物の思惑とかの意味を通して覚える、もとい考察するから忘れようがないよね
テストの穴埋めのためだけに暗記したらそりゃダルいだけになる

田舎の図書館でもケルト神話の本あったし、星座関連もあってギリシャ神話は高確率である。
FGOが売れたのもあってかゲーム登場偉人の関連書籍増えていたりするし、図書館で探してみるのはお勧めだね。
なにより無料だし。

高校生レベルの知識に神話だの伝説だのはさほど重要でもないし知らなくても問題ないと思うんですよ

──アンリマユ？

※5611414

情報は「利便性」と「保存性」が反比例しているって言われているものなぁ。
最も保存性に優れているのは、自然石に刻むことだとか言われているし（笑）。持ち運んだり複写したりを考えると利便性は皆無だけど、自然石に刻んだ情報はガチで数千年〜1万年単位で残るからね。

現実的には、デジタルとアナログ、双方で残して、定期的に複製するのが大事なんだろう。
コストは掛かるが必要なことだな。

日本のサーヴァントなら国史大辞典に概略と主要文献は載ってると思うけど、ある程度大きい図書館じゃないと置いてない上に貸し出し禁止枠なんだよね。
カウンターで複写依頼しないと……。

聖闘士星矢からギリシャ神話に入った俺もいるし平気平気
推しの清姫を1番最初に知ったのはアニメの日本昔話だし入り口なんて何処からでも良いのよ

ただ、元ネタと型月キャラは同一視しない方がいい。
元ネタの話をしているときに型月キャラの話をしたり、逆に型月キャラの設定を話しているときに史実を持ち出して設定を否定するのもおかしい。

Fateやる前は、アーサー王のこともよく知らなかったし、アーサー王とエクスカリバーも結び付いてなかった
キャラクターが出る度にそれについてネットで軽く情報を漁るのが、自分のFGOの楽しみ方の一つになってる

ヨーロッパの鯖とかメジャーなら良いとしてもマイナーだと日本版の書籍とか情報とか載ってなかったりするからな……そういう時はやっぱ頼るべきは現地の情報なんだけど、日本語訳されてないの辛み

※5611403
これな
『間違った物は残さない方がいい！』と主張する人もいるけど
正解は「間違いも正しいも残す」なんだよ

今の歴史は未来のその後の歴史学者が考察するから
色々な資料があれば、当時意見が別れていた、という推測ができる
情報そのものを無くすことが一番いけない

アンサイクロペディアが参考になる数少ない例の森長可

FGOのおかげでレジライの事や新撰組の近藤さんが２代目とか知らなかった事を色々教えてもらってます

※5611418

歴史は物語として読むと、面白すぎてヤバいというか、「え！？　この無茶苦茶壮大で嘘みたいなスペクタクルが現実だったの！？　しかも今なお連載中！？」みたいになるよね。

ただ、学校の教科として見ると、物語的に勉強すると、圧倒的に時間が足りない！
歴史の教科書の内容を物語的に纏めたら、多分、1ページ分が小説数冊分になっちゃうよね（笑）。
歴史小説のシリーズを見たら分かる。

まずは図書館一択！
ネットのwikiだって誰かが自分の思想に基づいて入力して、まとめたものだしな
（だからつい先日発覚したwikiの超大規模捏造事件とか起こりうる）
色々な考えである「色々な本」を色々読むのは大事だと思う
情報見つけられるいいな

※5611409
ドラゴン桜かどこかで
歴史は因果関係で覚えるというのがあり、それの実践で日本史は得意になった

※5611392
どのエミヤだ

ギリシャ神話とか畜生が多すぎて笑う

ギリシャ神話系ならゲームさんぽのシシン先生の解説のやつは入り口としては大変面白いと思った。

※5611417

英語で検索するだけでも、情報量が桁違いに増えるよね。
安倍元首相の事件が起きた時、当然、海外でも大きく取り上げられているだろうなと思って、英語でも検索したら、CNNやBBCといったメジャーなニュースからマイナーなところまで、むちゃくちゃな量の情報がヒットしたよ。

ゲームとか漫画から歴史や神話に入って、元ネタ調べていく内によく知られてる逸話にも矛盾やらなんやらがあることを知って、気になって偉い先生の論文やら当時の史料やら漁って、でも言葉が分からんので語学のテキスト買って、そうやってワイは沼から抜け出せなくなりました

フィクション出身の鯖なんかはまだ小説一冊に収まってて比較的楽かもしれん。きっちり見識を深めようとすると当たる資料も増えるだろうけど

学生の頃図書委員で本を紹介するpopとか作ってたけど、その頃FGOやってたら実装したサーヴァントの本を紹介するpopとか作りたかったなぁ

※5611392
その人（達）は型月オリジナルキャラなんでマテリアル本や原作、漫画観てとしか。
1.5部から登場のエミヤオルタは詳細は不明な点も多いので今後に期待して。

※5611430

そもそも「正しさ」も「あやまち」も、時代によって基準が変わるわけで、今の自分たちや現代の価値観にそぐわないからって削除したり改変するのは、控えめに言っても愚行の極みだよね。
「それが、なぜ、当時は正しいとされたのか」「今なら正しいとされていることが、なぜ、当時は間違いとされたのか」といった分析すらできなくなってしまう。

支配者の都合や、民衆の感情に従って「こんな知識や歴史は消してしまえ！」ってやってる国があちこちにあるけど、まあ、クソだね。

※5611433
「あの時こう動けば権力者になれたのに、人情で揺れたせいで後々腹を切ることに」
みたいなストーリーが読めないからね
教科書は否定しないけど
1単位数十分の授業じゃ全部伝えるのは難しい

※5611440

「受容史」という学問分野があることをカジュアルに紹介されていた点が特に素晴らしいというか、高評価ではなかろうか。

日本のビデオゲーム文化は、ギリシャ神話を外宇宙から飛来したロボットとして描いて受け入れたのです！
うんうん、それも受容史だね！

正史みたいなものはWikiとか本で読むことができるけど、型月の過去作とか関連作品と整合性をとるために、もしかしてこの人が関わってくるんじゃ？と深読みしてコメントしたりするとなんでさの嵐だったりすることもある。
まぁ、そうやって予想することが面白かったりするんだけどね。

インド神話は文章が取っつきにくい上に大量の登場人物が出てくるので難易度高い
自分も図書館で借りたけどちんぷんかんぷんだった
把握するまで結構時間かかったしインド神話入門なら解説書から入った方がいいとすら思ってる

でも
元ネタに詳しすぎると
違ク！的な反応になったりします

※5611430
シシンさんのFGOギリシャ鯖解説動画見てるとホントに実感する

今自分達が当たり前だと思ってる歴史や神話も、実際は後付けや間違いだらけなんだって
大事なのはその後付けや間違いを無くすことじゃなくて、それを探して楽しむことなんだな

諸説あります。イイネ？

ギリシャ神話とかそうだけど後から付けられた話があったりするから1つのエピソードに幾つも説があって、どれが一番正しいとかこれこそ確実なる元ネタってのが無かったりするのよね

※5611417
やっぱりちゃんと原語で調べないと(もちろん原語や一次資料だからって正しいとは限らないけど)かなり間違った情報に触れてしまうことが多いよね。

自分の趣味の軍事ネタだとWikipediaとか結構適当なことを書いてたり、出典が明記されててもその出典書籍を確認したら全く違うことが書いてあって頭が痛くなる…
そもそも書籍でも古い邦訳本だと翻訳時に省略したり勝手に付け足したりしてることもあるというしもうめちゃくちゃ(某アンサイの嘘がない記事の元本とか)

編集者のたらればさんがTwitterでやってたFGOプレイ日記は出典にとか初心者向け解説書も紹介してたからオススメ。
自分も何冊か読んでみたよ

ここの※欄含め、ネットではマイナーな話を紹介してくれる人多くて
読んでて大変面白いんだけど、時々「ん？」ってこともある
この英霊にそんな逸話あったっけ？と思って色々調べてみて
ようやく見つけたのが、某サブカル作品のキャラ紹介とかね

実在の伝承や史実を扱う作品のフレーバーテキストとかは
元ネタがあるのかオリジナルなのか、分かりにくいのが多い
「民明書房刊」を生み出した男塾の偉大さがよく分かるわ

※5611461
今の有名エピソードも数百年後に付けられた後付設定だったんだ…っての結構あるもんね…

そういやあ子供に人気な「◯◯最強王決定戦」的なシリーズで古今東西の英雄が戦うシリーズが出るらしいけど、基礎の基礎を学ぶならああいうのでもいいのかなーとか思ったりなんなり。

あと俺はアイヌ神謡好きだけど、専門の施設じゃないと本がまず無かったりして大変なんだよなー…

※5611475
すごい読みたいかも。

※5611440
先生がそれ5世紀の2次です、それ8世紀の2次ですって言うから
記事タイの元ネタの定義ってなんだろう…て気分になってる

歴史・伝説上の人物が多く登場する漫画やアニメ、ゲームなどを見て気になった話を調べるのが取っ掛かりとして良いと思う。

あと、たくさんの作品に触れるのも良いと思うよ。
複数の作品で似た設定になっている場合、それがその人物や物語に対する普遍的なイメージだったりする。
近世の学者が、誰が書いてもマーリンやパーシバルが似た設定になるのは集合無意識にそう植え付けられたからだ、と語っていたりもする。確かユング。

そんな感じに気になる存在を見つけたら、図書館にゴー!

歴史専攻して、比較宗教とか民俗学とかもやってた
院でも、図書館にマハバあったから、空き時間とかに読んでたな
あと一応はキリスト者だから、聖書系なら履修済みよ

「教えてFGO！ 神話と偉人のぐらんどおーだー」は、分かりやすくポップに逸話の概要を描いてくれて、読みやすくてオススメだよ。
書籍版には、出典情報が明確に記載されてたりするので、より詳しく知りたい人はそこから辿ることも出来るハズ。
何より、FGO関連本なので、スレのみんなにはとっつきやすいんじゃないかな？（意外とFGO知らなくても読めるよ）

元々発刊ペースが遅くて、二巻発売してから音沙汰が無いのが玉に瑕だけど、自信を持ってオススメ出来るワ。

ツイ4ってサイトで既刊分は全話無料で読めたハズなので、是非。

※5611395
あいつ研究すればする程実像が掴みづらくなるらしいぞ

ふーやーちゃんに否定的な本国の歴史家も彼女の努力と功績だけは認めてるの面白いよね

※5611416
陰謀論が「知のジャンクフード」と言われてるのは「簡単に賢くなったつもりになれるから」なのよね。
教養というのはそれなりの時間と手間隙がないと育たないけと、手軽に賢くなりたい(そうすることで他者に優越感を抱きたい)という人間にとっては「フィクションによくあるようなありきたりで理解しやすい設定」でなおかつ「ぼく(たち)だけが知っている世界の真実」というのは非常に魅力的に見える。

Fateでジークフリートとシグルドの2人が出たので、ニーベルングの指環履修しやすくなった。ありがとうFate。

子供向けの本でエジソンを知って
成長してから訴訟王にショックを受ける
子供向けの本で婦長を知って
成長してから小陸軍省にショックを受ける
子供向けの本でキュリー夫人を知って
成長してからその晩年にショックを受ける
それが大人になると言う事だ

まさしくインドでどれから読めばいいのか分からん状態
そうか当たり前だけど入門書から読んで良いのか……

※5611460
博覧強記なその道の第一人者でも雑食な人はいるし
自分の頑固さを知識量に責任転嫁しちゃってるだけじゃないかなあ
気持ちは分かるが

※5611474
江戸時代の歌舞伎で相当脚色された日本史

自分は昔あったKOUEI（光栄）の爆笑〇〇神話とか読んでた。
三国志読んでた流れで読み始めたけど有名エピソードは一応揃ってて、ゆるーく解説してるから入り口には良かったと思う。
コレのお陰でクーフーリンやギルガメッシュの名前も一応知ってたのでFateプレイ時「聖杯戦争、予想以上にヤバイ奴等参加してる」って驚いた。

※5611392
スピンオフで生前本とか出ないかなぁ…

史実の人物なら新しめの本の方がいいよ。定説が覆されたり新しい史料が発見されたりとかよくあるから。
あと、『本当の○○』とか『○○の真相』とかは眉唾なのが多い(偏見)

「本当は〇〇な歴史」系の本もウケがいいのかずいぶん増えた

ああいうのって興味を持つことに限れば良いものだけど
分かりやすく面白くを狙いすぎて、元の話から離れすぎてたり
崩し過ぎて超解釈になってたりするケースがチラホラあって
それをさらにネタ分多めで記憶すると、完全に原典離れちゃったり

良し悪しあるから、興味を持ったなら次はややお堅めの本も選ぶとか
そうやって色んな角度から眺めるのも大事ね

あー、後学生さんらしいからいい方法があるぜ
英語を好きになれば解決！

うん適当にいった
けど英語が出来ると中々日本語で翻訳されてない推しについて書かれた本だか論文だかが読めるから
知識が広がると思う

※5611552
まあ、英語ですら書かれてなくて結局その推しの周りの言語勉強するまで行くかもしれんけど

※5611521
FGOのインド勢に関してなら今なら沖田瑞穂先生の本と翻訳があるから入りやすいぞい
マハバとラーマーヤナは現代の再話（再構築＆話者解釈）だからちょっと違いはあるけど
もっとお手ごろがいいならラーマーヤナはレグルス文庫の『ラーマーヤナ』上下が少年向けだから読みやすい
あとインド神話全般は天竺奇譚先生の『いちばんわかりやすいインド神話』からがおすすめ
ラクシュミーはつい先日長崎暢子『インド大反乱一八五七年』がちくま学芸文庫で再版されたからこれ読めば時代背景はほぼ網羅できるぞい

まずは子ども向けとか漫画とか分かりやすくて面白いのから入るといいのは分かる！ってなった。
知りたいって熱量で読破できる時もあるけど、いきなり難しいのだと途中で心折れることもしばしば

小学校の頃絵本でギルガメッシュ叙事詩あったからしょっちゅう図書室で読むか借りるかして読んでた
なお当時他に借りる人はいなかった模様(貸出履歴に自分が借りた日付しか無かった)

あんまり知り過ぎてると
それはないよー
的なことが発生する
ローマへの恨みをさらっと流してるブーさん
義仲より長く連れ添った和田義盛を無視する巴
義経愛に溢れた平家のみなさん
この辺は今でも納得行かないし納得するつもりは無い

インド神話系の入門だと天竺奇譚さんの「いちばんわかりやすいインド神話」おすすめ。噛み砕かれた文章で読みやすいし、主要なところは大体まとまってる。(ちなみに著者の方もFGOプレイヤーだ！)

こうやって興味があるキャラに関する本を読んだり、誰かに教えてください！ って言えるのっていいな、すごいなと思う
尊敬する
自分は中々本が読めない人間になってしまって、ゲーム内で与えられる情報で満足するようになってしまった。恥ずかしい限りだが……

※5611424
型月のキャラや作中描写対して「原典と違う」という人もいるよな
その人が原典だと主張するものだっていつかの時代の二次創作かもしれないし、無限に派生した話でその中でたまたま翻訳されたものでしかないんだなとシシン先生の動画で学んだ

※5611583
違うとは言わないからもうちょっとアピールしてやってほしい要素に秦良玉の武勲がある
あの人の相手、「盗賊」なんてレベルじゃないやべーのばっかなのにその辺のすごさほぼスルーだから……

※5611543
歴史書じゃないけど「残念な生き物図鑑」とかね。確かに進化の袋小路に進んでしまった系統樹というのも存在はするけど、実際のところは滑稽な失敗などではなく「その時代の適者生存を頑張っただけ」でしかないわけで、現代の人類だからこそいえることであり未来の我々もこの図鑑に名を連ねないとも限らないわけで。

※5611556
具体的な作家名・タイトル助かります！
挙げてもらった本探してみますね！

※5611562
和田義盛が巴御前娶った説が二次創作定期
吾妻鏡が確実に正確とは限らんとは言え根拠が軍記物語だけじゃな

※5611540
本じゃないけど、バラエティー番組とかで専門家や歴史通じゃないタレントばかりが出てきて「新説！本当は○○は✕✕だった！」て内容で放送してるのも基本地雷だと思ってます（偏見）

※5611562
巴と和田義盛の話がまず創作も多く含まれ史実性は無い軍記物語じゃん…
創作を根拠にして創作の描写を批判するのって、何かを批判する時をFGOを根拠にするくらい滑稽だぞ
「シシン先生 受容史」という言葉をググってみて読んで欲しいわ

※5611562
巴さんについては他の人がツッコんでるが
ブーディカさんや平氏についても
客観的事実は記録を調べればある程度分かるが
本人が現在どう思ってるかなんて聞けない以上調べようもないし
どんな人物かを直接知ってる訳でもないから推測しかできない
それは知識量の問題じゃなく、自分の解釈の問題

納得できないという意見があるのも分かるけど
こうでなければならないと一概に言える話ではないな

ネットの知識は信憑性があやしいものも多いのは確かだが
外国のサイト覗くと日本ではあまり見かけない話を仕入れられたりして結構楽しい

※5611574
フィクションから歴史オタクになったなんて今時珍しくないんだし別に名乗って良いんじゃね？
Twitterでガチの歴オタに向かってゲームベースの知識と人物イメージで噛み付くみたいな黒歴史ムーブしない限りヘーキヘーキ

巴御前の和田義盛が二次創作とか言うなら巴御前自体が二次創作だけどな
一次資料の吾妻鏡には巴御前自体が存在しない
軍記物語の平家物語と源平盛衰記に登場する
どっちが先に成立したかも研究者でわかれるし、２作とも数百年前の作品
巴御前と義仲の純愛カップリングを推したい故に
それだけ歴史がある書物を片方だけ「二次創作」と断じて価値無きものの言うのはいかがなものか

※5611660
創作なんだから好きなものだけ取捨選択して『創る』のが当たり前だろ何言ってんだ？あんたが言う歴史ある2作に創作もそうやって作られてるよな？
FGOはフィクションのゲームであって歴史書でも何でもないぞ
自分の書いてる事に矛盾を感じないのか

※5611660
義仲との純愛路線を推したいなんて誰も言ってないと思うが

元※が和田義盛を無視するのはおかしい！って言って
いやそれ別に史実ってわけじゃないんで…ってツッコまれただけ
むしろ片方を無価値扱いしたのは元※の方だろう

※5611635
そういう新しい解釈を提案するなら説得力が無いと叩かれる、
もしくは不人気になるのは当然の帰結だよ
数十年、数百年長年培った「らしさ」というものがある
例えば土方歳三が快楽殺人者で殺人を楽しみたい理由で新選組を興す小説があるが
それを好意的に受け入られる人がこのブログにどれだけいるか
ブーディカも平家も何かにつけて言われるのは説得力が今一つ足りなかったと思われる

※5611671
幕間か何かで巴が朝比奈義秀を息子と言ってるけど
義秀が息子として扱われるのは源平盛衰記なんですよ

※5611672
このゲームはフィクションであり史実とも現実とも関係ありませんよ
型月という一企業の創作ゲームなんですから説得力なんて求められていませんよ

※5611562
それはそれで良いと思うよ。史実は史実、キャラクターはキャラクターなんだし。ごちゃ混ぜに考えるからややこしくなるだけで。
『ここではそういう設定なんだな』で流せるのか理想。

追記、平家物語だと巴御前は「便女」（武将の身の回りの世話をする女）
木曾義仲の「愛妾」になったのは和田義盛と結婚して朝比奈義秀を産んだと描写される源平盛衰記からです

※5611701
エンタメがリアルである必要はないけどリアリティ（説得力）は必要と言われててな……
荒唐無稽なんだから説得力なんか投げ捨てろ！っていうならまぁその通りなんだが

創作物はどんな突飛な設定であろうと極論売れればそれが正義だし、逆にいえば史実に忠実であろうとなかろうと総スカン食らったらそれまで

あと長年当たり前のように語られてきた通説やイメージも実は創作などが由来で歴史的事実と乖離してるものは普通にあるし、研究や発掘によって新たな事実が判明すれば過去になることだってままある

※5611562
ブーディカさんは過去の因縁を軽く流してはいないと思うけどな

クィリヌスの幕間で葛藤や抱えている思いは語れていたし、ローマの英霊とどう付き合っていくのかという話の落とし所も自分は納得出来たよ

※5611672
土方が快楽殺人者云々はそれだけ挙げられてもなんとも言えない
作品の中で筋が通ってて面白ければ受け入れられるんじゃね？
作品名も出さずに一要素だけ書かれてここで受け入れられるかどうかとか言われてもわからんよ

※5611768
京極夏彦先生の「ヒトごろし」という作品
土方さんが快楽殺人嗜好はオリジナルなので筋が通ってるかと言えば微妙
面白いかと問われたら個人的には京極作品で一番つまらない
評価するとすれば、数多くの新選組小説が燃えよ剣！の影響下にあるが、
この作品はそれらと一線を画していることかな
既存の新選組小説や経験値先生の新選組が好きな人はかなり拒否感出ると思う
切り口の違う新選組小説も良いじゃん！て人は是非一読して欲しい

※5611672
名前だけ借りた本人要素皆無のキャラなんて、いくらでもいるだろう。
説得力と言われてもFGO以外のブーディカを自分は知らないし。
土方だって自分はFGO以外だと銀魂の土方くらいしか知らない。
よく知らないんだから「らしさ」なんて分からないよ。

創作である以上公式がそう言ったらこの世界では絶対的にそう
エンタメである以上批判は常に元ネタに合っているかどうかではなくおもしろいかつまらないかで行われるべき

※5611672
知らん　ギルガメッシュが大量の剣飛ばしたりアーサー王が黄金の剣からビーム出したらハサンサッバーハが魔神の腕付けたりする「らしさ」なんてどこにも無いんだから
やはりfateに対するスタンスとしては的外れだろう

※5611833
オリジナルだから筋が通ってるか微妙とかじゃなくて矛盾なく話に噛み合ってるかどうかって意味なんだけどね
他の人も書いてるけどそもそもアーサー王が女だったっていうオリジナル要素が原点のfate楽しめてるんならオリジナル要素があるのは許容できる人が多いと思うけどね

マハーバーラタ読破は大変だったな……
というか、長文かつニッチ過ぎて日本では全訳まではされてないからなぁ。
本筋に関わらない幾つかの話がカットされるのは、仕方ないのだけどね……

近くに有れば博物館もおすすめ
大体テーマに沿った展示だから展示物に関する歴史的背景なんかも伺える
これ○○のことじゃん！って、鯖関連の展示にひょっこり出会ったりするのが楽しい

※5611479
何なら紀元前4世紀とかも二次創作だし、一番有名な『イリアス』『オデュッセイア』さえ紀元前8世紀ごろのホメロス（多分）による叙事詩≒神話をネタにした二次創作なわけだから、元々の神話はもっと古いわけで。

…だけど、神話というものは、人の移動に合わせていろんな地域の神話を取り込んで変形していくものである以上、知られているもっとも古いものを真としても、違う時代、違う地域では偽になり得るんだよね。

巴御前の論争の結果
・一次資料の吾妻鏡には巴御前の存在しない
・軍記物語の平家物語と源平盛衰記で登場
・平家物語は描写が少なく武将を世話する女扱い
・源平盛衰記では描写が濃くなり義仲の愛妾となり、和田義盛の妻になり、朝比奈義秀を産む
・源平盛衰記は平家物語の描写が増えた作品なのでＦＧＯは源平盛衰記を基準にしていると言える
結論、源平盛衰記を使ったキャラ造形で和田義盛の存在をほぼ抹消したライターの行為は批判されても仕方ないと言える

と、ごちゃごちゃ書いたけど
ぶっちゃけ桜井先生が義仲と巴の純愛書くのに和田が余計だったから存在感薄めただけだよね

これにておしまい！終了！閉廷！

ここでも元ネタというか原典間違えて違う叙事詩の内容で語ってね？なところあるからなあ

そういえば高校の時、とあるゲームのキャラの元ネタの本読もうとしてネットで調べるといくつも候補が出てきてどれを手に取るのがいいか悩んだけど学校の図書室なら確実に1冊はあるだろうからそれを読めばいいってひらめいた時は学生という身分にありがたみを感じた

市立図書館とか県立図書館とか行くといいぞフラフラしてるだけでも楽しい

神話関係だと女神転生の攻略本とかから入った記憶があるわ私……

岩波文庫は流石に読みにくいと思うの
古典関係で現代語訳ほぼしてないのがデフォってなんとかならんのかなあれ
注釈もトンチキなのが多いし

※5612052
巴御前は義仲の愛妾って話は広く知られてるので
初出が源平盛衰記だからその後に関する記述も全て盛衰記に従え、
なんてルールは別にないだろうし
ライターが純愛路線を描きたいから云々は単なる決めつけだろう

というか、とっくにその話が終わって見る人が減ったころに
全然賛同を得られてなかった方の言い分を並べて
これが結論だとか言い張ったところで虚しくないか

※5612366
＞ライターが純愛路線を描きたいから云々は単なる決めつけだろう
そうそう
捻じれた恋愛や非恋愛カップリングも筆が乗るからね桜井先生
曼荼羅の源氏と鯖の絡みとかカイニスとゴッフとか
プーサーと愛歌とかまさにそれだし
今度連載が始まるアスラウグとラグナルは両親のようにいちゃラブするのか楽しみですね

早稲田の図書館にアーサー王伝説の本いっぱいあって読んでる。文学部の図書館なんか「いかアサ」まである。

説得力は投げ捨てるものではない。パワーとスピードで引き摺り回してぶち壊すものだ。
それも出来ずに見とうない＝見る必要は無い、なぞと茶を濁すから駄作になる