【Fate】童話は何かとダイナミック＆バイオレンス。絵本が如何に子供向けに作られてるかすごいわかります

グリム童話がモデルのソウル・サクリファイスってゲームがあるんですよ

トリビアの泉の話かと思ったらトリビアの泉の話だった
…復活特番すら10年以上前らしいっすね…

童話の残酷表現って覚えやすくするためのインパクト重視なだけだからそこまで深い意味はないんだよね

エグいぜ！グリム童話の初版第1巻！
『ほうちょうを持った手』とか『子どもたちが屠殺ごっこをした話』とかな…

赤熱するほど熱した鋼鉄の靴を履いたら手討ちにしてやる白雪姫

コレが物語版焼き土下座か………

がらがらどんの角と蹄が！
トロールの目を！肉を！骨を粉々に粉砕する！

アンデルセン童話はともかくグリム童話とイソップ童話は、各地の民話、伝承、神話、寓話が編纂された物だし、血生臭い話が多いのも納得よね。

舌切り雀も爺さんが牛の尿飲まされたり酷いよ

童話とか割とドロドロだったり怖いのあるよね
ところで藤田和日郎氏の月光条例という漫画があってだな…

※5946050
屠殺ごっこ読んだことある、読み終わった後自分が借りた本が童話集であることを何度も確認してマジかあってなった

※5946046
文献が面白すぎてゲーム部分そっちのけで読んでたわ
お気に入りはワームとシンデレラだな

『童』話っていうのに中身が全然わらべ向けじゃない矛盾

グリム童話とか、大分残酷だしな
シンデレラとか凄まじい

※5946053
三匹の子豚みたいな知恵と勇気とかではなく、まさかの力isパワーのストロングスタイル！
やっぱ長男ってスゲーや。

誰もが知ってるような童話ならたいていマイルドに改変されてるけど微妙にマイナーなものになるとバイオレンスなままだったりする

まあ童話ってそのために書かれたでない限り、元ネタが各種伝承や実際に起きた危険なことやトラブルを子供への伝えるためのものもあるから結構怖いのよね

第二次スパロボZの敵役の人が幸せの王子＆アーサー王ってのは分かっていたけど、
ロボット名が宝石＝王子が身に着けていた財宝ってまでは思い当たらなかったわ
あー…そうだったのか…

童話は元からバイオレンスなんだよっ
だからボクがちょっとくらい改変しても問題ないよねっ

※5946051
児童向けがどれだけ大甘に作られてるかよく分かるよね

金太郎なんかはそう考えると平和…
…ってかクマと相撲してる子供の話に終始するからなぁ

※5946053
トロールの詳細が明らかになった今だと『心臓と頭部を破壊されても復活する巨人種と精霊種の末裔を一撃で粉々にする』というとんでもない存在であるがらがらどん…

記事の主旨とは違うが、最近だとハチミツ好きな黄色い熊が友達の豚と一緒に人喰いのモンスターになってたな
しかしあのだっせー邦題タイトルはどうにかならなかったのか

なんでこんなに残酷な話が多いんだろうね

※5946049
開幕主人公がヒロインを17分割しました！みたいなもんよな

100年も時代遡れば蛮族の時代だぞ

※5946069
だってその後がどうやったって児童向けにしようがねーもの

アンデルセン童話で一番インパクトあったオチ

王子「ところで、誰も見てないのをいい事に姫を脅して入れ替わって好き勝手やってる従者ってどんな罰を下せばいいと思う？」
姫(偽)「そんなクソ女、裸に剥いて内向きにクギ打ちつけた樽に詰め込んで馬車で引き摺り回してやればいいんですよ！」
王子「そうかわかった。じゃあお前にそれやるね」

猿蟹兎狸…

※5946073
ぶっちゃけそっちの方が売れるんだろう
悲劇がスパイスよね！みたいな価値観が過激化してスパイスぶっかけまくった結果
こんなん食えねぇよ！ってマイルドになったのが現代版

実は怖い話って、無駄に「怖い！」面を誇張するから素直に原典読んだほうが怖くないまである。

子供向け、という文言を読むと、ブルーピリオドって美大生漫画を思い出す。
すこしチャラいけど根は真面目な主人公が、バイト先で勧められた「子供向けの仮面ライダー的特撮ヒーロードラマ」をしかたなく見た結果、三日かけて全話を視聴して感動で号泣するというエピソードがありまして。
その主人公の台詞いわく、

「最初は子供向けにしてはけっこう面白いじゃん、だった」
「けれど、その物語はまっすぐで、どこまでもまっすぐで」
「”アツイ”という言葉を血液が理解した」
「何かを見て感情に内臓が振り回されたのははじめてだった」
「ああ、そうか」
「“子供向け”というのは、決して子供だましというわけではなくて、大人が子供に遺したいものを、子供にも分かるように、真剣に作った作品なんだ──」

最後の「大人が子供に遺したいものを、子供にも分かるように」というところがね。あー、なるほど、という。
童話なんかもそうなんだろうなって。御伽草子くらい古いものはまた別かもしれないけど、近代以降の創作童話なんかは特に、子供に与えたい知恵や、道徳や、心の機微みたいなものを、子供でも感覚的に分かるように考えて考えて作ったんだろうなあと。

……そういう意味では、最近の「現代的コンプライアンスやポリコレ思想に則って、過程や結末を改変した童話」は、作者の元々の意図（遺したいもの）を変質させそうで、あんまり好きじゃないかも。それこそ、そのあたりの感覚の違いは、親がきちんと説明したり、親子で一緒に考えて結論を導いていくべきものなんじゃないかなあ。

※5946073
元が別に子供向けのものではないをマイルド化したものだったり、どこそこは危険だよという警鐘をその地域の子供たちに伝える(怖がれば近づかない)目的なんかもあったりとわかりやすく残酷なのはたぶんここらだと思う

>>336
安泰じゃ
火薬を詰めた犬を投げ入れ、火炎を四散させた故

>>352
あとは頼光さん達の活躍を歌った「おおえやま」とかもえげつない
最後の、「驚き惑う鬼共を　一人残さず斬り殺し　酒顛童子の首を獲り　めでたく都に帰りけり」とか特に
聴けば分かると思うけど、明るい曲調なのが逆に怖く感じるんだわ

※5946062

シンデレラが前の継母を殺害してたり、姉達がガラスの靴を履く為に足を削がれたりだっけ

※5946066
さらに言うと、マリリンキャットのゴスロリドレス姿は燕モチーフ
肉体を砕きながら慈愛を糧に無限の力を絞り出していくユーサーの姿は、幸福の王子のラストで「最も素晴らしいもの」とされた王子の像の「鉛の心臓」モチーフ

※5946073
上でも何個か挙がってるが、現代のフィクションみたいに特定の１作家がテーマをもって作るものではなく、教訓やらゴシップやらの中から生き残ったモノが採話されてるからよ
教訓とゴシップって字面だけだと正反対に見えるけど双方とも大体は「ほら、ああいう事をやっているとこういう末路が待っているんですよ」って話なわけで、さらに数多あるそれらの中の生き残りなので「印象深く因果が巡る話」になる

※5946060
それぞれの敵キャラの解説がかなり凝ってたなぁ

世界観とかもよく作りこまれてたから
狩ゲーじゃなくA・RPGでも良かったかもしれない

※5946069
史実の人間モチーフの話は最後殺したり取り返しつかない目に合わせるわけにはいかないしなメタ的に

ここでアンデルセンから一言いただきたく……

>>330
ちなみに密会がバレた理由は「彼氏の子供が出来て服のサイズが合わなくなってしまったから」である。

シンデレラの原典で、シンデレラが誕生日に何がほしいか聞かれて、「お母様のお墓に生えたハシバミの枝をください」って言うシーンあって、（お母さん思いで無欲ないい子やん）て読んでたけど、よくよく調べたらハシバミの枝は遺産相続の暗喩だったりする

各国の童話にはその地域の風俗宗教とか法律が練り込まれてるから、子どもに楽しませながら文化を教えるって点ではめちゃめちゃ優秀だと思うんだ

※5946050
個人的には「ネズの木」かなあ。継母が子供を首チョンパして、証拠隠滅のためにスープにして実父に食べさせるの。

サーヴァント達の生前を童話風に語ってみるとか。

こども絵本「ぼうけん家のコロンブス」

※5946087
それ言い出したらそもそも大江山の鬼がやってきた事の方が遥かにえげつないから
ヴィランが成敗されたら上げるのは喝采であって悲嘆じゃない

※5946061
恐怖とは本能的なものを除くと知識や経験を元にしたネガティブな想像力
未熟な子供ほど大人より恐れ知らずだから怖いくらいでちょうどいいんだ

※5946088
シンデレラが～の部分は基本カットされるけど
姉たちがガラスの靴を無理やり履こうとするくだりは
近年の日本でも表現マイルドにしつつ絵本に残ってたりする

子供心にも（この姉たち強欲すぎじゃろ…）ってなったの覚えてるが
まあ靴履くだけで王子様と結婚できるとか、そら目の色変わりますわな
むしろあんなお布令出す王子が悪いわって今なら思う

※5946070
何が恐ろしいって、瞬殺だからな
しかも意表をつくとかでなくて、互いに名乗りをあげた直後に正面から文字通り粉々にしてる
実力に圧倒的な開きがなければこうはならないはず

瓜子姫とあまんじゃく(天邪鬼)とか、瓜子姫コロコロして生皮剥いで被って姫を育てた老夫婦に姫の肉を喰わせそのまま輿入れに行くとかエグすぎんか。
発端は瓜子姫が扉開けてあまんじゃくを招き入れた事だから迂闊に他人を入れるなって教訓なのかもしれんが

※5946087

女子供を攫っては、生きたまま貪り食っていた鬼が相手ですし……。

鬼滅の刃で言えば、鬼殺隊が鬼舞辻無惨を討ち取ったくらいの最高に明るいニュースだからなあ。

童話ではなく童謡だけどダイナミック＆バイオレンスだと感じたのは『山寺の和尚さん』

※5946083
複数の説・解釈を一つにまとめて、なんか蟲毒みたいになっちゃってる面はあったりするよね
イメージとしては、マルチエンドゲームのルートを無理やり1時間軸に繋げたせいで各バッドエンドいっぺんに見せられるような感じ

※5946079
お姫様と従者と馬だけで嫁いだら途中従者に入れ替わられて馬もコロコロされる→(元姫)が馬の首を廊下？に飾ってもらう→馬の首が喋って姫と会話してるのを王子が聞いて入れ替わりを知る、ってやつだっけ？

色々な本当は怖い童話って話題の中、子供に読ませるやつでも普通に薪窯へ魔女をボッシュートさせてめでたしに持っていくヘンゼルとグレーテル。

※5946099
インドこども絵本「わるいの消えちゃえ」

ダイナミック、バイオレンスと続くと永井豪とダイナミックプロが思い浮かんでしまう。先生にエロ分とバイオレンス分多めの童話を書いてもらう話では無かったんだ。

グリム童話初版本に載ってたお話で、タイトル忘れたんだけど
「針とかハチとか石臼とかがとある人物を訪ねてくるんだけどあいにく留守で、仕方ないから留守宅でそれぞれ待機してたら帰ってきた人がピタゴラスイッチ的なそいつらにひっかかり最終的に死亡する」っていう誰も悪くないさるかに合戦みたいなお話があったんだよな

残酷とかじゃなくてただただ理不尽なお話だった……

白雪姫のグリム童話初版もすごい。実の母親が10歳にもならない子供の美しさにガチ嫉妬して何度もコロコロしようとするとかいう、当時基準でもだいぶアレだったので改稿を重ねて現代に至ったというエグさよ

※5946084
子供騙しに一番敏感なのは子供なんじゃないか、と個人的には思うのよね。大人の視聴者なら「対象年齢考えればこんなものか」と採点甘くしてくれるけど、敏感な子供ならむしろいい加減なご都合主義の内容には白けてしまうし。
「難しい話を子供が理解出来るのか？」とは言われるけど、実際のところは「わからないなりになんか難しい話してるのを見るのが好き」というケースもあったりするので、子供向けであるというのは必ずしも子供騙しであるとは言えないのよね。

※5946092
今の政府に関連する人物はネタにしづらいが、昔なら史実でも割とOK

例えば馬琴さんなら、八犬伝の舞台に戦国時代の里見家を選んでる
江戸住まいの人にもそこそこ地理に馴染みがあって話に入りやすいが
徳川家が関東に来る前の時代設定なんで、徳川関連は出てこないし
悪役務める連中は江戸時代の関東諸藩と無関係の家がほとんど

でも明らかに江戸時代の世相ベースで書いてて、お代官様の悪行とか
当時の庶民が内心ムカついてただろう話を元ネタにした上で
それを八犬士たちが華麗にぶっ飛ばしていくから、みんな大喜びで読む

フィクションとリアルを上手く混ぜるのが大ヒット娯楽小説のコツやな
三国志演義や封神演義、水滸伝もそうなんで、馬琴先生は内容だけじゃなく
こういうやり方まで上手いこと取り入れてる感

>>386
これで「本当に幸せになれたのでしょうか？」とか言われると余計なこと言うんじゃねえよってなる

※5946081
グリム童話は各地の伝承民話をグリム兄弟が集めたものだぞ。

※5946106
天邪鬼も最期は爺さんに槍で尻を突かれて、というアレな表現のもあるよね。

※5946107
桃太郎もそうだけど、「鬼退治した側の方がよほど酷い」って主張は
鬼側がそもそもどういう連中なのかって所を抜かしがちなのよね

そのお話が流行った当時の人は共通認識で「鬼は悪いやつ」と思ってるから
退治話に素直に拍手喝采贈るんだけど、現代人はそこまで悪く思ってないから
何もそこまで…ってなりやすいんだろう

※5946105
「がらがらどん」も子供向けに訳したらそうなるってだけで、格調高い訳をつけると「雷鳴の如く嘶くもの」とかそんな感じらしい

※5946079
これは残酷だけどスカッと系の話だよな
たぶんアンデルセンも渾身のギャグとして書いてる

※5946126

無力な民衆を虐殺した悪党を死刑にしたら、無関係な外野が「死刑なんて野蛮だ！　人道的に更生させる努力をしないなんて、君達は冷酷すぎる！」とかイチャモンつけらるようなもんよね。

おまえら、それ、家族や友人を面白半分に殺された当事者になっても、同じこと言えるんか？という。

※5946118
まぁ白雪姫の中では「美しさに嫉妬」と書かれがちだから10歳だとグリムが採話した時代でもんん？ってなるけど
王侯の娘ってことを考えたら10歳なら婚約者いて普通だし、あとから嫁いできて女主人の立ち位置を確立しなきゃならん継母が、義娘の婚姻を左右する部分について画策するならよくある構図にはなる
実際最後は隣国の王子が助けて義娘側の勝利だし

※5946119
「劇(発表会)に頑張って出ていた我が子を『可愛いなあ微笑ましいなあ』ってニコニコ見てたら『どうして一生懸命だったのに笑うの！』と怒られてしまった」なんてケースがあるくらいだし、子供は大人が思っている以上に敏感だよね

※5946063
その3びきのこぶたの方も「三匹が力を合わせて狼を撃退しました」ではなくて「狼よりも賢かった三番目の子豚だけが生き残り狼を返り討ちにして兄弟を食べた狼を美味しく食べましためでたしめでたし」だからな…

知恵持つものは自分より賢しいものがいると知らねば食われる、という教訓…かもしれない

※5946133
あすまん、実母verのやつだと話違うね

※5946132
どちらかというと時代背景による認識の違い何じゃないか？
大本の鬼は大陸伝承由来の幽鬼だったり「まつろわぬ者共」がルーツなのでそういった「存在自体が悪」とも言えるけど、現代のフィクションだと大抵「鬼という人種」だし。キリスト教圏に限らず「異教徒や蛮族は人間じゃない」なんて昔は当たり前でもあったのだし。

でも真実は子どものうちにしったほうがよくね？夢や職業もそう。なったあとこんなはずじゃなかった。となるのやじゃん？

※5946079
※5946111
その話、アンデルセン童話じゃなくてグリム童話の｢鵞鳥(がちょう)番の少女｣かもしれん

※5946061
甲田学人「メルヒェンですよ、メルヒェン。」

※5946144
あ、小さじ1杯のグロテスク発言で読者との｢小さじ1杯｣の認識違いが明らかになった先生じゃないですか

※5946140
そういう異教徒や異民族という点ばかりが強調されて「平和な世界に押しかけてきて殺して奪う連中である」という大前提が吹っ飛んでるのよ

※5946129
ぐ「がら」んな……

※5946139
「本当は怖いグリム童話」だとエッグい解釈してたな
若さと美しさで王妃になるけど、娘ができたら加齢で美しさも下り坂で若さはもっと下り坂で王の寵愛も冷めていき、反比例するかのように実の娘は若さに溢れて成長するにつれて美しくなっていく
ついには王が娘に邪な感情を向けるようになって王妃のメンタルが完全に壊れた

※5946141
まぁとはいえ原液ばかり摂取してまったく夢がないのも目標に向かう原動力が育たないのでね
そこの塩梅は永遠のテーマだからグリムも改稿するしこういう話題も出るってことだろう

※5946069
坂田金時の幼少時の思い出みたいなもんだからな
本筋は成人してからよ

桃太郎は桃食って若返った夫婦の間に出来た子供なんだよね

※5946126
勧善懲悪の時代と、多様性を容認する時代の差か。

※5946151
エレシュキガルやグガランナにあるように、galとは「偉大なる」という意味がある。キガルが偉大な大地で冥界、グガルで偉大な雄牛
つまりgalが二重にかかるがらがらどんとは───

※5946046
グリム童話要素が強いのはΔ(デルタ)の方だね。無印はエネミーは北欧やギリシャなど様々だけど登場人物達が円卓要素が強い

※5946070
トロール殺戮山間武装鉄道の如き存在なのでトロールであるならば相対すれば死を免れないんだろう

妖精領域を乗り越えたプレイヤーに恐れるものなどない

>>370
ピーターパンはそもそも劇中劇で、うだつの上がらない主人公が作中で紡いだ物語が独立していったんじゃなかったっけ？
ネバーランドも大人に“成らない”じゃなくて、大人に“成れない”っていう意味なんだろうし。もともと成立時点でだいぶ捻くれてる

※5946096
杜松の木は残酷で有名な童話の中でも頭一つ抜けてると思う
頭から終わりまで全部おかしいし何より登場人物のリアクションもおかしいから読後感が本気でホラー

ピーターパンは大人になったらピーターパンが殺して回ってるとかデマが広まってるが、そうでなくても大概

ピーターパン一味、海賊、インディアンは3すくみ状態で遊び感覚で殺し合ってるけど一回マジで遊びで「互いに追いかける相手逆にしようぜ」と提案して本当にそうなった
ピーターパンは割とキレやすくてキレるとティンカーベルや部下を殺そうとする
ティンカーベルもちょっとムカついたくらいの理由でウェンディを殺そうとする
悪意が薄いだけで妖精國とそこまで違わない

※5946049
そもそも『童話』と称するのが間違いというか、本来『民間伝承』であって大人が（主に）大人に聞かせる前提の話なので、「子供には聞かせられない」という感想が的外れなのよね。
まぁ、それはそれとして子どもも聞くんだけどｗ

※5946073
そもそも現代では残酷と思われるだけで当時は大したことじゃなかったのかもしれない

※5946046
必殺技的な魔法の代償がどれもこれもあれなやつ···。後、あの世界の聖杯がほんとにろくでもない。

※5946146
まぁあれは元々そのつもりで書いてなかったMissingがあまりにもグロいグロい言われるから
じゃあ本物のグロテスクを見せてやるよぉ！っていうのが本題でスプーン一杯はものの例えみたいなもんだから…

なおMissing時代から「向こう側」が見える鏡の破片を眼球にねじ込むとか想像するのも悍ましい描写を書いていた甲田学人が本気出した結果はそれはもう筆舌に尽くしがたい地獄みたいな代物が出来上がったとさ
しあわせな王子終盤は本気で文章の理解を拒否したくなった

※5946066
ダイヤの剣=ジェラウド卿=ディアムド
サファイアの目=ウェイン=サフィアーダ
だもんね。

※5946148
キリスト教の異教徒排斥って今でこそ悪辣に言われるけど、よくよく調べていくとそら同じ人間とは思えんわなってレベルのドン引き話が出てくる出てくる

※5946115
「コルベスさま」ですね
「こんなひどいことをされる人なのだから、きっととても悪い人だったのでしょう」で締められるお話。当時の人の信仰、世界観的なものが垣間見えて面白いと思いました

※5946094
なお、『ラプンツェル』の名前の由来は、彼女の母親が隣のうちの塀に囲まれた畑にあるラプンツェル（レタスの一種）を「どうしても食べたい！アレ以外食べられない！」って夫にねだったのが始まり…ということになっている。
が、実際には、妊娠してひどい悪阻（つわり）で何も喉を通らず、どんどん痩せ細って、マジで死にかける一歩手前で「アレなら食べれるかも…！」と言ったから、である。

ひどい悪阻（つわり）は、現代でもただ我慢していては普通に栄養失調になるし、本当に死にかける。
昔の、しっかりした医療のない時代なら、「死にそうな妻を本当に死なせないためなら隣の畑の野菜を盗むくらい…！」となる夫、というのも説得力があったのではないかと思われる。

元になってる地域伝承がグロいから
術ジルの元ネタの青髭公とか、ただのゴシップと言われたらそうだね
そんな内容を童話に落とし込む気になったのが謎

※5946108
ネコ好きには耐えられない歌。

※5946123
漫画版キカイダーのラストもそれで終わってた。

※5946199
ロングホーントレイン！

マザーグースの歌もだいぶ怖かった記憶

※5946085
昔自然災害が起きた土地の名前を危険を示すため印象が悪くなる漢字などを当てる

今　地名が悪いため漢字を変える
災害のことを知らない人が入ってきて自然災害にあうとかもあるか

※5946051
・真っ赤になるほど加熱された鉄製の靴を履かせられ、死ぬまで踊り続けさせられる
・真っ赤になるほど加熱された鉄板の上で、死ぬまで踊り続けさせられる(逃げ出そうとすると鉄板の上に戻される)
の2パターンを見た覚えがあるわ

※5946046
ケルベロスと裸の王様が面白いと思ったな

ケルベロス(ギリシャ神話)：死者が冥界から出るのを防ぎ、生者が冥界に入るのを防ぐ門番の役割
ケルベロス(ソルサク)：賊ども(生者)が村に入るのを防ぎ、疫病が流行ったので村を捨てようとした村人(死者)が村(冥界)から出るのを殺してでも防いだ門番の成れの果て

ソルサクの裸の王様：実は変態扱いされるのが大好きな露出狂だったので夜な夜な裸マントで徘徊したが、表の顔が優秀過ぎたせいで「我らの王様を貶めようとする偽物に違いない」と思われて誰も本物の王様だと思わなかった。「もっと見せれば、実際は露出狂の変態なんだと信じてくれるだろうか」と思って聖杯に願ったら、内蔵まで丸見えな魔物になった

※5946115
※5946804
残酷ではないがこんなピタゴラスイッチ的なマザーグースの詩とか絵本を見たことがある
内容は微妙に違うがどちらも「困り果てて泣いている主人公に救いの手を差し伸べたのは猫」という共通点があった

しかしマッチ売りの少女も結構なバッドエンドよね
もし彼女がサーヴァントになったらクラスはアヴェンジャーだろうな、アンデルセンへの憎悪と復讐心に取り憑かれてるという（アキレウスに対するペンテシレイア的な感じで）