『Fate/Grand Order』プレイ感想その324 電脳化した油田基地でおかしくなって果てた職員たちのメモリーを辿る道程で明らかになるセラフィックスの黒い部分






CCCコラボの舞台となってるセラフィックス。
ここはかつて油田基地なのだから普通の職員たちが生活してたわけだ。
無論普通じゃないのも居るがそれは後にわかる。
ともかく離れた同僚とも言える最後のメモリー。それを集めての状況確認。
見ての通りろくでもないことになった。だが救出の希望を信じて耐える人々も居た。

希望など無かった




こうして状況に耐え切れず一人の職員は半ば自殺するかたちで世を去った。
このような記録やメモリーを主人公はどんどん目の当たりにしていくことになるのだ。
よりにもよって気分よくないもの見せられるのだからメンタルが心配だ。
そんな主人公を事あるごとに気遣ってくれるガウェイン卿は騎士の鑑だね。




時折、フランクな冗談で場を和ませて…いやこれはマジだ



敵として戦う事になるセラフ召喚サーヴァントのトリスタン卿。
話題になったトリスタンがいったいどんな登場をするかと思ったら…案外普通ですネ。
しかしながらアルターエゴえの敵愾心がすごいバリバリだ。
おかげで戦う事になるのだが何と言われようとメルトリリスを信じる道を行くぞ管理人は。
というわけでメルトリリスに掛け声をかけ、いざ勝負。
いいなーCCCコラボ。メルトリリス未召喚でも使うことできるんだ、これがな。

宝具封印状態でひっかけて宝具を撃つとは…卑劣な…







トリスタンがなかまになった
道中賑やかになると安心しますね。
最初はガウェイン卿ちょっと怪しいとか思ったけど進んでいるうちにそれも無くなってきた。
少なくとも円卓の騎士とのやり取りをみると安心感が芽生えてきたのだ。
とはいえ完全に信じるのもあれかなー、などとこの時は思ってたが…。
それもこれも最初に全てが疑わしく思えるような状況が悪いよ状況がー。



パッションリップを表現するときのトリスタン卿。
なんというかこんだけ抽象的な表現なのに誰のことかすぐにわかったのだ。
そして登場したパッションリップはすごい格好をしてた。
でもって後でスクショ確認したら肝心のその立ち絵が無かった。
よほどビックリしたようだ。いやだっていきなりあの格好はビックリしますよ。





進んでいるうちに現れたセラフィックスの生き残り。怪しい
大変に失礼ながらこの人柄が本物なら真っ先にやられてそうだと思うのだが…どうかな?
そうでなくとも危ない外に出てきてこのタイミングで都合よくカルデアと合流できるものか?
だがまあ怪しさでいうなら他の生存者も平等であろう。まずは会わねば。
それにマニピュレーター…工学分野では機械などで作業をする部分。広義の作業用ロボット。
心理学においてはマインドコントロール、心理操作、他人を支配したがる人。
…ここまで怪しいと逆にミスリードかもだしネ。

そして魔術的な加護で電脳化できない場所まであるセラフィックス。
当然ながらただの油田基地ではないわけだ。
解析すら許さず電脳化を免れるって相当にやましくて、それゆえに強固な守りか。
セラフィックス自体の怪しさについてはこの後のサーヴァントがヒントになる反応をくれる。



セラフィックス自体が赦せぬというヴラドさん
サーヴァントのみならず職員も串刺しの刑に処したというではないか。
相手が持つ不義・堕落の罪に応じて痛みを増すという特性を持つヴラドさんの串刺城塞。
それは逃走、不道徳、暴力を犯している相手ほど破壊力が増加する。
この時のセラフィックス職員にはさぞ該当者が多そうですね。





魔神…だと…?
そしてカルデアのアーチャーの存在。また頼もしい仲間が増えるのか…!
ヴラドさんのこれで生き残ったら吸血鬼。それは嫌だから散るという選択が良い。
さあ教えられた通り教会を目指そう。そこにみんなの弓兵が…





そっちのエミヤか
これにはメルトリリスもお怒りです。というか会いたかったのですか。
あれから前に進んだとはいえ乙女心は複雑でございます。



うんうん…赤い弓兵はプレイボーイで…おい他人事みたいに言うな

馴れ合うつもりはないというエミヤオルタ。
魔神の存在がありそうな戦場で貴方がいるとますます1.5部感が強まるのだよ。





謎の残骸
主人公に関係あるかもしれなくて、この教会で果てた「彼女」…?
誰かはわからない。そんな中で教会に関係する記録者のメモリーも明らかになった。












セラピストに心理を惑わせる構造をした建築物…?
心療内科に勤務していた荒耶宗蓮と小川マンションを思い出す組み合わせですね。
でもたぶん関係ないであろう。






人々がおかしくなったのは外的要因が大きいのがわかった。
セラピストさんはその中でもわりとまともであり強い部類。
おかしくなった自分を客観的に見つめることができて己の仕事をする。
セラフィックスの秘密を覗いて興奮するあたり単純にいい人というわけでもないでしょうが
この環境で役目とはいえ他者の心理をほぐそうとするとは大したものだ。

そういう人がやられるのも必然か








そんなセラピストを好意的に見ていた誰かの暴走。
そして「皆殺し」「もともとここはそういう施設」「天体室の実験」とかいう物騒なワード。
電脳化する前からろくでもない施設だったの段々わかってくるようになる。
黒い部分が明かされようとしているところでこのメモリーは終わっている。
この口ぶりだと実験は再開されてしまったのだろうか。




それぞれの反応。
エミヤオルタはそういうの嫌というほど見てきたでしょうね。嫌な慣れだ。
そしてこのマーブルは天体室を知らないっぽい。本当にござるか~?
あまり深い部分を知らない表の職員か
それともセラフィックスの職員という肩書き自体が偽りか。
うーむ疑心暗鬼になってあれこれ疑うのなんか楽しくなってきたぞう。







そして誰かと話しているメルトリリス。「アナタ」とは誰だ。
この時ばかりは違和感どころか雰囲気そのものが違う。

何かヒントでもないかとCCCのスクショを見直してみて気になったのがこれ。
残骸が廃棄されたメルトリリスでこのメルトリリスは転写された誰か?
うーむ…もうすぐ全ての謎が明らかになるのだろうか?
とりあえず三幕をクリアして備えよう。
所長の株が下がらないことを祈るばかりだわ