【Fate】功績を成した英雄が王貴族との血縁を結ぶという古代にあった報酬と栄誉
どうして功績を成した英雄が王貴族との血縁を結ぶなんていう罰ゲームを功績のように与えられないといけないんですかー?
為政者側の都合よ
身元不明であったり貴族男子であっても兄弟の下の方だったりして相続領地の無い輩が領地爵位或いは王位を手にするゴール地点としてそのように設定されているのはだいたい12世紀頃からのロマンスすなわちラテン語と地方・部族語の子孫である世俗の言葉ロマン語で書かれる娯楽作品騎士文学の原初から続く伝統よ後輩
当時は領地からの収入があるのが裕福な人間だし
金持ちになってええとこの娘さんと結婚して安定した領地支配ほどの幸せはそうそうないわな
パイセンが言うと説得力あるなぁ
そりゃあ当時はそれが素晴らしい報酬だって価値観だったからじゃろ
なんでもかんでもヒネて逆張りすりゃいいってモンじゃないわ
むしろ、地位を得て名と血脈を後生に伝えることが出来るとか最高の名誉よね、当時からすると。更に言うなら、王家から「自分達の血族に是非加わって欲しい。」って感謝や敬意の形でもある。
そりゃまあ英雄側からすれば逆玉みたいなもんだし、王族としてはそれだけの力を持つものを手元におけるからの
というか王族でも無視できない功績を持った英雄を野放しにするなんて為政者側としてもリスクが高すぎるんだわ、血縁にすれば身内側に引き込めるからね
考えてもみてほしい。アキレウスやオデュッセウスのような戦力がフリーとして活動していて、それが何かの拍子で敵に回るかもしれないことを
既存の王侯貴族は英雄引き入れとかないと最悪新しい勢力起きて支配が揺らぐだろうし
英雄は新たな王侯貴族としてやってくには後ろ盾ないと先が大変だし
基本的にはwinwinだよな
種死のキラ達ってこういうことよね
だからフリッツ王も始祖ユミルと子供作ったりして頑張って繋ぎ止めてた訳ですね。
アガメムノン「オデュッセウスとアキレウス、部下にしてるけど大変なんだよな。オデュッセウスはちょっとバカになるし」
英雄とかでなくても血縁を結ぶってのはこれからも仲良くしましょうという契約の最上級なのだわ
同盟結ぶ時に親族送って結婚することが多いのと一緒
貴方は私の親類でこれからも一族の者として重用するから代わりに裏切らないでくださいねという契約
放っておくと危うくなる的な感じで思われたのかもな……
むしろ身内だったからどうしようもなかったんじゃ…
元から身内だったけど言動がヤベーから利用するだけ利用して処分じゃないとこっちにも被害が出るレアケース
そうです。まあそういう人だからこそ国を変えたりできるんだが。よくも悪くも
血の繋がりは見えない重しだからね
その重しを物ともせず行動する様な奴は傑物か狂人よ
そうしてそれがどちらかなのかを決めるのは
遠い遠い後世の人々なのよ
外からの脅威が弱いと内部での権力争いのほうが重要な課題になるから
適当な理由つけて殺したり立場奪ったりはする…
ぶっちぎり茶の湯バトルの秀吉を見ればよくわかる
粛正されるほどまでやらかす奴が悪い
まあ家康は、戦功だけあって内政向きじゃない身内は結構、統一後に在庫処分している
そんな…ヴラド三世が危険人物だなんて……!
貴族の粛清に串刺し用いるのは大分かっとんでるよ。
ヴラド三世から見ればその辺大体敵だし…
トルコの偉い人「何あれ怖……近寄らんとこ……」(※SAN値直葬の串刺しの大地を見ながら)
実際あの串刺し塗れの光景にSAN値直葬して
繊維喪失したトルコ兵も大勢いたそうですよ
結果としてオスマントルコは戦わずに撤退したから
ヴラド公の目論見は見事に成功したわけですな
お姫様とめでたしめでたしは昔からゲームにはよくありましたが、大人になった今だと王侯貴族との付き合いやら、お家のためのお役目やら大変そうだなって思ってしまいますね。
よりによって、ハーウェイマネーイズパワーシステムの借金取り立て場面の太陽の騎士がいきなり出てきて吹いたw