【FGO】悪役にガッチガチの戦略で攻めてこられたら攻略が難しくなるのである

わし様から卑怯まで取らないで……

韓信とかヤバかったな
戦闘でも厄介極まりなかった

悪役って基本的には事前準備整えたうえで先手とれる状況で動き出すからねぇ
順当に進めば悪役が勝ってお終いよ

スペックが圧倒的に上の敵に策まで固められたらどうしようもないってのはあるよね
それはそれとして髑髏烏帽子蘆屋道満みたいな愉快なの見せられると笑ってしまうんだけど

もう予知夢でも見ているんじゃないか案件だよね
世の中、迎え撃つ準備していたけど目標が別の方向にいたので向かったら囮で上からおまえどこいるの？になった某アメリカ軍人パターンがあるんだしそれはそれですごいけど

ろくに力もないのに七つの特異点と七つの異聞帯を攻略したと書くと恐怖しかない

私は昔の活劇映画の悪役ではないんだ
君たちに妨害される危険が少しでもあるなら、こんな重大なことを得々と説明したかと思うかね？
35分前に実行したよ

某悪役の鑑

実際にそれをやった鉄血のオルフェンズ

単純問題ライターが戦略に詳しいとは限らないし浅い知識で書けば詳しい読者に叩かれかねない

型月の世界だと悪役が大々的に動くときは悪役にとっての脅威が主人公ではなく抑止力の方になって物語の根幹がズレかねないしなぁ

悪役が負けないコツは、準備を多重に万端に仕込んだ状態で主人公達の眼前で自分から自決することで永久の勝ち逃げをすることだ

戦力と体勢整う前に初手最大戦力で奇襲というシンプルな戦略

型月悪役はガッチガチに準備したつもりでも目的次第で抑止力に邪魔されちゃうのが不憫
天草とかマジで逆転不可能なレベルで準備したんだけどね

この手の話題で思い出すのがウォッチメンのオジマンディアス。「35分前に実行した」には絶望するとともに震えた。

カドックは懐柔や共闘も含め割とガチガチに戦略を固めてきていたから怖かった。

※6323422
？？？「初手でレイシフト候補生とレイシフトの要の装置をまとめて爆破しました！」
？？？「初手で地球全体を白紙化しました！」

本当はガッチガチに固めれるんだけどビーストと本人の性質から絶対に舐めプしなきゃならんカーマちゃんとか居るしな

こうなったら自分が負けること自体が真の目的達成の条件となるように仕込んでおくしかねぇな

※6323423

抑止力って設定レベルのご都合主義みたいなもんだからね

特異点攻略阻止RTAはーじまーるよ！まずは藤丸たちカルデア一行を特異点に閉じ込めます。其の後特異点ごとホットプレートで温めます！

幻想水滸伝２で、味方の軍師が「敵の皇子を罠にはめた挙句精鋭チーム複数で連続で総がかりする」という戦略をとったため、プレイヤーから「どっちが悪訳かわからない」と言われたのを思い出したわ
いや戦争やってんだし、これで良いって言えば良いんですけれどね！

結構、何作品か完璧で隙のない敵ってのは用意してそこに突破口を作る！みたいなやつはしってるんだけど

単純な理由で、当たり前のことなんだけど

エンタメとしてくっっっっっっっっっっっっっっっっそおもんないっ！！！！！

『それ知ってる』『対策済みだ！』『もっといい方法あるぞ！！』

ばっかやられたら、ジャンルとしての塩試合とかじゃなくて、ただただシンプルに萎えるんだよ。
何が面白くないって、完璧な敵って『当たり前のことを、当たり前にやってる』連中だからまじでエンタメ性ないのよ！

葬送のフリーレンに出てくる南の勇者はマジでなんなの…幹部7人全員と魔王の側近に囲んで棒で叩かれて幹部3人と側近道連れにする（しかも本人は未来視でこれが最善だとわかった上で死地に赴いた）って…

※6323432
何故か太陽フレアの影響(最近再現不可能と報告されたRTAバグ)で藤丸達の位置情報がズレてホットプレートを壁抜けされました！

※6323435
シリーズ最終作でこれやられて今だに怨念が晴れない。
いわゆる完璧で隙の無い敵ってのは、おそらく実力のあるライターは早々に試みてそして速攻で見切りをつけてる。

描けても、面白くならない。

あるのは目先の新奇性だけで、なにやら非凡そうな凡庸があるだけ。

※6323433
総攻撃かけたのは奇襲戦だしそれほど悪役ムーブではない
あのシーンの悪役ムーブの肝は木彫りのお守りに入れた蛍の光を目印に感傷に浸ってる相手に弓矢を一斉掃射したところだから

※6323411
シャドウ・ボーダーの部品の小ささにボヤく始皇帝から、韓信が携帯連絡機器の存在に気付く場面とか地味に好き。超技術持ってる主人公側に対して、リバースエンジニアリングや機転で敵側が追い詰めてくると緊張感がある

敵視点からすると「なんでこれで殺しきれんねん」ってくらい絶望的な戦力差なハズなのになぁ
アトランティスも初手包囲したらバグ抜けされるし

※6323423
60年かけて中東で資材集めて大聖杯奪う為の準備します
ルーラー召喚されたから初手カルナぶつけて速攻排除します
自分姿を見られたら絶対に敵対されて邪魔されるので大聖杯奪うまで姿を隠し続けます
最大の敵ルーラーを排除したのに最後に立ち塞がるのは自分の理想とするホムンクルスが自分の捨てた感情で邪魔してきます

抑止力さん、天草に対して意地悪すぎる

奇策とか隠された能力とか使わないガチガチな作戦って堅実過ぎて面白みがね
Fateで言うとアサシンが宝具もろくに使わず想定通り大活躍しちゃう聖杯戦争とかそんな感じ

※6323441
シンも今となっては懐かしい…
始皇帝の暗殺にコンピュータウィルスという最新の毒が最適解になるとか、細かい世界設定も面白かったわ

金田一の犯人スピンオフ読むに完璧に悪をこなすのも大変なんだなって…

圧倒的な布陣を敷くのも英雄英傑なら
絶望的な状況を覆すのもまた英雄英傑だってので
どちらも成り立つのが英霊同士の対決ってのも良い

名だたる英雄好漢が全く慢心油断なく
やめてよね！本気でやったら僕に勝てるはずないだろ！
をやってきたら、そら凡百の余人にゃ荷が重いっす

※6323447
結局、最後はフィジカル…学ばせていただきましたよ

※6323412
そもそも常に勝って成功して何の問題も間違いも犯さないやつって「悪」じゃなくて「正義」の側だから敵役にしにくいんだよね…

※6323443

抑止力「天草君が人類救済とかしなければどうでもいいよ」
アインツベルンとか勝ち目が出ると特異点化して抑止力が英霊差し向けて来るという（AZO）

※6323443
抑止力「森宗意軒共々ホムンクルスに夢見すぎじゃ、実質自滅だから最後のは知らんよ」

最初から慢心もせず出し惜しみもせず千里眼も使って全力で来る英雄王とかお話始められないじゃん…

※6323443
抑止力「そこまで準備してくれたなら相応の運命力で対応しないと失礼かな？って」

作品違うけどGS美神のアシュタロト最終決戦で抑止力の後押し受けた一斗缶がアシュタロトの顔面にぶち当たる描写は最高でした。
天草もやっぱり聖杯使うのやーめたっ！って叫べば多少は変わったかも？

※6323453至極正当な英雄を民衆がエゴで邪悪に貶めるなんてのは古今東西ありふれた話

アトランティスのオデュッセウスは本当にシリアスな強敵でしたね、まさかその後のイベントであんなにはっちゃけるとは。

※6323454
逆説的にくる＝証明だよなっていう。

※6323411
感心、感心

※6323450
ジキル「勤勉な英雄に凡人はどうやったら敵うっていうんだ！」

異聞帯オデュッセウスはスペックがあっても仲間がいないからタゲ集中を使えなくて無敵貫通持ちのコルデーにやられたのは良い塩梅だと思う。

まるで詰め将棋みたいに淡々と追い詰められていくとか、現実の戦争ならともかくエンタメでやられたら「何を見せられているんだ？」って感じだし……
やるにしても某棋士みたいな「一見すると悪手になる展開で動揺を誘って差し返す」とか特大のどんでん返しでも用意しておかないとですよ。

冒険野郎は初手全力からの、後は流れで……みたいな感じになってるの笑った

策略系の悪役が一切の制限も見落としも無しでやると「35分前に実行したよ」になる

今となっては益獣と呼ばれてるカーマも大奥の時に油断や慢心とか一切無かったらカルデア詰んでたし

いなければ逆転出来ないくらい絶望的な状況だったとはいえ最後の最後まで大暴れした挙句置き土産までトンデモな大英雄相手にしなければならなかったのはちょっと同情するレベル

藤丸は最初は想定外の存在ってことでストーリーを描けたけど、1部後半や2部ではなかなかそういうストーリーは出せなくなったから、むしろライターさんの構成力の見せどころではあるね。

※6323441
チヴィンチ「ヤダ～ゆるせな～い！私のデザインが元だとか気付かれたくな～い！対界宝具で焼き尽くして～！」

善悪に関わらず勤勉で油断しない常勝の強者なんてエンタメ性低いからね
勝敗はたゆたっているから面白いのだし、勝つことがわかっている主人公の戦いが盛り上がりにくい原因でもある
サブキャラ同士の戦いが盛り上がるのもどっちが勝つかわからないからだし
逆転劇が好まれるのもそういうことよね
油断も隙もあったほうが人に好まれるのだ

※6323422
これを第１話からガチで実行したのが超人機メタルダー
なお崖から転落で逃げられた模様

※6323422
北欧でやられたらな。
スルトが人の顔判別出来てたら詰みだった

※6323440
妹から贈られたってのも悲しいポイント

※6323425
形はどうあれ世界平和を実現する計画で
陥れられた本人まで受け入れてしまって
その結末も仕方ないのか…と思ったところに
ネタに困った政治紙編集部に届くロールシャッハの日記という爆弾

実行されてしまった完璧な計画に穴をうがちうるのが文字通り「死んでも妥協しない」男の行動ってのがさらにしびれますよ私は（狙い通り起爆するかはともかく）

※6323458
なので、英雄王だけの全力では勝てないビーストが相手ですが一部六章だよね。

司馬懿「勝負に奇計も切り札も要らぬ。ただ十全に構え、当然に勝てば良い」

※6323438
どこぞの光ブランドの作品かなー？
テーマを誠実に描きすぎた結果、主人公らの主張と描写に説得力なくなってしまったから。
やっぱ悪役にもガバというか人間味というか隙がないとつまんねーんだなと……

※6323538
前にもバビロニアを6章と書いてる人いたけど同じ人かな？
それとも間違えてる人が複数いるのか…

奇策での逆転が有名な魔術師ヤンも、土台が整ってれば純粋な兵力で普通に戦ってたしなあ

※6323470
愛を知るかどうかであれだけ違う人間になるの凄いよね…
そして一見愉快で気さくな汎人類史オデュッセウスも、自らの記憶から愛を隠して反撃の糸口を作ることで、完璧な異聞帯オデュッセウスを上回る軍師の片鱗を見せてるのもいい

※6323549
普通に間違えました、他の所で書いた記憶は無いです。

※6323416

太陽王と同じ名前の人！なお冒険5巻では二世は流石に三十五分前だったら厳しかったろうけど、あり物で何とか形勢をひっくり返しやがるから本当に質悪いんだ…

※6323450

なお、そのセリフを吐いた本人、幼友達に一発も入れられずにフルボッコにされた件…サイの仇をアスランが討つ…やはり最強はアスランか…

※6323496

確か秋山真之は「完璧にハマった戦術戦略は無味乾燥で全く盛り上がりに欠けて面白くもなんともない」って日露戦争物語で書いてたような…

※6323564

でも基本的には集中砲火からの兵力分断で崩すのは変わらないんだよね。切り崩しが本当に上手い。

※6323450
snで槍ニキが只管隠業闇討ちゲイボルグでマスター狙いするストーリーが面白いか、って言われると絶対にノゥ!だからな

主人公側が勝たないといけないから敵側天才軍師は書きにくいな

※6323595
ハサン召喚してマスター狙いとかね。

大長編ドラえもんの鉄人兵団やドラコルルは、前者は単純な物量で後者は抜け目ない策略で強敵だった…

「完璧な戦略を練り最終的に主人公に勝利してること」を戦略家な黒幕の定義としたらそりゃ当てはまるキャラいないよねって話だと思う。分岐あってバッドエンドも描けるゲームとは違うからね。
オデュッセウスみたいな「ムーブ自体はほぼほぼ完璧だったけど主人公に僅差で敗れたキャラ」やオベロンみたいな「目的を完遂した後の消化試合みたいな戦いで主人公に敗れたキャラ」もちゃんと当てはめるなら結構いると思う。

※6323501

シグルドが気合でスルト止めなかったら第２部完するところだった

最近のチート付与のコミカライズで頭の回転早い敵側は厄介すぎるが魅力的なだなあと読んでて思った。
敵側のほとんどが原作におらんが。

※6323431
まあ主人公補正やプレイヤーや創作者という別次元からの介入要素をなんか特殊な設定(出自や能力、道具)を置き換えるのは創作ではよくあるけど、その系統の型月版の一つが抑止力だからね

他にも類似の仕組みを分散してもいいし、こういう言葉で説明すると主人公補正とかご都合を作品世界の設定に最初から組み込めて無理なく要所で影響を与えることがしやすい

頭の良すぎるキャラを出すと作者の方が描くの大変になるって愚痴ってる人いたな

その反面、ありえないようなバカな敵役ばかり出してる作品は描くのは楽そうだが陳腐になりがち
だいたいモブが酷い目に遭いまくってるのが原因だが

※6323595
月姫の志貴くらいの身体能力で、上手く行ったりいかなかったりするなら、そういう戦法も魅せ方次第でいけそう。
完璧に上手くいくのは一回くらいで、後は綱渡りの死闘になるだろうが。

※6323435
大人数で構成される群像劇なら個人としては隙が無い完璧に近い敵役でも盤面の外で起こった事態に足を取られて状況を覆される、って書き方も出来るんですけどね。
と、最近ヤマト2199のヤマト対ドメル艦隊の初戦を見返して思ったり。

※6323433
主人公側は手段を選んでられない相手でもあるルカ様……

※6323499
とはいえ初手で幹部のそれも最高戦力叩きつけているから、大抵初期では舐めプして痛い目を見る悪の組織の中ではかなり真面目である。

あと意外ではあるが、戦隊シリーズの悪の組織は、割と初手で大戦力使って味方側の防衛組織潰したりしていたりする。まあ生き残ったのが見習いだったり、落ちこぼれだったりで舐めた結果、大火傷負うなんてことになる訳だが。

※6323721
七色星団戦は、沖田の狙いをドメルが読み切って奇襲に成功している訳だけど、あれ沖田にしてみれば「航行は容易だが、大軍が布陣しやすい星域に向かって、ドメル率いる大艦隊に補足されたら終わりなので、まだ大軍が布陣できない七色星団がマシ」という、どっちがマシなリスクかという話でもあるのよねえ。

それくらいドメルの初戦でのヤマトの追い詰められ具合は半端じゃなかったからなあ。

悪の組織が悪いことをしている、が起承転結の起
悪の組織が邪悪な目的のために悪いことしている→それを知った主人公が立ち上がる→悪の組織があと一歩のところで目的達成できずに負ける→世界は救われためでたしめでたし
悪が勝って人類滅亡して終わりなら勧善懲悪物語にならない
ドラクエ６や７の魔王なんてダーマ神殿など重要地点はゲーム開始時点で既に征服済みなのにそれでもちっぽけな人間に負けるからゲームになる

※6324188
リメイクシリーズ全体通しても戦場とは関係無い外的要因による戦闘中断が無ければヤマトが詰んでたって状況はこの戦闘ぐらいだったんでしたっけ？

残念ながら作者より賢いキャラは出せないのだ・・・
敵は設定だけ盛って無能化させ、ご都合展開で突破が一番楽でウケが良いのだ・・・