【FGO】アポロンが太陽神になったのはわりと新しい神話で元来疫病神としての側面が強い

海神ポセイドンも本来は大地の神なのよね(なので産まないや地震を司る)。というかギリシャ神話って後から色んな地域の神々を加入させまくって成立したんだっけ。

>>318
時間から知ったからまさかのだったし後々許されて遠くに住むことになるんだよね。しかも人によっては天国という

※6400250
産まないじゃなくて馬の間違い

※6400250
なんか神々のいない星でという作品でも聞いたことがあるような
というかあの作品かなりマイナーなスキタイやアイルランド神話つかっているからなんというかすごすぎるというかよく出てくるよねと言いたくなる

ぶっちゃけ神話の話を何の本を読んだらわかりやすくて信憑性が高いのかわからぬ
色々ありすぎたり説もあるからわからない

※6400250
アルテミスなんかも元を辿れば別地方の地母神だっていうしな

シシン先生が「カビの神でもある」からと
パリスちゃんの奴は羊じゃなくてカビかと思ったって言っていたな

そういや時間の神といえばカイロスもでるけどあっちは時刻という意味で刹那とか一瞬という感じってきいたなぁ

※6400255
ガチで知識ほぼゼロの場合は、イラスト有りや漫画で描かれた本(子供向けの本)から入るのも一つの手
いきなり小難しい専門書とか、大学教授クラスが監修した文字だけの本から入っても1ページ目から挫折する可能性高いからな
最初に大まかな基礎知識を得てから、段階的に専門書とか漁ったほうが覚えやすい(個人の感想)

※6400250
というより津波が地震によるものだったからだな。地震が起きる(ポセイドンの怒りの前触れ)、その後津波が襲ってくるって構図。
最終的なギリシャ世界は天空(世界そのものを司るゼウスの領域)、地上(海を含めた地上のポセイドンの領域)、地下(冥界や宝石を司るハデスの領域)と、三層に分かれてるイメージ。

実際問題途絶えた神話なんて出土品から推測するしか無いからなあ。我らがケルヌンノスだって、司るとされる諸々の権能も外観等からの推測でしかないし。

>>314
多分だけど感覚的にはむしろ逆なんだと思う
アポロンは概念的な意味での「光」（「文明の光」「理性の光」みたいな文脈）の神で、竪琴、音楽、芸術、弓術、予言、牧畜…はどれもその「光」の範疇に入る
これらは当時はワンジャンルに纏められる充分に「狭い」ものであって、これらを見てマルチだよねって感じるのは文明が進んだ現代視点、って事なんだと思う
まあ専門家じゃないから自分もこの解釈が正しいかどうかは分からないけど

聖書やクトゥルフ神話で歪められたダゴンも豊穣と穀物を司る神だしな

男の突然死をアポロンの矢に当たった、って表現するから熱中症も権能の一つかもね
女の突然死はアルテミス姉ちゃんの仕業

※6400266
こないだちょっと話題になってたイースター島のモアイも、祀ってた民族が全滅したせいで詳細や全容はほぼ解明不可能になってるからなぁ

※6400255
まずはPixivかなんかで「初心者でも分かる○○神話」的なのを探して読んでみたら？

「終末のワルキューレ」ではアポロンは最初は全然才能のない神で、努力して強くなったから「必死に頑張るやつはみんな美しい」ってなったな…ピュトンとあんな熱い友情を築ける奴だったとは…

アポロン様の話題ならやはり現代の古代ギリシャ人にしてアポロン様信者、藤村シシン先生の解説や呟きが面白いし為になる

>>306
なんか昔のアニメだか特撮だかで悪の組織が行った地球高温化作戦の結果より今の現実の気温の方が高いとか聞いたことがあるな

※6400250
「天界」「地上」「地底」の２番目がポセイドンだと考えれば分かりやすい

更に時代が下って黙示録で悪魔に堕とされると蝗害を起こすアポリオン、アバドンになる

そもそも外から来た神だからライダーさんみたいに土着の神での太陽神もいそう

※6400289
仮面ライダーの悪の組織が人工太陽作って人類抹殺しようとした温度が38℃だな

※6400276
何このヤクザ姉妹

※6400295
間違えた兄妹な

※6400295
ヤクザもなにも、突然死の原因なんて分からなかった古代の人々からしたら「突然人が死んだ！きっと神様の怒りに触れたに違いない！（あるいは愛されて魂を連れ去られたに違いない）」とかそういう風に解釈してたんだろう

メディアさんとキルケーの師匠であるヘカテー神も割とそうよね
魔術神って後から付与された神性ぽいし

※6400294
28度じゃなかったか？

アポロン&アルテミス兄妹はヘリオス&セレーネと同一視、というか統合された結果太陽や月を司るようになっただけで元々は文化関連の神だからね。その結果ゼウスのようにクリュティエとのロクデナシエピソードがアポロンに入ってたり。まぁ型月的にはアフロディーテみたいな「側面」の問題なんだろうが

この系統の話だと昔、ファミ通でデビルサバイバーで白い悪魔だったと思うけどアスラのゾロアスターからの流れの記事を思い出す｡
冒険の「講義」もその記憶があるから面白く読める｡
そういえば、伯父が置いていった陰謀論系の本に何故かモロクの生贄の儀式の挿絵があってバアルと同一視している件があったから調べたら女神転生5のバアル関連のイベントで戦うボスがなんでアレなのかわかって面白かった。その本、本筋がそっちじゃないのは理解できるけどバアルとルシファーが同一視する説明が雑だったけど。蝿の王の名前だったなら納得できるけど

※6400258
カビ…腐敗…発酵…太陽の手!!

※6400300
序盤に作戦開始で28℃、その後に更に上がって38℃だな

あの医神ですら、死を克服できてもアポロンの領分の疫病は克服できなかったらしいからな
…それを考えるとマジであの婦長が人類史に与えた『衛生看護の概念と知識とそれらの実践の一般化』がマジで偉業すぎるな

※6400300
それは番組の序盤の話。後半で38度まで上がった
ちなみに当時の8月の最高気温が32.4度とかその辺である

関羽も武成王の称号を贈られたり(その前には太公望も)や商売の神様として後から祀られたり

※6400250
カイオーガでありグラードンなのか

※6400255
季節の星座の本ならギリシャ由来でFGOに出てくる英雄は大抵出てくるから良いかなと｡
後、新紀元社から神話や怪物とかで纏められている本があるからそれを読むのも１つ｡
広く浅くなら女神転生5を遊んでそこから知りたい神話や悪魔を調べる方針を決めるのもあり｡
最後に電子書籍で読める邪道(?)としてホビージャパンから出ている萌える夢魔とかのシリーズもある。

※6400257
中東の、イナンナ（イシュタル）やアスタルトと同根だと考えられてるんじゃなかったかな。
おおよその地母神がそうであるように多産も含めた豊穣神だったけど、ギリシャ神話に取り込まれる際、そういう女神はすでにいるので、狩猟という土地の恵み、子を取り上げる助産や、産褥に苦しむ産婦の苦しみを断つ（＝殺す）（という慈悲を施す）権能が残ったのでは…とか。

あと、弟とされてるアポロンも、実は地母神で豊穣神だったころの夫だったけど、ギリシャ神話取り込まれる際に邪魔で、夫の座をはく奪された説を聞いたことがある。
FGOにおいて、イシュタルの夫（ドゥムジ）がもろ羊の姿を持つのと関係があるのかなと思わなくもない。

ヘルメスは旅人、商売から盗み、牧畜、医学、錬金術、その他沢山と司る範囲が広すぎる

※6400307

どっこい生きてるタフな日本人…ショッカーは90℃くらいまで気温を上げるべきだったな…

大体ゲームの武具で神々の名前とか覚える

>>318

なお、「お前は自分の子供に殺される」との予言でゼウス、ポセイドン、ハデスを丸呑みした神である。別名サトゥルヌス（サターンの語源）冒険で二世が「サトゥルヌスの轍を踏まぬように」と忠告（と言うか喧嘩売ってるに等しい）している。

※6400268
アキレウスが『足速きアキレウス』と枕詞付きで呼ばれるのが典型例なんだけれども、ギリシャ神話の叙事詩においてアポロンが語られるときに付けられる枕詞に『遠矢射る』というのがある。
これは本来、『どこにいるとも知れない（のなら多分人間には分からないほど遠くにいるのであろう）アポロンが、何か人間には見えない矢（多分？）を射かけてきて、人間を殺す（＝疫病の流行）』ということを表現している。

例えば雷霆神のゼウスは、「雷雲という目に見える場所から、雷という見えるそれを落とす（ことで人が死ぬ）わけで、いる場所も飛ばしてるモノも明解」なのに比べて、アポロンの場合「どこにいて何が飛んできているか分からない（が人は死ぬ、多分何かは飛んできてるはずだ）」というわけだ。

というわけで、アポロンが弓術を司るのは人間を殺す矢の権能（＝疫病）に由来し、『遠矢射る』に日射が含まれるとの考えから、それ（太陽光線）も司ることになった。
（空飛ぶ馬車に乗って天を走る（天上での太陽の運行）ヘリオスと権能が異なるのはその辺）
予言（人間には見ることのできない未来への言及）の権能もそれに準ずる。

音楽と牧畜については知らないので知ってる人がいたら教えて。

シヴァ「もともと暴風雨神でアスラだったけどなんやかんやあって破壊神になりました」
ヴィシュヌ「もともと影の薄い太陽神だったけどなんやかんやあって維持神になりました」

※6400348
明解じゃないわ、明快だ

因みに男が突然死する事を古代ギリシャでは「アポロンの矢に射られる」と呼んでいたとか

現地の言葉を日本語などに訳す時に元の単語のニュアンスがなくなって同じ〜の神となる事もあるしな

※6400348
これもイメージで言うけど音楽は※6400268の言うのに近い感じで、その『遠方から訪れる見えない効果』の中に含まれるんでない？
「音」ではなく「音楽」ってことは単に鳴っているだけじゃなくて、演奏者こそどこにいるかは知れているけど、見えない何かによって意図する影響を聞き手に対して及ぼす行為なわけで

※6400292
なるほど「太陽の子」「黒い太陽」が蝗（バッタ）……

※6400279
短いけど濃いんだよなアポロン対レオニダス

オリオンも言ってるけど「神の祝福なんて呪いみたいな物」だからな
神から寵愛かチートパワーをもらった奴は、周りまわってそれが死因になってる

どこぞのラノベでアポロン倒したやつが狼の権能を手に入れてたな

※6400250
そうだね。それこそ12神で最初からギリシャ圏の神だったのはゼウスとヘスティアぐらいだろうよ。

※6400276
オリオン女の子説？

日本だと太陽って良い物だしアポロ（お菓子）やNASAのアポロ計画とかあるからアポロンはイメージいいんだけどなあ
悪魔でおなじみのアポリオンがアポロンと同じルーツって聞いたときは「全然イメージ違うやん」って思ったもんだ
砂漠とかの暑い地域だと太陽が悪の神みたいになってるケースもよくあるらしい

※6400595
水資源が豊富な地域だと太陽がそのまま農作物育てる豊穣に繋がるんだけど、水資源の乏しい地域だと「降雨による水の供給が無い」状況とイコールだからね。干ばつ等災いの側面が強調される。

※6400373
一番最初は「ドクロモチーフの仮面だと子供相手のマーケティング問題が」という東映側との打ち合わせに伴うデザイン変遷の流れだったけど、サイボーグ009やギルガメッシュ等で神話知識集めただろう石ノ森先生が明確に「神話要素も絡めてバッタ怪人が王の怪人」と定めたのには意味があるのよね。

※6400508
カンピオーネ！かな？アレに出てくるまつろわぬ神々って型月で言えば野良の神霊サーヴァント、カンピオーネの方は突然変異で出来た複合デミサーヴァントって感じだよね。

※6400279
ワルキューレのアポロン、デザインがド直球にパブリックイメージで好き

※6400262
聖闘士星矢のスピンオフで知って調べたが、
クロノスは流れる時間、カイロスは内面の主観的な時間なんだとか