『Fate/Zero』第38話感想 炎熱耐性を施した蟲で反撃する雁夜!それを迎撃する時臣は間違いなく優雅
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基本的に原作(小説)準拠のコミカライズですが
ドラマCDでの演出も拾ってくれる嬉しい気配り
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ちなみに今月号の表紙は武内崇さん描き下ろしセイバーです。
すっかりセイバーさんもヤングエースの顔の一つになってる感じなんです?
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さらば龍之介
アニメではいきなり射撃された龍之介ですが
こちらではその理由も説明されています。
魔術回路が励起したときの特有の放熱パターンを狙った
射殺した相手はキャスターのマスターの確率は6割強だが
そうでなくとも聖杯戦争関係以外にありえないから殺しておいて間違いはない
などといった理由です。
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混乱に乗じてマスターを片端から狩るといった理由は前々回で説明されていたので
流れとしてもわかりやすいものになっていますね。
じゃあなんで他のマスターは狩らないのか?
という疑問もあると思いますけどこれは原作で詳しく説明されていて
時臣と雁夜は丁度死角になっていて狙撃を免れたわけです。
距離としては程近いと説明されていて逆に言うと
交戦中で魔術回路をバンバン励起していた二人はかなり危なかったと思われる。
なんという運の良さだ。
普段から隠れ潜んで行動する雁夜の戦場選びが功を奏したのかなとか妄想するのもまた面白い。
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ギルガメッシュとランスロットのドッグファイト。
アニメにはないセリフがありますがこれは原作にあった地の文をギルガメッシュに喋らせていますね。
要するに最初は面白かったけどなんかワンパターンで飽きちゃったというわけです。
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さらに言うとこの勝負はギルガメッシュのほうがだいぶ余裕があって有利。
ランスロットの垂直降下は落下速度を動員してまでの振り切ろうとする判断。
これをギルガメッシュは宝具で真下以外に逃げ場を封じて大海魔にぶつけてみようと遊んでみるわけです。
そして漫画もよーく見るとこの時にギルガメッシュは王の財宝による包囲網を消しちゃっているんですよね。
これも原作で説明されていて「真下にいるキャスター(汚物)に我の宝物が触れるのヤダ」というわけです。
ランスロットがそんな一瞬の隙を見逃すはずもなく回避行動という流れでしたー。
さすが真じろうさん、細かいところまでしっかりとしたコミカライズには脱帽です。
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そしてこちらは原作にもなかったドラマCD準拠の炎熱耐性を施した蟲。
雁夜が正常な判断力を有してただ無策に突撃するだけじゃないのだとわかるところでもあり
時臣の魔術の技量はそれをあっさり上回るものだったというのがわかるシーンですね。
これは間違いなく優雅
高速飛行する蟲に対してさらに精密に狙った場所に魔術攻撃をする時臣さんすごいんすよ。
今回はドラマCDのシーンをコミカライズしてくれて驚きました。
まだまだZeroも目が離せませんね。
雪ふるネタの
幹也と式のイラストすんげーすき