『Fate/Zero』第40話感想 ジャンヌのお尻、泣き濡れるエルキドゥとギルガメッシュの回想シーンと見所いっぱい!
アニメとは違ったどことなくアクティブな感じのするジャンヌ。
『Fate/Apocrypha』をイメージしているのだろうか?
ついに放たれる約束された勝利の剣
このシーンといえばあれですよね
>輝けるかの剣こそは、過去現在未来を通じ、戦場に散っていくすべての兵たちが、
>今際のきわに懐く哀しくも尊きユメ――『栄光』という名の祈りの結晶。
>その意志を誇りと掲げ、その信義を貫けと糾し、
>いま常勝の王は高らかに、手に執る奇跡の真名を謳う。
>其は――
アニメではアイリさんのポエム風となっていたこれです。
ちなみに原作の小説だと地の文なんですよね。
だからこそアニメでアイリさんがこれを口にしたときは驚きましたが
この一文を印象付けるという意味では大成功だったといえるでしょう。
さてコミカライズではこの一文はどうなっていたのかというと…
扉絵の煽り文となっていました
そうきたか~というかその手があったか!と感心してしまいました。
ジャンヌのお尻
まさか真じろうさんのコミカライズでジャンヌのお色気シーンが見れるとは!
ジルドレさんはエクスカリバーの輝きにかつて遠い昔に見たジャンヌを思い出すわけなんですが
アニメでは回想シーンという形をとった描写でジャンヌの手を取ろうとしてましたね。
このコミカライズではまるでジャンヌが天から迎えに来たかのような描写です。
その差し伸べられた手を取る…誰だこの人
いいシーンなんですがジルドレさんがアニメ以上に綺麗になりすぎてもはや別人であるw
アニメではステンドグラスのシーンが何処のものかわかりませんでしたが
コミカライズでは小説と同様に説明されています。
そして小説に無くてアニメにあったジャンヌのシーンはコミカライズにある
両方のいいとこ取りかつ心憎い演出にはすごいと言わざるを得ない。
アニメだと残念ながら省略されたエルキドゥのシーンもちゃんと描写してくれました。
さすが真じろう先生ありがとう!
セイバーの輝きを見た英雄王と征服王は対照的な反応をするわけなんですが
更にギルガメッシュはかつての朋友との過去に思いを馳せることになります。
一連の流れは全部あるので息絶える末期のエルキドゥと語るシーンも。
レアな涙を流すギルガメッシュ
声優やら尺の都合などあったのかもしれませんがアニメでも見たかったですね。
代わりに戦車男を映像化してエルキドゥちゃん(♀)を見せて欲しい(無茶)
キャスターも退場して次はランサー陣営にスポットが当たる。
あっさり令呪を失ってドナドナされちゃうソラウから
ケイネスが報酬の令呪を受け取るところまで一気にやってしまいます。
それにしても璃正さんすごいやつれた顔をしている。
いや本当に聖杯戦争の監督役は激務なんですよ。
これは背後からの銃撃に対処できなくても致し方なし。
璃正さんを不意打ちしたケイネスも痩せこけた顔にギラギラした目をしている。
余裕があるようで全くない感じがよく表現できていると思う。
誇りとか地に落ちているのに高笑いして去っていく引きも良い感じである。
というわけで見所であった川での大決戦も集結。
次号のランサー陣営がどうコミカライズされるのかも楽しみですが愉悦とかではない。
旦那アニメより救われてる