『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』第10話感想 圧倒的な光の力を見せつける光輝の王ことライダー!美沙夜たちも大変なことに!
愛歌お姉ちゃんに勝てる気がしない(勝てない)
圧倒的な力を誇るライダーの最初の犠牲者はバーサーカーでした。
バーサーカーは登場してからやられっぱなしのいいとこなしでしたから
何かやってくれると思ったんですが相手が悪かったから仕方ないのかもしれません。
というかライダーだけじゃなく戦場がキャスターの陣地でおそらく行動に制限がかかってるだろうし
更にセイバー、アーチャー、ランサーまで攻撃してくる
仕上げにマスターはアサシンのハニトラ的な手段で殺されている
単独行動スキルもないしマスター不在
もはやどうしようもない詰みである。
>魔術を知らぬが故、
>神秘を知らぬが故、
>この東京で開始された聖杯戦争の何たるかさえ知らずに、
>盲目的な使命感で以て戦いに挑み続けた愚直な青年の意思に従い、狂獣は戦ったのだ
バーサーカーは獣のような狂戦士だと思っていたんですが割といい人っぽいですね
モノローグで色々と事実が明らかになるんですがマスター思いだった。
マスターの青年も死の間際に心配していたのはバーサーカーだったりと良好な主従に見えます。
それにしても人物像を聞いていとまるっきり主人公ですね。
補正が無いのでやられてしまいましたが。
引っ掛けとかでなければバーサーカーの真名はジキルとハイド。
戦闘力はともかく有名さにおいては申し分なしですね。
宝具は霊薬で幾つかのスキルを得ていたらしい。
あの獣のような強さはそれに狂化スキルと自己改造スキルと宝具の効果だったと。
弱い英霊をクラス補正で強化タイプという珍しいタイプですね。
いやそれが本来のコンセプトなんですけどもw
前述した詰みの状況でも健闘できたところを見ると強いといってもいい。
ステータスとかけっこう面白いことになってそうで気になります。
バーサーカーは主従ともども人格が好ましい部類だったが呼ばれた聖杯戦争が悪かった。
というかそっちは愛歌ちゃんの思い通りという意味でほぼ詰みかけているじゃありませんか。
アーチャーのマスターも既に陥落したことが明かされたし
愛歌に逆らいそうなサーヴァントってセイバー除けばランサーとライダーくらいしか残ってない。
キャスターことパラケルススさん裏切ってました
>「いいえ。世界のすべては貴方のものです。
> その貴方がお決めになった事柄であれば、私の情などに何の意味がありましょう」
>「我が主、万物を統べるべくして生まれ落ちたる、根源接続者よ。
> 真なる星の光充ちた遥か過去の神々でさえ、貴方の輝きには敵うべくもない」
>恭しく――
>仕えるべき真の主人に対するように。
>「――沙条愛歌さま」
前回は愛歌に興味がわいたと言ってましたが今はもう完全に頭を下げてますね。
愛歌の言うことならなんでも聞いちゃいそうな感じです。
身内だと思っていたキャスターが水面下で裏切っていたとか怖いとかいうレベルではない。
具体的に言うと美沙夜さんを安心させるように寄り添いながら
呪詛をかけやすいように仕込むとかやってくれますねこの人。
しかもセイバーさんのこと忌々しいとか言うあたり嫉妬してるのか?
真面目に考えると単純に聖杯戦争の勝者は愛歌だと確信したので
そのサーヴァントに収まって一番の恩恵を受けたいパラケルススとしてはセイバーは邪魔ということかも。
今後は愛歌にバレないように影でなんとかセイバーを排除しようと動くのかもと予想。
つまりある意味では愛歌さえも裏切るとかそういうアレ
もしそうなら魔術師らしいといえばらしいのかもしれませんね。
そして真実に気づいてない美沙夜パパは娘をなんとかしようと奮闘。
キャスターの裏切りを知らずに追い詰められるその姿は哀れすぎる…。
なんとか娘を助けようと諦めずに頑張る姿は好ましいけど
残念ながら結末はプロト本編で明らかになっているとおりです。
愛娘を聖杯戦争に同伴させてはいけない、それが教訓だ。
というわけで正統派キャスターが裏切るお話でした。
やはりこの手のキャスターはただ弟子のように敬っているだけではダメなんですかね。
キャスターの興味を引く、惹きつけるような魅力がないといけないのかも。
今回のパラケルススにとってはそれが愛歌だったというわけです。
それにしても愛歌おねえちゃんの評価が凄まじいですね
太古の神々より上だと言われちゃってますよ。
根源に接続していることを考えればそれも納得のいく話ですけどやはり強いお姉ちゃん。
今のとこ圧倒的なライダーも愛歌を前にしたらどうなってしまうというのか!
ホーエンハイム・・・
まあ正統派な魔術師ならこうするよね