『ちびちゅき!2学期』第21話感想 型月名作劇場!世界中で古くから親しまれてきた小説・童話などTYPE-MOONのキャラで演じて子供たちに笑顔を!
とある作家先生と監督二人によって書かれた物語が炸裂します。
例えばこんな感じ
配役はともかく話の流れは普通…。うん、これはまだ普通。
走れメロス
このメロス最初に激怒した時に王様を倒してしまいそうだとは言ってはならぬ。
そして秋葉様が幸せそうで何よりです。
セリヌンティウスはケイローン先生でした。余裕そうでした。
走れメロスは人の心を信じられない王に信頼することの尊さを悟らせる物語。
こういう話じゃないからネ
サルとノブカニのさるかに合戦
ずる賢いサルがカニを騙すというのが発端なこの話。
サルが悪いというのがわかりやすい前提にあるんですが
これで見るとカッツも悪いというか、騙されるほうが悪いみたいなとこある。
それに草履ではカニさんもどうあっても死ねないでしょうこれは。
死にました
物語の流れにやられたのだ。とにかく敵討ちだ計画始動。
こりゃまた必殺の一撃が強そうな人と可愛いニト栗さんだ。
最後の臼の威圧感がトドメとなりサルは改心しました、めでたしめでたし。
配役のせいで過剰戦力に見えるけど是非もない。
ロミオとジュリエット
ラーマとシータとか配役が完璧すぎる。
「ロミオとジュリエット」は恋愛悲劇。
若い恋人たちが障壁をはねのけて愛を成就させようとする話である。
むしろお互いの顔が見えて会話できるから離別の呪いに比べれば…となる二人。
こんなやり取りができるのも、ちびちゅきだからこそ。
ナレーション置いてきぼりだけど好きなだけイチャイチャしてほしいね。
他にも三匹のこぶたとかかちかち山とか
こぶた三兄弟はある意味で狼にやられてしまうし
黒いぽんぽこは泥船とかものともせずぴょんぴょんしたりする。
色々な脚本があるけど物語として破綻しているというわけなのじゃな。
作家先生アンデルセン
どうしたのだ!締切は迫っているというのに脚本が全然書けていないぞ!
それはね…
監督と助監督の板挟みになってるからさ
頑張れアンデルセン。
FGOでの温泉イベで言ってたように、千にひとつは使えるネタがあるかもしれないぞ。
え?竹取の山の翁じゃないの?