【型月】TYPE-MOONの世界で凄い効果の物差しとなることが多い「魔法」
鮮血神殿:B
>で、結界の話に戻すけど、この結界はすごく高度よ。ほとんど魔法の領域だし(凛主観)
死棘の槍:B
>ええ、確かにランサーのゲイボルクは魔法に近い“呪い”ですが(セイバー主観)
騎英の手綱:A+
>A+!? なにそれ、魔法一歩手前じゃない……!(凛主観)
全て遠き理想郷:EX
>五つの魔法すら寄せ付けぬ、何者にも侵害されぬ究極の一(地の文)
橙子といいアラヤといい士郎といいキャス子といい、凄いものを全部魔法クラスとか魔法一歩手前とか言うから魔法がどれだけ凄いのかよくわからなくなって来た
魔法は"不可能を可能に"するからこそだし、魔法の領域ってのは魔術の常識からいって不可能に近い領域ってことんなんだろう
少なくとも現代の魔術師には
二十七祖やっぱりすごい(こなみ
封印指定ってのはスゲー魔術師に与えられるのではなく、理論で修得出来ず、その魔術師の資質故に可能とする稀少例の保存なわけだし
シエル曰く、一部の上級術者は起源覚醒までいくらしいから、荒耶宗蓮独自のものってわけでもないっぽい
荒耶はどちらかって言うと結界の方がヤバかったきがする
あのマンションとか
それほど難易度がなかろうとも、再現できないものであれば「魔法」となる
これであってる?
たしかメディアは神代の魔術を行使できるために技量としては魔法使い手前か同等だけど、「魔法」を習得していないから「魔法使い」じゃないんでしょ
そうそう
100%不可能な事象を改造チートで行うのが魔法
一応可能なTASのようなのが魔術
じゃあ最後に残る魔法って、みんなを幸せにする魔法なんじゃね……?
なんか凄いことに気づいてしまったかもしれない……
黒桐乙。
まぁ真面目に考えると型月作品全般におけるテーマだが「人類の救済」とかそこら辺がテーマになってる気がするね
ワラキア・臓硯・欠片男・切嗣は言うに及ばず、それを目指したけど諦めた荒耶・オシリスの砂、
きのこ以外の外伝含めてもエインワーズ家や天草四郎が居るし。ただこいつ等全員達成出来て無いor達成出来無さそうなんだよな
人類総体をより高みへと引き上げて不幸を無くすのか
人類総体を消去することで不幸を感じる存在を無くすのか
アンリの場合は自己を引き上げるのではなく、他者を蹴落とすことで相対的に自己が高くなるものだけど
エヴァ見たく人類全体を単一生物にして進化させるとかだったら魔法っぽい
いわゆるセカイ系の
虚淵だかきのこだかは忘れたが
それはアンリの元となった(させられた)青年の場合だな
自分がこの世全ての悪を引き受けるから他の連中は悪いことはできない
聖杯の中の魔王は>>525の方で間違ってない
もっと醜悪の誰かにとって都合の悪い出来事が起こったら全てアンリのせいだから自分達は何も悪くない
例えクズが人殺しや強姦をしても悪いのはそいつではなくアンリ
↓
その諸悪の根源、つまりこの世全ての悪の実在さえ証明できれば、人間が善なる存在であると証明できる
↓
適当な人間をこの世全ての悪に祀り上げて「この世全ての悪は実在した。これをもって、人間の善性は証明された」とする
↓
悪の根源の実在によって人間の善性が証明され、みんな幸せ
ところが、英霊は事実無根の信仰でも反映されてしまうので、元はただの青年だったのに「これこそがこの世全ての悪である」という信仰を得て、本当にそういう存在として英霊になってしまったのがアンリマユ
だいたいこんな感じの理解でいいと思う
青年に望まれたように、この世全ての悪を担い、この世の全てを呪える宝具を備えて誕生するらしいし
他者を蹴落として云々ってのは、アンリマユに染まった聖杯が願いを叶える場合の話であって、アンリマユそのものの話ではなかったかと
いや青年の在り方と魔王の在り方は別物になってる
青年の場合は実際にこの世全てを呪える力なんて持ってなかったし村人たちからしても持たれてたらむしろ困る
魔王は誕生したら何を思い何をするかは分かんないけど人類を全滅させかねない力を持っている
青年に望まれたのは「この世全ての悪」っていう肩書だけであってそれを実行できる能力までは求められてない
hollowのアンリのこと言ってるならアレは士郎の殻被ったからああなったってだけだ
魔法じゃなくても出来(略)
つーかそれやってんのがエインワーズなんだけどね
あくまで聖杯を足がかりに第三魔法を成就させてっていう話だし
いやそこは名言されてなくない?
元々は第三魔法の成就のためのシステムだけど、その副産物として魔法じみたことが出来るんでしょ?
切嗣が願った聖杯は汚染されてたし「世界を救って欲しい」という、方法抜きの結果だけ祈ったからあんなことになんたんだと思ってたが
魂の変革が不可能ってどっかで説明あったっけか
出来る出来ないは在り方に影響しないんじゃないか?
この世全ての悪を担いながら、それに相応しい能力を持たなかった青年は、人々に願われた存在であるが故に聖杯に願いとして受諾され、人々に願われたこの世全ての悪になるんだから
聖杯の中で誕生するものがこの世全てを呪える能力を持つ悪の担い手である以上、青年に望まれたのはつまりそういうものなんだよ
というか、信仰の厚さ故に青年を悪心に祀り上げた奴らが、「あいつはこの世全ての悪だけど、実際にこの世全ての悪だとまずいよね……」なんて考えてちゃダメだろう。
仮にそんな願いで祀り上げられたものが聖杯の中に入って受諾された場合、この世全ての悪だけどこの世全ては呪えないなんていう中途半端なものになっていただろうし
>>537
冬木の聖杯は願望機として使用するならあくまで無色の膨大な魔力の渦に過ぎないから、聖杯の担い手が識る方法で以って使うしかない
聖杯の担い手が人類の変革を行う術を持っているのなら、聖杯の膨大な魔力で世界規模でそれを行える
が、そんな術はないから、唯一それを可能とする第三魔法を成就させ、その上で聖杯の魔力だか世界の外側にある魔力だか永久機関と化した魂で作り出される魔力だかで世界規模にそれを行おうってことなんだろう
つまり、人類を変革する術が第三魔法だから、それを手に入れないと願望機では世界を変革出来ないっていう
第三魔法って魂の物質化でしょ?
人類を変革する魔法では無いんじゃないの?
第三魔法によって、人類は新たなステージへ
理想郷は作れないけど、それが許される場所に行けるようになる
>肉体という有限を超え、魂という無限に至る。
>人間という種。
>あらかじめ限界を定められ、脳髄という螺旋の中で回り続けるモノを、外へ。
>あらゆる憎悪、あらゆる苦しみを、全て癒し消し去る為に。
>――――思い出す。
>楽園などないと知った悲嘆のあと。
>この世に無いのならば、肉の身では作る事さえ許されぬのなら、許される場所へ旅立とうと奮い立った。
>新しい世界を作るのではなく、自身を、人という命を新しいものに変えるのだと。
>……そうだ。
>見上げるばかりの宙へ、その果てへ、新しく生まれ変わり、何人も想像できない地平、我々では思い描けない理想郷に到達する。
人類種の変革、進化であるのは間違いない
地上に理想郷がないのなら、宇宙に探しに行きましょう
そのためには今の生命としての在り方じゃあ届かないよねってんで、第三魔法も足がかりっぽいが
なるほど
結果どうなるかはわからんが第三魔法によって「変革」はするわけだ
良くも悪くも
じゃあアーチャーの意図した魂の変革とはまたちょっと違うんだな
死徒の上の方の祖とかは基本的に何もしなくても生が保証されてるので暢気なのが多いと言われてるし
>はじめの一つは全てを変えた
>つぎの二つは多くを認めた。
>受けて三つは未来を示した。
>繋ぐ四つは姿を隠した。
>そして終わりの五つ目は、とっくに意義を失っていた。
型月世界は破滅が確定している世界(星の寿命あるいは人類の自滅)だし、第三が未来を示したってのは、アルクェイドがいっていたように地球から離れて宇宙へ漕ぎだす未来をってことなんだろう
それが出来なかったのが鋼の大地や月の珊瑚の世界なわけだし
確定した破滅を受け入れることを善しとする人は確実にいるだろうが、それでも人類という総体で見れば未来の希望があるってのは幸福なことだろう
限定的ながら第二魔法を実現した小次郎さんが言ってました。
「人間50年、剣だけ振っていれば、このぐらい可能だろう?」と。
ちょっと魔術師の皆さんに聞かせてみてその反応を見てみたくもあるw
「魔法」は開示されている情報が少ないけどすごいってのは確かに伝わる不思議。
それでも魔法の情報はやっぱり多く見たいよね。
第四魔法なんてコンマテでも「確かにある」とされて実在が認められてるくらいですもの。
あとそろそろ姿を眩ましている二人の魔法使いについて明らかになったりしたら管理人うれしい。
そりゃ魔法はどれだけ金をかけても同様の結果を得られないものだからな
多くの人を殺すなら近代兵器で十分だし
国家レベルにしても金があれば出来ることなら魔法とは呼べないからな