『まほ箱クロニクル』感想 ひびちかと型月キャラが乱舞するまさに究極の全部載せ!
本が予想上にぶ厚く、内容も濃くて、全ページフルカラーという豪華さ。
4コマ漫画も完全収録した驚異の324ページの大ボリュームですよ。
こんなに色々とまとめていただいてありがとうございます!
かつての携帯サイトで配信されてたものがほぼ全て掲載されています。
ひびちか達がよくしてたコスプレ立ち絵の全身イラストも見ることができました。
長いことユーザーだったけどこんなのあったっけ?と思うような立ち絵もちらほら。
キャス狐衣装の千鍵はまほ箱未使用らしいぞ。
緑の子が荒ぶるポーズしてる立ち絵がないのが少し残念である。
ゲストイラストも網羅です。
携帯サイトでしかダウンロードできないものから雑誌のコーナーに掲載されたものから全てあります。
多くのクリエイターが参加しているので意外な方の存在に驚くこともあるかもしれませんよ。
ゲストイラストに武内崇さん?いいえ日暮竜二さんです
今泉昭彦さんのまほ箱カレンダーの描き下しイラストも全部あります。
他にも雑誌掲載の版権絵やら特典冊子やらマチアソビやらもう色々あってあげたらキリがないくらい。
もちろんコンプティークのコーナーで毎月連載していたカラー漫画も収録。
ところでまた新しいコーナーでひびちかコンビが型月商品を宣伝する4コマが始まっている。
大森林さんの描くコハエースの使用人コハクさんが見れたりするので気になる人は要チェックさ。
そしてBすけさんのまほ箱連載版のオールアラウンドタイプムーンもあります。
月姫メンバーの活躍が多く見られるのが個人的に嬉しいところですね。
こうしてまとめて見ると地味に志貴の出番が多いことに気づく。
いつも梅雨の季節がくると志貴とカレンが絡むんですけどこれも多かった。
それだけの季節をまほ箱と共に過ごしたのかと思うと感慨深いものがありますね。
志貴ばくは…つしてた
ちなみにカレンさんは志貴(が置かれている環境、女性関係の悩み)がとても好みなのだ。
玩具にされすぎてとうとう志貴はオルテンシア恐怖症に。
子ギルは志貴で遊んだとあとのカレンがとてもツヤツヤしているのを見て梅雨を感じるのであった。
さりげに志貴とカレンは健常な生活を送ることが難しいコンビでもあるが
深く考えると月姫2への気持ちが強くなるのでほどほどにして我慢している。無理だけど。
Bすけさんは50話もの4コマを描いていたので色々な話が見れますよ。
例えばアインツベルンと遠野家の使用人を交換したよなネタ。
イリヤと琥珀さんという組み合わせに違和感が無いのはプリヤで慣れたからかな。
一方、なにも問題が起きないことに秋葉様はこの表情である。
良くも悪くも琥珀さんの存在がお薬の役目をしていて生活に張りが出るということか。
Bすけさんのリメイクシエル先輩も見れるよ
森井しづきさんの漫画はカレンとアンリの絡みがメインです。
この二人の活躍が見れる4コマは貴重なので好きでしたとも。
お約束だけど士郎とアーチャーの発言がまったく同じなのは笑わずにはいいられない。
黒八さんの漫画はタイガー道場の二人がお悩み相談を引き受ける内容です。
このチラシ効果抜群だろうが趣旨からは遠ざかるという確信。
お悩み相談をする前に終わったのは残念である。
そしてまほ箱の4コマといえば忘れちゃいけないのがACPIさんの「秋葉ちゃんにやさしくする会」
更新速度の早さと遠野家をメインとした秋葉さまのお話がファンの心を鷲掴み(管理人調べ)
アルクェイドも頻繁に登場しては友達のように気安く一方的に絡むのが個人的にお気に入り。
レンが秋葉さまのお気に入りだったりするのも良い。
気がつくとこの二人は一緒にいてまったりしているのですがそれがまた和む。
途中から4コマでなくなり自由に描くようになったからか更新速度も早かったですね。
携帯サイトは毎日のぞくのが日課でしたがこの漫画の更新を楽しみにしていた部分もあったのさ。
その話数は全部で114話。この「まほ箱クロニクル」のページ半数がこの漫画だったりするぞ。
とまあ、「まほ箱クロニクル」はあまりのボリュームに圧倒されました。
見ての通り漫画では多くの型月キャラがたくさんいるのでファンなら買っておいて損はない。
何よりこれだけ内容がぎっしり詰まったフルカラー本が1500円というお値段の素晴らしさ。
まほ箱コンテンツはよく知らないって人にも読んでみて欲しい一冊ですね。
で、一般発売はいつですか!?