『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』1巻感想 恋に堕ちた愛歌が可愛いね!そしてセイバーや静謐のハサンのステータスや沙条パパの名前など明らかに!
愛歌おねえちゃんと天然プロトセイバーに幼い綾香の出番がメインですね。
沙条家がメインとも言えるので綾香と愛歌のパパさんも活躍しています。
ついでにそのパパさんですが広樹という名前が掲載されてました。
これで名前で呼んであげることができるぞ。
セイバーはこの巻だけでもランサーやアーチャーと戦い、果てはライダーともやり合います。
どれも本格的な戦いには至ってませんが、それでも英雄たちの戦いぶりは凄まじい。
神獣を剣技のみで屠るプロとセイバーさんマジ騎士王。
そんなセイバーのマスターとなるのは蒼銀の主人公と言ってもいい愛歌おねえちゃん。
彼女は終始無敵モードというかチートというか、有り体に言って負ける気がしない。
話を読めば、やる事なすこと全てにおいて規格外の存在だと認識できるでしょう。
彼女にとっては聖杯戦争の最中でさえピクニックなのである。
戦うのではない勝つのである。
敵対者は「恋心」の前に敗れて蹂躙されるのだとは東出祐一郎さんの言である
ただそんな愛歌も愛しの王子様であるセイバーには勝てない。
セイバーの前だと恋する乙女になる愛歌ちゃん可愛い。
さて、ファンが気になるサーヴァントパラメーターですが
ステータスのランクやらスキルが掲載されていたのはセイバーとアサシンの二人でした。
それでもスキルのランクなどはまだ不明のようです。
マテリアルでまとめて収録する時にまた詳細なデータがわかるのかな?
とりあえず予想通りセイバーの幸運ランクは下がってますねw
宝具「風王結界」「エクスカリバー」
スキル「対魔力」「騎乗」「直感」「魔力放出」「カリスマ」
こちらはお馴染みのものが並んでいます。
静謐のハサンのステータスは敏捷A+はともかく幸運がまさかのA
ハサンなのにすごいラックの持ち主だ。
それもその筈、彼女は聖杯に願うまでもなく望みが叶ったようなものですもね。
愛歌というご主人様に出会えたのが彼女にとっては一番の幸運なのであろう。
ペットとなった静謐のハサンちゃん応援したい。
宝具「妄想毒身」
スキル「気配遮断」「単独行動」「投擲/短刀」「変化」「対毒」
変化スキルや宝具は作中で解説されてましたね。アサシンらしいラインナップ。
ランサーとアーチャーもステータスが載ってましたがほぼアンノウンです。
ただ解説でマスターとの関係なり指示がほんの少しわかりました。
>マスターから、各サーヴァントと最低一度の前哨戦を行えとの命令を受けている上に、
>最大の難敵と定めた相手の前で「とある霊薬」を飲め、と令呪による強制を施されている。
このランサーの解説とかどこかのクランの猛犬を彷彿とさせる縛りである。
他にも初期設定のラフや店舗特典のSDイラストに加えて
TYPE-MOONエースに掲載されたコミックもなども収録されています。
そして帯文は奈須きのこ先生、あとがきには桜井光さん本人と東出祐一郎さんが書いてますよ。
思った以上に豪華な仕様で雑誌掲載時の小説だけでなく他にも色々と楽しめる良き一冊でした。
広樹……
すごく、平凡です………