『空の境界 the Garden of sinners』5/「矛盾螺旋」 第21回公開!最後に臙条巴が選んだ自分の中の家族愛と荒耶宗蓮の破滅のはじまり
【大ボリューム70ページ強!】『空の境界 the Garden of sinners』(天空すふぃあ 原作/奈須きのこ)5/「矛盾螺旋」第二十一回、更新です!https://t.co/9BHBJZ7DNC #空の境界 pic.twitter.com/IJfR3ZRuEZ
— 最前線 (@sai_zen_sen) 2018年8月10日
臙条巴の家族愛からくる叫び
「―――そりゃあ、うちの家族はろくな連中じゃなかった。でも、こんな風に殺されるほど、悪いヤツラじゃなかった。こんな風に死んじまうほど、罪深くはなかったんだ……!」という台詞は劇場版になったことでより記憶に刻まれた台詞のひとつですね。無価値に散ったように見えるが荒耶宗蓮の企みは失敗へと傾き始めていく。もっとも彼は自分の抱える矛盾からしてもどうしようもないんですが、それにトドメを刺す橙子さんとの会話はもう少し先。
というか今回は大ボリュームすぎて驚きましたが臙条巴という男の最後を描写する上では最高の措置だったと思います。スプリンター…まさしく短距離走者の如く読者に見せつけていった巴。コミカライズにおける矛盾螺旋の終わりと荒耶宗蓮との決着も近い。
教えてやろう、お前の起源はーーーー