『Fate/Labyrinth』第3話感想 サーヴァントパーティー結成!ダンジョンを団結して攻略する四騎の英霊と愛歌の前には敵はない!温泉シーンもあるよ!
一致団結して事にあたるそのパーティーのハマリ具合に愛歌ちゃんも大喜びである。
まず緑茶とハサンのコンビが合成獣の群れ相手に無双する。
緑茶が弓を乱れ打ち俊敏な獣達は動きを留め、そこを妄想心音で潰す。
背中合わせで舞うように戦うロビンフッドとハサン。
その死の舞踏によってひと呼吸ごとに群れの塊が次々に撃破されていくのだ。
そしてキャスターは愛歌と一緒になって複数の進軍する巨像をあっさりと粉砕。
緑茶とハサンでも一撃で倒すのが難しい大質量の塊もキャスターにとってはただの雑兵である。
キャスターのやっていることはやはり普通の魔術師ならば有り得ないらしく
同じことをやろうと思ったら「クロンの大隊」なら可能かもしれないとか。
要は個人で大規模魔術一斉射の連続ができるキャスターさんマジすごいって話である。
こんなものを空中から雨あられと降らされたらたまったものではない。
最後にセイバーは三次元的な動きをする自動人形の群れを破壊していく。
常人には知覚し難い機動もセイバーの前では無意味、ひと振りでまとめて切断されていく。
それぞれが役割を果たし連携の取れた様はもはや敵なしといわんばかり。
Fateファンなら一度は夢見る英霊のパーティーがここにある!
そういえばアサシンはあの妄想心音の使い手たるハサンでした。
人を呪殺することに特化したこの宝具は合成獣にも有効なのかと思うかもしれないが
どうやらこのアルカトラスの迷宮の合成獣の類は人間が材料になっているらしい。
この迷宮、やはり魅力的なのか盗掘者やら探求者が挑むこともある。
そういった人間が怪物と化した例があり
しかも誰かが合成したとかではなくて迷宮の魔術的機構で変質するっぽいのが恐ろしい。
アインナッシュの森といい、いくら魅力的でも二十七祖に関わるとロクなことがないネ。
亜種聖杯戦争の仕掛け人とも思しき人物も出てきたけど何者だろうか。
口ぶりからするとこの迷宮で何度も同じことやってるっぽい?
どうもサーヴァントの霊核が目的のようで、それを維持したまま最下層まで来てほしいようだ。
このままいくとサーヴァントパーティーをまとめて相手にすることになると思うが
それだけの実力者ということかなー。
…この人、愛歌のことよくわかってないし足元すくわれそうな予感がビンビンするんですがw
そしてサーヴァントパーティー結成の立役者は実はこのハサン。
一触即発の状況において姿を晒し、なんと自らの宝具の開示までしてしまった。
さらにその上でいの一番に共闘の提案を受け入れるというアクティブな動き。かっこいい。
最初に提案したのに二番手になってしまった緑茶も釣られて姿を現し。
キャスターも落ち着いて話し合いに応じることになり、かくてサーヴァントパーティー結成。
隠密と暗殺を得意としたアサシンがまさかここまで手札を晒し
共闘の立役者になるというのがなんとも面白い。
愛歌の中にいる少女も髑髏の仮面を天使扱いしちゃいそうなほどの英断である。
ダンジョン探索もお手の物。
難易度は確実に上がっているのにハサンと緑茶が先行すれば罠の感知も解除もお手の物。
なんというかこの二人のコンビが妙にしっくりきすぎてて面白い。
>ハサン「おや。毒に詳しいか、アーチャー」
>ロビン「ははは。どうかねぇ。
> つか、オレなんかよりもアンタの方こそクラス的に毒物は本業なんじゃねーの?
> アサシンの旦那?」
>ハサン「毒に長じる者も在るが、生憎と私は並だ」
>ロビン「どのレベルで並かそうでないのかオレには気になるねぇ……」
会話も面白いw
アルカトラス温泉
まるでローマの大浴場のように設えてあり、男女別々に入浴できる配慮までしてある。
こんな迷宮に温泉とかなにそのサービスシーン!と思うかもしれないが待って欲しい。
この迷宮を作った人のことを考えればホラ、この茶目っ気も当然のような気がしてきたでしょ?
しかもちゃんと魔力の泉を使っているから魔力供給もできて入浴もできるという素晴らしさ。
反対していたのがセイバーさんだけというのもあり一同は入浴して一息つくことに。
こんな地獄のような迷宮にもアヴァロン
メディアさんの貴重なお色気シーンよー。
愛歌さんがセイバーさんに抱きついて戯れておられますわー。
アルトリアさんの美しき肢体は愛歌おねーちゃんからしてもよく見て触れたいものらしい。
円卓の皆さんに見せたらいったいどうなってしまうのか。
モーさんはとりあえず愛歌さん敵認定して自分だって父上と一緒にお風呂入りたいって言うであろう。
女湯のうふふな会話に緑茶さん照れる。
ちなみにハサンファンの皆様に悲しいお知らせです。ハサンの入浴シーンは無い。
せっかくの出番なのに、こんなところでも気配遮断とか筋金入りだネ。
彼の入浴シーンは花札で我慢しようじゃないか。
ついにたどりついた第三層のボスはなんと竜種。
管理人の予想が当たったやったー!…と思ったらドラゴンゴーレムだったよちくしょう!
キャスターさんの口ぶりからするとすごいものに違いないけど所詮はゴーレムだとか。
さらにタイマンならともかく四騎の英霊が揃っているとなれば負ける気がしない。
愛歌さんもつい思わず楽しくなってプロトセイバーさんに謝るくらいです。
>ごめんなさい。
>わたしには、あなただけなのに。
>でも許してね。浮気とかじゃ、絶対、ないから。
>そういうのじゃないのよ?
>それに収穫もあったの!
>わたし、この迷宮でひとつ学んでしまったわ。
>みんなで力を合わせるって、とっても――素敵なことなのね、って!
綺麗な笑顔で良いこと言っているけど嫌な予感しかしないw
これが後のビーストと複数の英霊を従えることに繋がったりするのでしょうか。
第4部の連載前に三号連続でという話だったのここでラビリンスはおしまい。
というか、いいところで終わってしまって先が気になるんですが!
最後は小説単行本の書き下ろしでってことでしょうか?
「TYPE-MOONエース Vol.10」で重大発表もあるという話なでそちらも要チェックですね。
>ハサンの入浴シーンは無い。
な ん で さ