【FGO】「例えばの話でしかないけれど」感想 世界最古の毒殺者を形作る伝承、女帝セミラミスが生前に愛した老人を通して確かめたかったこと【プレイ感想その488】
元カレの話をしよう
かつて自分を娶った旦那さんとの「もしも」をセミラミスが夢想するお話。協力者はシェイクスピア。そのもしもを見るための舞台装置としてファーストファリオが光る。準備期間は必要だけども便利じゃな!かつての旦那さんを救ってみようとするセミラミス
シミュレーターだから歴史が変わるわけでもない。ただセミラミス様は自分の中に強く根付いた旦那さんを幸せにしてみたいだけ。そのためには老人はセミラミスと結婚しないほうが幸せだと忠告するのですが、その程度で止めるような人だったらここまでセミラミス様の心に残ってはいないんでしょうね。事実、老人の人柄は良かった。老人を救えるのなら聖人も惑わすことができるのではないか
聖人を惑わす。なぜそんなそんなことをしたいのか?もうみんな知っている。Fateでセミラミスを語るうえで外せない天草四郎のことを知っている。そしてオンネスとニノス王の関係は世界最古の毒殺者セミラミスという存在に欠かせないレベル。 それでも…もしもの話ですが、ニノス王がちょっかいかけなければ…オンネスが亡くなるまで二人は幸せに過ごせたのだろうか。セミラミスがマスターのために全霊を尽くしてくれるための条件
ふむふむなるほど…無理ゲーですね?しかしFGOの主人公に手は貸してくれるし裏切りもしないっていうのもかなりの好条件。たまに危険度が高いからかいや振り回しもあるのはご愛嬌カナ。ところで幕間の最後に…
>それは鳩だけが知っている
なんてありましたが大丈夫ですか?そのくるっぽーは女帝様の情報ペラペラ喋りますヨ?セミラミス様の心からの敬語にかつての旦那さんに対する想いを感じられて面白い幕間でした。
幻覚で脱ぎだすだと!?アウトでは?