『氷室の天地 Fate/school life』2016年1月号感想 第三次聖杯戦争の情報が少し明らかに?真実に近づきつつも微妙に辿り着けぬ三人娘
戦争を隠すのなら戦争の中
それらの解消を求め今回は図書館で調べもの兼読書である。
そこで明らかになった意外な事実とは!
徳島の剣山 ソロモンの秘宝伝説
知らなかったそんなの。地元ではわりと有名な話なんですかね?
聖櫃とか丁度FGOのオケアノスでダビデさん出てきたばかりなのでタイムリー。
型月の世界ではあながち眉唾とも言い切れないのが怖いところ?
この漫画恒例の謎知識が披露される中で氷室さんは着実に真実に近づいていた。
調べ物は五次と四次聖杯戦争の時に起こった事件の数々から始まり
いつしか二次世界大戦の時の冬木にまで遡っていたのだ。
戦時中の事件(空襲)は別に当時の日本ならどこでもあったからと注目してなかったが
由紀香の助言により目を向けるようになったのだ。
それにしてもこの由紀香っちらぶりー。
そして見つけたのは終戦間際の冬木新聞の記事。
米軍爆撃機がわざわざ単機でやってきて爆弾を数発のみ投下。
ただし問題の爆弾は行方が分からず米軍爆撃機は撃墜されてしまったそうな。
こりゃ確かにあやしい
聖杯戦争の隠蔽に間違いなさそうですかね。
にしても戦争を隠すのに戦争を使うってのもすごいネ。
最初はサーヴァントのドンパチやらかしたのを米軍機のせいにしたのかと思ったんですが
爆弾の落下地点すら不明となってるから違うのかなー。
米軍機撃墜の事実はあるとすればもしかして撃ち落としたのはサーヴァントかな?
それにしてもこれ三次聖杯戦争の情報が少しづつ明らかになってるのか。
…三次聖杯戦争の解禁が近いのだろうか。
微妙に真実に近づきつつある三人娘たち。
ガス漏れがカモフラージュと気づくのはいい線いってたがズレてしまう。
冬木の地に埋まっているものが事件に関与してるってのは近いんですけどねー。
これはもう魔術も知らない一般人だからしょうがないのだ。
まさか騒ぎの怪獣が実在してホントに暴れてたなんて発想は出てこないであろう。
っていうか微妙に外してくるアイディアが絶妙すぎて磨伸先生すごい。
かつてないほどシリアスな引き
おかしい…氷室の天地はスクールライフ美少女4コマ漫画だったはず…
いつの間にかサスペンスもの読み終えたかのような気分になっていた。
情報の断片が開帳されていくの見るとホントに何かあるのではないかと思ってしまうぜ。
いろいろな意味でワクワクさせられてひむてんから目が離せない。
「氷室の天地」9巻がもうすぐ発売ですよ。
通常版とドラマCDのつく特装版が出るので買う時は間違えないように気を付けよう。
話は聞かせてもらった!冬木は滅亡する!