【FGO】巴御前の絆礼装を紹介。彼女は語る。無念を、悔いを、夫であった主君への想いを。死後も彼女は執心を捨ててはいなかったのだ。
想い、三世にわたり
巴御前の絆礼装よりイラスト&解説テキストとステータスを紹介します。
- 協力してくれたマスター:ふらふろ氏
巴御前の絆礼装のステータス
アーチャー・インフェルノ(アーチャー)装備時のみ、自身がフィールドにいる間、味方全体のBusterカード性能を10%アップ&宝具威力を10%アップ
「想い、三世にわたり」の解説
木曾を発った旅僧が、
琵琶湖のほとり───栗津原へと辿り着く。
其処にはひとつの神社が在った。
丁度、ひとりの女が詣でている。
美しい女であったが、さめざめと泣いていた。
女は亡者であり、入相の鐘の音と共に消えた。
僧が読経を始めると、
新たに顕れるものがあった。
───凛々しき武装を纏った女武者である。
彼女は語る。
無念を、悔いを、夫であった主君への想いを。
死後も彼女は執心を捨ててはいなかったのだ。
……さる能において、
この後、女武者は───すなわち「私」は
僧に執心への回向を願うのだそうです。
はい?
実際にはどうだったか、ですか?
ふふ。秘密にさせてください。
でも、そうですね。
私……ようく覚えているんです。その時の事は。
インフェルノ「だが頼朝と義経はぶっ〇す」