『氷室の天地 Fate/school life』第142話感想 見えるけど見えないもの…三枝弟君の策を迎え撃つは角隈くんの勘勝負
こんな服装ですが ロンドン在住です
法政科より冬木のゲーム大会にやってきた化野さん…「神秘の隠匿」を司り魔術師を取り締まる者…彼女の視線の先に居るのは?連載を追いかけていた人はここの英会話がわからない人も多かったはず。そんな人も大丈夫、12巻の巻末に翻訳が掲載されているのでそちらを確認しましょう。遠坂&角隈(ザビ)のペアが由紀香さんの弟とぶつかる
実はゲーム大会においては遠坂さんに相棒の第一候補として見られていた由紀香さんちの弟さん。ちょっと少年ゆえの恥ずかしさでお断りしてしまったのだ。君もいつか分かる…美少女のお誘いを蹴るなんて勿体ないことをしたのだと。ただ自分の代わりに相棒となった角隈くんへの対抗心はばっちりだ。青春ですね。バランスの良いデッキを組む三枝弟
特にこれといったテーマや尖った編成は組まない少年らしい戦い方。カードを見てもまるでキラキラした主人公の如きスタイルである。正統派は普通に戦えれば強い!…対する角隈の陣容は…!?対戦開始前にカード選びから入る男
これはこれで手の内が読めないから強いですよね。
サーカスの原型を生み出したP・T・バーナムとジャンボの語源になったゾウ
三枝弟の決め手となると目されているのがこの偉人。ジャンボは有名ですけどサーカス創始者と繋がりがあるとは。『グレイテスト・ショーマン』という作品はいつか観るためにも覚えておきます。このカードはその名の通り巨大化できる。巨大化するとどうなるのか?べへモスになる
デジマ!?こじつけでも英雄史対戦ではそうなるのだ強いのだ。
魔縛王タフムーラス
角隈くんの持つ悪魔の束縛者の偉人。その手腕で悪魔を服従させ、アンリマユに鞍を付けて乗り回し世界中を駆け巡ったという伝説の持主である。聞くだけでもう強そうなお方。 つまりは三枝君にとっての天敵を持っているのだ角隈は!少年はいかにしてべへモスをこれにメタられないようにするかが勝負の鍵。三枝君はここで、切り札を出して運勝負に持ち込むことになる。18世紀のフランスの蔵相エティエンヌ・ド・シルエット
シルエットの語源と由来になった人物。倹約政策のひとつとして、肖像画は高価な絵具を使わず黒一色で塗りつぶしたものにせよと主張し、輪郭を主とした肖像画が流行したことから、彼の名にちなみ「シルエット」と呼ばれるようになった。 一説には、シルエットが切り絵の肖像画を好んだからともいわれる。だからその能力もシルエット化して隠すものである。一か八かの運勝負としては面白い。角隈くん勘だけで4枚中3枚をジャストディフェンス!
これには三枝君も悔し泣き。でも勝負の世界ってこういうことよくありますからね。由紀香お姉ちゃんの胸で泣いてまた一回り成長して大人になるといい。勘だと思われていた角隈くんの力
あるいは豪運。この時はね。ともあれ遠坂&角隈の戦いは続くのだ。
やってみたいなぁ!