『氷室の天地 Fate/school life』2016年6~7月号感想 一生懸命できることをして市民の心に明かりを灯す表の氷室たちと、裏では確実に進行している桜ルートの運命の日
まんが4コマぱれっと2016年6~7月号より
氷室さんがあれこれ動いている時にマキジも動いてた。
具体的には生徒会会計と協力要請の直接交渉である。
この二人は色々とあったけど詳しくは「マキジ大作戦」を読も…
ぱれっとオンラインがサービス終了してるからちくしょう!
とにかくボランティア活動を成功させるためにマキジは頑張るのだ。
対して生徒会会計は陸上部部長(元)のことは知っている。
これ絶対に無理難題ふっかけられると理論武装して交渉に挑む。
大仏などハヌマーンだの象だの部費で生徒会に申請するような部長ですから警戒も当然か。
マキジも事情を説明しないで相手の弱みから切り込んで自分に有利なように事を運ぼうとする。
おかげですれ違いのまま交渉は始まりマキジもどんどん自爆していく。
そのおかげでびぇぇえんって大泣きしている心の諸葛凛がめちゃ可愛かった。
だが最終的に生徒会の協力はOKをもらえました。
というのも教師も協力しているボランティア活動なら拒む理由などない。
最初から言えという話であった。マキジだって一生懸命な子だったってことで…ひとつ!
>今さらそれはないじゃないですかお父さーん!!
これもあんな仕掛けの遺言残すくらいなら直接言えよという話だよネ。
そして問題なくはじまる炊き出しボランティア。
避難エリアには佐伯嬢の自宅も含まれていて昏倒事件にも巻き込まれて最近いいことがない。
そんな佐伯さんの灰色の世界にも華やかさをお届けするイベントになるのであった。
おすもうさん(後藤劾似)に面白い器(後藤劾似自作)に餅つきと笑顔の生まれる行事もあるぞ!
特に器に関しては氷室さんも興奮して後藤君をベタ褒めだ。
ただし餅つきは普通ではない
こんな餅つきがあったの知りませんでした。
マキジの言うとおり餅つきは下につくものという固定概念が管理人の中にもあったのだ。
佐伯さんも一緒になってこの餅つきをやるが色々あって餅は美綴さんの顔面にダイブした。
大盛況だった
なんだかんだと子供たちも笑顔になり避難は無事成功。
あとの問題の表の事情で「不発弾」とされている案件の処理。
避難している間に裏の事情も進行していてそれがついにこの時、文字通り大爆発した。
一般人から見ればそれは霧の中で起こった大爆発。
だが何か感じ取れる他の人には人ならざるものが見えていたりもするぞ。あれは竜の顎かな?
そして街中にできた爪痕はどう見ても戦闘によるもの。これは確実に聖杯戦争の争いであろう。
>2月11日
>本当に全員無傷だったのかは、知る由もなく。
ふむ、氷室の天地といえば桜ルート。
2月11日って何か大きな戦いってあったっけと確認してきた。
…ふむ
あの大爆発に結びつきそうなものは無さそうかな?
一体何が起こったのか氷室たちは詳しく知ることはできない。けどこれでいいのだ。
表で頑張る彼女たちと裏のFateしてる彼ら。
微妙にかすることはあっても本格的には交わることなく物語は進む。
裏で聖杯戦争が終わる時、表の彼女たちに何が訪れるのか見届けたい。
悲報 英雄王死す