『氷室の天地 Fate/school life』第146話感想 フランシスコが相手に何もさせずに完封する惨劇の始まり
眠りのフランシスコ出陣
ゲームができない凛の代わりにここまで勝ち残ってきた角隈くん。対戦相手は歴戦のプレイヤーだが対しては角隈くんは素人。加えて対戦前にデッキを適当に組むという暴挙。これで勝てるのだからみんなが不思議がるのも当然の話である。フランシスコを戦術でメタる
デッキは無作為でもプレイングの傾向を掴むことはできる。角隈くんは受け身!そういうわけでじっくり時間をかけてこっちは強くなってしまおうというわけだ。フランシスコ敗れたり!ニルス・オーラヴ
このニルス・オーラヴと呼ばれるペンギンはノルウェー陸軍より准将の位を与えられており、さらにはノルウェー国王ハーラル5世より騎士号も与えられているというペンギン。動物園でペンギンに興味を持った中尉が部隊のマスコットにしたのが始まりなのですが、色々とあってニルス・オーラヴは昇進して准将にまでなったのだ。「約束された昇進の件」ってこのアイディアを出した投稿者の人もなかなか面白いネーミングを考えましたね。グレース・ホッパーの蛾
読んで字のごとく蛾。そして世界初のコンピューターのバグ。初期のコンピュータが昆虫を原因とする接触不良、つまり本当に「蛾」が挟まったのが原因でした。この蛾を取り除くと動作するようになったので「デバッグ」と呼ぶようになったとか。脱出王フーディーニ
アメリカ合衆国で名を馳せた奇術師。「不可能を可能にする男」という評価を得て現在でも「アメリカで最も有名な奇術師」と奇術師の代名詞ともなっている。超能力や心霊術のいかさまを暴露するサイキックハンターでもあったとか。これらのユニットで時間をかけて対戦相手のフランシスコを倒す計画!
それに対して角隈くんがやったことは…
実業家ジョゼフ・ハッチ
大量のペンギンやゾウやアザラシを蒸して油にするという事業で大儲けした人。ペンギン特攻でニルス・オーラヴを撃破
ジョセリン・ゴードン・ホワイトヘッド
脱出王フーディーニが死ぬ原因を作った男。文字通り特攻で撃破。グレース・ホッパー
プログラミング言語「COBOL」の開発者であり、ハーバード マークIの最初のプログラマーの一人、そしてアメリカ海軍の軍人でもあった女性。もちろん世界最初のバグを発見した人なのでグレース・ホッパーの蛾も撃破。トドメは玉藻の前で決まり
メタるつもりがメタられていた。いやこれはもうメタどころか未来予知ではないか!
さすがにこれはおかしいとみんなも思うわけです
試合が終わったら当の角隈くんはぐっすりと深い眠りに。謎は深まるが、今この時わかっているのは玉藻の前がマイフェイバリットカードということでござる。いい趣味してますネ。
ザビ男のひむてん版ネームは設定されたけれど、ザビ子のひむてん番のネームの設定はあるのかね?はくのんのまま?
そもそもザビ子にひむてんでの出番はまだあるのだろうか。