『氷室の天地 Fate/school life』第164話感想 受験生らしくなってきた三人娘と学問の神様として有名な菅原道真のお話
磨伸映一郎先生( @eiitirou )が描く『氷室の天地 Fate/school life』最新話、ぱれっと10月号に掲載中✨ 最新コミックス13巻、8/24発売!! 特装版は、作中で登場した古今東西の偉人・英雄等を集めた「偉人マテリアル上巻」付き! 通常版⇒ amazon.co.jp/dp/4758083525 特装版⇒ amazon.co.jp/dp/4758083533 pic.twitter.com/Hb1WKxUWM4
— ぱれっと編集部 (@4komaPalette) 2020年08月21日
「まんが4コマぱれっと」今月号見本誌届いたー! 『氷室の天地』は超短かった春休み最終日、そろそろ最終学年として三人娘も進路決定のビジョンを・・・? pic.twitter.com/QXRSZ0LR5W
— 磨伸映一郎@氷室14巻7月20日発売! (@eiitirou) 2020年08月20日
大学入試に向けて勉強中の三人娘
大学に行くだけが人生ではないとはいえ、夢が定まっていないのならまずは進学してみるのもありでしょう。勉強は年齢を重ねてからだと大変なのである。マキジはとりあえず氷室さんや由紀香と一緒の大学に行く道を選んだようだ。じゃあ苦手な英語とかどう克服するか考えないとですね。汚染聖杯みたいな結論を出す前に勉強しなさい
京都のど真ん中の道路だけの町「桑原町」
京都市の中心部、町の範囲は長さ数十mの道路、建物もなし、住民がひとりもいない町。それが「桑原町」とのこと。 なんでこんな話になったのかと思えば学問の神様と呼ばれる菅原道真が関係してた。道真の死後たびたび落雷があり人々を恐怖に陥れた
恐怖の舞台となったのは平安京。道真は藤原時平が仕掛けた罠にはまり左遷される。その後は菅原道真が亡くなるのですが、罠を仕掛けた時平は39歳という若さで突然死。時平の肝いりでその座についた醍醐天皇の皇太子も21歳の若さで急死。跡を継ぐと目された次の皇太子も5歳で亡くなる。なるほどこれは「道真の祟り」と恐れおののいたのも無理もない。京の町中に何度も雷が落ちたが、桑原町は唯一落雷のなかった場所
そういうわけで「くわばら、くわばら」という雷除けの呪文が桑原という地名に由来するというお話。ためになりますね。祟りでなくとも自然の落雷は恐いので気を付けましょう。怖い話もいいけど勉強する時は勉強しましょう
くわばらくわばら(次元を切り裂く剣を出しながら)