『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第66話(後編)感想 イリヤにとって一番大切なものは何か?彼女はそのために自らが犠牲になることを決意する
ギルガメッシュとルビーちゃんのふたりぼっちの会話
そういえば今この時だけはこの惑星に二人だけの存在となっているのか。子ギル君でも嫌かルビーちゃんのの存在は…流石だね愉快型魔術礼装。ルビーちゃんはルビーちゃんで一人だけイリヤのことを千里眼でのぞき見する小さな英雄王にお怒りである。千里眼なんて本当は使いたくない子ギル
まあ究極のネタバレスキルと思えば嫌う気持ちもわかるというもの。予想外なことなんて無いに等しいですからね。そんな中…イリヤの行動はその予想外の領域に及ぼうとしていた。六千年前に行こうとするイリヤ
行くことは可能ではある。……いやできるのか!?すごいな!しかし問題は一方通行の片道切符ということである。さすがにそこはリスクがあるんですね。世界を救う…そしてみんなを救う一手にはなる…しかしそれはイリヤ自身が犠牲になることで成り立つ…目指すはなんやかんやのハッピーエンド…しかし…
そこにイリヤだけの姿はない…そんな酷い話があるというのか!
イリヤがこの選択をするきっかけが凛との会話の「あなたにとって何が大切か見失わないで」という会話からきているのがまた響く…イリヤにとって大切なのは…彼女の周囲を取り巻く人々なのだ…そのためにイリヤは過去に向かう決意を固めてしまう…。
これまでイリヤに関わってきた人たちが未来に向かって歩いていくかのような光景
その中でイリヤだけが過去を向いている。そして子ギルだけがそんなイリヤを見ている。
イリヤは決意を固めて六千年前に向かう
希望の未来にはイリヤが必要なんだ!…帰ってくることを願っている…いや信じている!
©Hirosi Hiroyama ©TYPE-MOON
わりと普段のギルガメッシュも気を使ってたんだな