【FGO】汎人類史の自分の記憶（情事やらかし）インストールされるモルガンの身にもなってください

なんていうかモルガンのマテリアルはシナリオの構想変更する前のままなのかな、ていう感じだな。キャストリアやオベロンみたいにシナリオクリア後に変更もしてないし。

モルガン様、蟲爺のち○こ蟲見たらガチ泣きしてくれそう
大丈夫大丈夫幼い女の子が耐えられたんですからモルガン様も耐えられますって（蟲蔵に落とす）

※5584133

仮にそうだったとして1年間放置するかね

汎人類史の子供達には好印象なのにアルトリアだけにはズケズケもの言ってるのは笑ってしまう
色んな意味で妹は特別っぽい

汎の方はともかく妖精國のほうのモルガンはハイパー耳年増の処女もそれはそれでありそう。

嘘だぁ…妻は絶対に耳年増の純情っ娘だぞ!

※5584134
ロードレスキャメロットで間桐邸が消滅する！？

まあどちらのモルガンも愛していたブリテンから排除される形だったのは可哀想だけど本人達が何もそういうしでかしをしてないかと言われたら否定できないというか。汎人類史のほうは特に。

まあ異聞帯モルガンは汎人類史のモルガンの意識を受信してモルガン化した「湖の妖精」なので、モルガンであるともいえるし、そうでないともいえる

※5584139
でもモリガンの陰交データ入ってるから！？

そもそも異聞帯に飽きるほど経験豊富になれるほど相手がいないっていう
普通に考えて記憶にひきずられてる

>>94
少なくとも本編2部6章に出てきた異聞帯のモルガンに関しては本編で描かれたことが全てじゃないかな。

※5584134
モルガン「カリヤ。あなたとの魔術とは決して相容れないと存じます。思わずおまえの中の蟲も幼子の中の蟲もそこら辺にいた蟲と人の形をした何かも消滅させてしまいました。しかし、おまえに呼ばれたのも事実。共に戦うとしましょう、我が夫。」
雁夜「あの、すみません。聖杯戦争辞退します。」

今さらだけど首と胸元のトゲ距離近すぎてちょっと下向いただけでぶつかって邪魔になりそう

正直マテリアルみてもよくわからないよ
なんか混ざっているというか

でも異聞帯のモルガンが汎人類史のモルガンのやったこと、特に子供達への仕打ちをどう感じるのかは気になる。ぶっちゃけ現時点で明かされてるだけでも彼が異聞帯のモルガンにも複雑な感情持っててもおかしくないくらいのことやってるし、子供の一人に殺された元ネタの最期もそれが顕著に出た部分というか。

楽園の妖精って生殖機能あるんだっけ？

※5584143
自分そっくりの女が主演のAV観ただけだし！！

感情が無いことが少し悲しいモルガン？

汎モルガンの記憶を継いでるなら「モーさんのこと知ってるよね何で驚いてるの」て思うし
継いだ上で驚いてるなら、「モードレッドのことは覚えてるけどアルトリアのコピーであることは寝耳に水」という「あなたどの世界から来たモルガンなんですか(貴女の世界のアーサーってアルトリア？)」になる

>>73
これ頭に「汎人類史のモルガンは」とあるからこっちのモルガンがどうだったかはぼかされたままなんだよな
トネリコ時代はブリテン平定のために周りから一歩引いてたし、それ以降は気を許した妖精すら気持ち伝わらないくらい自閉してるし

この行間の中に本一冊入ってるんでしょ。

※5584140
そのあと普通に桜を養子にして育ててそう。

あっでも万が一ゾォルゲンが生き延びたらどうにかして桜を反転させて、とバーヴァンシーと同じ流れになりかねないな。

楽園の妖精って生殖機能あったっけ？

>>86
オーバーロードの恐怖公が天敵かな？

汎モルガン「私の性知識だけ送信してしまった」

それはそれとしてメイヴキアラ寄りなモルガンも見てみたい(怖いもの見たさ)

※5584142
キャストリアは鐘を鳴らすことで汎人類史の自分と同期しつつある描写があったけど、モルガンにはそういうのは無かったのかな。それとも巡礼によるリミッター解除とインストールと同期が合わさってあのレベルの魔術師になったのか。

※5584160
送信できてないと勘違いして連投してしまった
ごめんなさい

夫になすがままにされてるのもいいし逆に夫を手玉に取っても良い

妻はどっちも美味しい

うわ…汎人類史の私、エロ過ぎ…？

でもこういうのって経験有りで凄くうるさくなる奴いるからなー。

個人的は別にどっちでもいいけど、モルガンのキャラ的には経験豊富のイメージだけど、異聞帯で享楽のためにヤリまくるというイメージはあまりないかな

なんにせよ、素の性格はどちらかというと悪女なんだろうな
ぐだが気に入られてなかったらどうなっていたことか･･･

妖精に必要な行為ではない反面、娯楽として人の模倣をする世界だったし、しかしあの異聞帯の人も男女の営みで生まれてる訳ではないからそういう事してるか疑問が残るし分からん

経験豊富な妻に食べられる未経験or不慣れなマスター

良いんじゃないか、需要のあるジャンルだと思うぞ？

そういやバレンタインシナリオで”いささか動物過ぎます”を言ったな

※5584156
受け継いだ全てを把握してるのではなく頭の中に汎モルガンの記憶というデータバンクが入っている形とか？
大雑把な事は最初に全部わかるけど細かい部分は意識して引き出す必要があるみたいな

※5584141
・チェンジリングという無差別な拉致をなんの保護もなくお客様よび
・忠誠心高いウッドワスに役立たず呼ばわりして攻撃される(ボロボロなところをオーロラに誘導されたので仕方ないところはあるが･･･)
・トリ子をベリルに預ける
・トリ子の不安に気づいていないのか放置した結果暴走
・自分に忠誠心を持ってない上級妖精を玉座に通す
魔術師としては最高でも他者を導く王としての力はないよねモルガン(カルデアではそれを反省してるようだけど)

サーヴァントには三つのやらかしがある。

一つは大人の自分と少女の自分がいて、大人の方は少女がトンチキを日々更新していくのを身悶えしながら眺めるしかなく、ついにある夏自身もやらかす方向で弾けるタイプ。

二つ目は子供の自分と成長した自分がいて、子供の方が大人の自分を「なんでああなったんだろう」と思いながら流し見しつつ殺意を募らせるタイプ。

そして三つ目は少年の自分と青年の自分がいて、少年は青年がなぜか弾けてヒャッホーイとか言ってるのを見て呆然とするタイプだ。

※5584170
モルガンがヤリそうにないと言うより
相手がいそうにないって感じ

※5584147
まだ時臣殴りたいって動機だけは残ってるから……

モルガン、クズ野郎、クズ・オブ・クズだとは思ってたけど、そこまでやるか。そこまでやってたのか。「ははは、笑えねえ。死ねよマジで」ですよ。
うん、いっそここまでクソ外道だと清々しいですわ。同情の余地が一切なく、理解の必要がまったくない。ただただ己の野心のみに固執してそれ以外の価値を認めないクソ野郎。自分の部下を道具としか考えていない、というクソ上司キャラは珍しくないですけど、ここまで完全に道具扱いした奴は見たことないですよ。
これでまだ、その野心に見合うだけの才覚の持ち主。自分こそが妖精国を率いるに相応しい存在であるという自負に見合うだけの力の持ち主であったのなら、妖精の敵、国家の敵として十分だったのでしょうけれど。
権力の握り方も力尽くで凄まじい恨みと憎しみを買いまくってるし、決して権力闘争に長けているという風でもなく、作戦立案能力も消耗戦前提の力押しで、戦闘も火力馬鹿。妖精の操り方だけ、金と恐怖を使って小賢しく無理矢理に従わせるのがうまい、というだけのまあ自己評価の高さとは裏腹の人物なんですよね。
汎人類史のランスロットからは、冷静に小物と切って捨てられていますし。
でも、そんな無能な小物だからこそ、そんな輩に妖精国が食い物にされ、無数の妖精たちが無為に死ぬ羽目になり、その人生を潰されることになった。女王や妖精騎士たちと違って、何の罪もない、幸せになるべき妖精たちが踏みにじられ、苦しみのたうちまわり、その輝かしい道を歩むはずだった人生を泥に塗れさせられた。
怒りもある、憎しみもある、悔しさもある、でもその原因がこの馬鹿だったという、この小物に過ぎない馬鹿であるという事実に、虚しさを感じるのである。あまりに、その死が、人生の歩みが徒労すぎて、こんな屑に消費させられて、報われなさすぎる。
2部6章後編は、妖精国を、そしてブリテンそのものを覆っていた一人の屑の醜い野心の呪縛を、それに苦しまされ続けた妖精たちが、ついに打ち破る話でありました。

歴史的軍事作戦の指揮を取るノクナレアの才覚と上級妖精の勇姿の数時間。
限定された時間内での怒涛の展開だっただけに、まさに凝縮された密度の濃い、そしてスピード感に乗りに乗ったまるまる一戦でした。これ、本番の前哨戦に過ぎないんですけどね。
オベロンの謀略による妖精国の打倒からはじまる、ブリテンの終わり。まさにその端緒であり、色んな意味で誰もが躓いたモルガンの支配。
ほんと、他者の足どころか人生そのものを無為に引っ張るという意味で最大級の余計モノでした、女王と妖精騎士たち。そのぶん、ちゃんと相応しい末路を辿ってくれて良かったですけれど。

間違った意味の天上天下唯我独尊を体現した、自分本位なエゴイスト。
息をするように妖精を殺し、あるいは妖精を見殺し、自分が成してきた全ての悪業に対する罪の意識を微塵も抱かず、「国さえ無事ならいい」という考えから、自分が殺してきた犠牲者を一切記憶していない
人間的感性の持ち合わせがないため共感能力が著しく欠如しており、妖精というより昆虫に近いのかもしれない。

己が生きながらえる事以外に何の執着も示さず、自分に従う妖精すらも忌み嫌い、完璧な状態で永遠に変わらないブリテン島を好む。
そして己の悪行を「天災」「自然の摂理」と考え、「自分こそがこの世の道理」という思考回路を持つ。
妖精達を殺し、見殺したことに不満を持つ妖精達を「異常者」と考え理解を示さない…というより自分こそが異常者に纏わりつかれる被害者であると心の底から辟易している程。
理不尽な支配による粛清や虐殺を散々味わってきた妖精達を相手に「逆恨みも甚だしい」「ブリテン島の全ては私の所有物なのだから私は微塵も悪くない」と言い、
自分や家族たちに殺される妖精を数多く見てきた他の妖精達にも「死んだ妖精はもうこの世にいないのだから、死んだ者の事など忘れて日々を慎ましく生きればいい。お前たちはそういうものなのに何故そうしない？」と真顔で言っている。

時には部下の妖精に金を与えて忠誠を得ようとするが、実際にはモルガンの操り人形でしかない。
妖精が徒党を組んで反逆しないように粛清と虐殺を繰り返し組織的行動を不能にさせ、自分のやり方に逆らう妖精がいるとすれば問答無用でその妖精を処刑する用意までしている。
その為、配下の妖精達は自分が死なないよう(どの道死ぬのだが)、どれだけ他の妖精が殺され踏み躙られようと女王や王族、妖精騎士に忠誠を誓い、慎ましく生きている。
自身を慕う部下であろうと容赦なく使い捨て、罪のない妖精を自分の欲望の為に犠牲にして一切顧みない為に「本物の厄災」「存在してはいけない生き物」「腹の底まで厭悪が渦を巻く」とまで嫌悪される存在である。
モルガンを知る妖精には「臆病者」「いつもなにかに怯えている」「早く死ねば良いのに！！生き汚い妖精！！」と言われている。

しかし、モルガンの真の恐ろしさは恐ろしいほど自己中心的で、尚且つとんでもなく短気で気難しい癇癪持ちであること。
その気難しさは最早理不尽の域に達し、自分の国造りに逆らった妖精達を容赦なく全滅させている。
おまけに徹底的な実力・結果・成果至上主義者でもあり、配下の妖精が成長に伸び悩んだり、地位に胡坐をかいて努力を怠ったり、自分の求める成果を上げられなければどんな妖精であろうと場合によっては言葉責めの後に惨殺する。俗に言うパワハラ上司である。
加えてその基準はその時のモルガン自身が納得できるか否かであり、例え最強の手駒であろうと、どれだけ頑張っても、ある程度の成果を挙げたとしても、気に入らなければ平然と罵倒する。
中には依怙贔屓お気に入りの娘がいるが、モルガンが気に入った理由は自己中極まりないものであり、お気に入りとそうでない妖精との扱いは雲泥の差がある。
妖精からその苛烈かつ無体な仕打ちを総じて「女王のパワハラ」と呼ばれる。

過去の内容が明らかとなり小物感と腐り具合が加速したモルガンであるが、逆を返せばモルガンの小さなプライドと癇癪が原因で2000年以上に渡って罪のない妖精が犠牲になり続けたということでもある。
そして「モルガンが女王になって以来、妖精が代々殺され続けてきた」と言われても「迷言もここに極まれりだな 反吐が出る」と涼しい顔で言い開き直っている。
自分は2000年間妖精を殺害し続けても神からの罰で咎が下されることはなかったと、因果関係を完全に否定した上で悪びれる素振りもない。

総じて超人系ラスボスらしいカリスマ性や美学的要素、超越的な要素など殆ど見せない、嫌な意味で人間臭い偏執的な人物。
前述の癇癪を含め、特徴を列挙すると底の浅い人間性と器の小ささ、どうしようもない愚かさが浮き彫りになるのだが、時折見え隠れする異常な狂気や周到さは、彼女が「悪役」であることを否応なく感じさせる。

上級妖精や妖精騎士が大なり小なり自身の記憶や過去に囚われ、時には妖精としての所業や在り方を悔いて自滅することも多い中、
自分の過去や人間性に恥を憶えず、そんな心の機微など微塵も感じられない、自分本位極まりない最悪の精神性は（メタ的に見ても）極めて驚異。
何しろボガードのように全てを失ってなお迎えに来てくれる人も、ボガードのように生き恥を知る矜持や誇りすらなく、メリュジーヌのように空虚から来る脆さもなく、彼女ら妖精達のように人間性が原因で自滅する要素がないのである。
まさに全ての邪悪の頂点に立つ存在である。
だがその自分の性格的な問題点を一切省みず改善の意志も全くないため、短気で傲慢な気性が原因で大きな墓穴を掘りまくる致命的な欠点を抱える。
モルガン自身理解する気も全くないのか、数千年以上妖精社会に紛れ込んで生きている割には妖精の心の機微に非常に疎い。

一部ユーザーからは「キャラを掘り下げる程底辺と思っていた株が更に下がっていき、恥知らずになる事に比例して脅威度が増していく」という色んな意味で斬新な評価までされる。

劇中の行動をまとめると

* 戦士として相手の力量を図る力がない
* 上司としては人を使う能力も組織を運営する能力もない
* 将軍としては長期的な視野が無い
* 挙句のはてに一個人としても他人の気持ちを考えることがない

とまあボロクソな評価が多い。

妖精国の女王とは思えないほどのとんでもない小者臭さ、堂に入りすぎたクソ上司ムーブもあり当初は賛否両論であったが、
ブレることなく徹底的に小者要素とクソ上司要素を追求したキャラ造形の結果なのか異色の敵首領として一際キャラが濃く、読者からも人気を博した珍しいボスキャラと言える。

2部6章をプレイしてもらえればわかる通り、大体の評価は罵倒だが…。
その無謀極まる行動による因果応報はファンから「頭モルガン」と罵倒されることは序の口で、ボスキャラとは思えぬ愚行について困惑する初見さんに「モルガン様だから」という説明で済むなど、もはやモルガンという一ジャンルとして扱われている節もある。

「火影になったものが皆に認められるんじゃない。皆に認められたものが火影になるんだ」

どこぞの青年が言っていたセリフをモルガンは何千年経ってもついぞ理解することはなかった。

妖精の人生を大きく狂わせた張本人であったり、結局は自身のお気に入りを極端に贔屓しているとして妖精からよく批判される。
一方で「やり方こそは汚いが誰よりも国想い」と彼女の考えに賛同する妖精もいる。

ちなみに、モルガンの思想は「国こそが第一に優先すべきもので、必要ならば妖精も部下も己も犠牲にする」というタカ派の極地のようなもの。

国を守るために手段を選ばなかったのは事実だが、
結局のところアルトリアの掲げた「木のために森を見る」が「森を見て木を見ず」になってしまったのがモルガンのそもそもの失敗とも言える。

アルトリアの容赦のなさと合理性は、「人のために国を守る」を徹底した結果であるが、「国を守る」の部分だけが一人歩きして「国を守るために妖精を殺す」に入れ替わってしまっている。

また「これからの妖精は感情を抑えるべき」とはウッドワスの言であるが、
モルガンにおいては「感情があるから憎しみが生まれ、戦争が起こる」と感情削除論にまで先鋭化している。
(そもそも「アルトリアと張り合うより感情を制御する術を覚えろ。周りに迷惑だ（意訳）」と注意されたのがモルガンである)

誰もがアルトリアのように成れる訳ではないという諦観だったのかもしれないが、
そのために妖精国で実施されたのは「自分と家族で妖精と人間の殺戮の限りを尽くす」という人材不足に拍車をかける悪手であった。

更にそのツケが回りに回ってウッドワスやポーチュンの死亡、ひいては国を守る全ての妖精の離反に繋がっており、
この様な手際の悪さを含め「愚か者が王の真似事をするとモルガンになる」と言われたりもする。

アルトリアとモルガンが一番違うのは先見の明の有無であり、アルトリアのそれは自らの死後まである程度見据えているのに対し、
モルガンはほとんど目先しか見えていないのと、後を託すことを考えていないことである(この「自分でやる病」は異聞帯の王の共通項でもある)。

そして、バーゲストに実行させたウェールズの妖精の殲滅の件にしても、
実はオベロンの排除は口実に過ぎなかったことが判明している。

元より蟲の妖精を「気持ち悪く穢らわしい生き物」と考えて嫌悪していたモルガンは、蟲の妖精を妖精国から排除するタイミングを図っており、
オベロンの気配を察するや蟲たちを皆殺せることに内心歓喜しつつ命令を下していた。

存在税に関しては妖精たちの霊器の維持という理由があるが、殺すまで霊力を奪うことに擁護の余地はない上、そもそも2000年前の大厄災で妖精たちを全滅させたのはモルガンである。

それらが巡り巡って全妖精の離反、そして自らの死へと繋がったのだから、手際の悪さもここに極まれりと言ったところである。
過剰な自己評価や自業自得な問題行動は汎人類史でも健在であり、周りから総スカンを喰らっていたのについても至極まっとうと言える。

やり方に問題は多々あれど、「ブリテンを守る」という意志は終始揺らがず根付いており、一概に悪と断じることはできない。
結局のところ、モルガンという女を表現するならば「間違えすぎた女」というべきだろう。

ケルヌンノスに憑依したバーヴァンシーはそんな彼女の思想をさらにはき違えて「復讐のために妖精を滅ぼす」という本末転倒なことをやらかそうとした人物である。

●モルガンの行動とその結果
簡単にまとめると次のようになる。

・雨の氏族を皆殺しにしたメリュジーヌとオーロラを放置。オーロラは怪しいと思っていたのに殺さない。
→自分どころか頼みの綱のノクナレアすら殺される。メリュジーヌもオーロラに命令されればクーデター時に叛逆していた

・翅の氏族が皆殺しにされた事件も放置。
→ムリアンが牙の氏族が皆殺しにし大厄災が対処不可能に

・存在税によって多数の死者を出す
→国民から反感を買う。死ぬまで魔力を奪う必要はない

・バーヴァンシーは乱暴者にならなければ生きられないと見当違いなことを言う。利用されないだけの知性と判断力をつけさせればよかったのに40万を殺す大厄災に育てる
→途方もない国民の反感を買い自分共々殺される。忠臣ウッドワスや名君ボガードもバーヴァンシーによって死亡確定の状態に。仮にバーヴァンシーが自分の見ていないところでウッドワスなどの格上に喧嘩を売った場合殺されかねない。毒殺や不意打ちで殺される可能性も高い

・バーヴァンシーがベリルと共に行動しているのに何も止めない。
→ベリルにバーヴァンシーを瀕死の状態にされる

・厄災を兵器として利用する
→複数の厄災が同時顕現する最悪の事態に。ギフトはモルガン固有の能力なのでおそらくノクナレアには制御不可能

・国民の前で厄災退治をサボることを公言する。
→自分の存在価値と人望、信用はゼロに。反乱が起きない方がおかしい。忠臣バーゲストが叛逆。徹底して国民に愛想を尽かされた結果臣下も全員叛逆。3000年間国民に尽くして信用を得てきたオーロラと2000年間国民を裏切り続けて信用を無くしてきたモルガンの信頼の差がここで現れる

「妖精が私の足を引くなど　あってはならない」

その素顔はブリテンと己の立場に異常なまでの執着をし、自分を一切顧みることなく全ての非を他人に責任転嫁する醜悪極まりない性格。その自己愛と自己憐憫の強さは筋金入りで、自国民を何万何億切り捨てておきながら自分の為に涙を流すほどである。

国民である妖精の存在を「出来損ない」「私の汚点」と断じて蔑んでひたすら忌み嫌い、自分が妖精に感謝されなかったことの恨みつらみや不満、その理由を全て妖精に責任転嫁して押し付けるほどの未練がましさを抱えている。
特に部下への風当たりは強く、最後まで忠誠を尽くし命を懸けて戦い抜いた女王騎士を「質が落ちた」と称し、2000年も忠誠を捧げ職務に励んだ上級妖精を「無能」と呼び、一応正論とはいえひたすらに蔑んでいる。

保身のことしか考えておらず余りにも自己中心的すぎる奴なので、当然ながら妖精たちからも全く愛されておらず、「平気で国民を殺せるクソ野郎」と唾棄されており、モルガンの救いようのない邪悪な本性を悟った上級妖精は女王を殺すことに一切の躊躇をしなかった。 妖精だけでなく人間からの人望も皆無である。

総じて妖精が「腐ったミカン」と呼んで嫌悪する、封建的な体制と閉鎖的かつ保守的な思想で腐敗した、ブリテンの負の側面を凝縮したような人物である。

●ブリテン壊滅の大戦犯

目の前で妖精がどれだけ殺されようと何も止めずむしろ止めようとする妖精を止めているなど、自分の家族に妖精と人間の大虐殺を強要して妖精の治安とモラルを極度に悪化させた疫病神であり、国立殺戮劇場の創立、モース実験の黙認、娘への大量虐殺の命令など可能な限り妖精を殺して幸せに暮らしていた妖精たちを地獄に落とし、苦しみの限りを味わわせた害悪王でもある。
妖精と人間から命と幸福と希望を奪い、死と苦しみと絶望を2000年も味わわせた吐き気を催す邪悪だといえる。
自分の死後は敢えて生かした厄災候補が一気に大厄災と化してブリテンを滅ぼす用意までしている真性の大戦犯である。

また、

○悲痛な顔で涙を流しながら語るのが「妖精が出来損ないだから私は悪政を敷かなければならなかった、私は悪くない（意訳）」というクソみたいな自己憐憫のセリフ

・「何度でも言うぞ。私が虐殺の限りを尽くすのはお前達のせいだ」から始まる自己弁護の繰り返しで、その情けなさが更に倍率ドン

・ノクナレアやボガード 、円卓軍、氏族長は平和に統治して妖精たちを幸せにしているので、暴政を敷かなければ妖精を統治できないというモルガンの主張は逆恨みや責任転嫁を通り越して、最早被害妄想であった

〇「首だけになろうとお前たちは私の敵ではない」と言いながらモブ妖精に殺されるという弱さ&命乞いするみっともなさ(不意打ちとはいえモブ人間からも重傷を負わされている)

・天才魔術師という割とカッコいい要素に反した自己憐憫＆責任転嫁の情けない有様から一部で「汚いアルトリア」「令和の半天狗」「型月の禪院扇」呼ばわりされる。おかげで、本来の一人称は「私」と普通なのに、読者間で「儂」と半天狗風に改変される。そして違和感が特にない

〇あまりにもクズ＆情けなさ過ぎて、型月クズランキングの1位をぶっちぎりで取得し、結果としてそれまでトップクラスのクズだったはずのリンボやキアラの株が何故か相対的に上がる

・当然ながら、泣き言も命乞いもしなかったオーロラの株は更に相対的に上がる

・魔術の才能はあるのかもしれないが、それ以外があまりにも無能すぎて誰にも勝てる感じがしない

…という、話が進むにつれて株価のデフレスパイラルを起こし、株価がデフレしすぎて極一部の読者からネタキャラ扱いされだした型月作品でも珍しい人物となった。なんなんだこいつ
ただし、ある意味愛されキャラのリンボとは違ってネタキャラ扱いしているのはあくまで一部だけであり、普通にモルガンの事を嫌ってる人も多いので、内輪のノリで迂闊にモルガンネタを持っていくのは注意。特に上記した「汚いアルトリア」等のアルトリア絡みのネタは、本気で嫌がる人も当然ながら多いので、使いどころにはくれぐれも気を付けた方が良い。

〇ちなみに妖精からの評価はワースト一位であり「いつもキレてる」と、部下と適度な距離感を保っていたムリアンや、無愛想だが実は気配り上手なノクナレアに比べて人当たりも良くなかったらしくあと娘が怖い、部下から謎の人物として扱われていたスプリガンより人望は無かった。

〇こんなキャラなので公式や作者からも露骨に冷遇されており、2部6章後編の最後に「めでたく倒された」とメッセージまで残されている。

善良な被害者？誰が…誰がだ ふざけるな
お前が殺してきた妖精と人間の数は万や億じゃないだろう！！
その妖精たちがお前に何をした？その全員が 命をもって償わなければならないことをしたのか！？
大勢の妖精を殺して苦しめておいて 被害者ぶるのはやめろ！！
捻じ曲がった根性だ 絶対に許さない

貴様アアア！！逃げるなアア！！！
責任から逃げるなアア！
お前が今まで犯した罪、悪業　その全ての責任は必ず取らせる　絶対に逃がさない！！

――貴様のした事は他の誰でもない貴様が責任を取れ――
――この二枚舌の大嘘付きめ――

ーー貴様が何と言い逃れようと事実は変わらぬ　口封じした所で無駄だーー
ーーその薄汚い命をもって　罪を償う時が必ずくるーー

命をもって　罪を償え！！

見かけ通り言動は不遜にして尊大。
苛烈かつ傲岸不遜な性格で、気に食わない存在に対して「憎たらしい！」と強い憎悪と怒りを露わにする傾向にある。

その本性は「この世に自分より可哀想な者はいない」と考えるエゴイスティックな思考回路に則り、

・仕事は上級妖精と女王騎士に丸投げして、自分は何もせず虐殺に明け暮れている
・自分以外の妖精に極めて個人的な理由で全て死ねと言ったのにも関わらず自分は平気で命乞い

といった感じで自分こそが絶対正義という考えを貫き、自分に従わない者全てを一方的に悪者と見做すなど強烈に歪んだ価値観を持つ自称被害者。
己が悲劇の英雄と信じて自身の所業を顧みず正当化し、他人から自身の行為を糾弾されても「自分は善良な被害者でこれほど可哀想なのに誰も同情してくれない」と信じきっている歪み切った精神構造の持ち主。

そもそも2000年も虐殺と虐待を続けている以上、何万何億の罪なき妖精と人間の命と幸せと希望を奪い続けていたのは紛れも無い事実であり、妖精たちにモルガンの命乞いは全く通用しなかった。

おまけに被害者面しておきながら自分が犠牲した妖精など一切気にも留めず、ただ自分の主義主張のみしか考えていない。
被害者を装って2000年もの間、罪なき妖精と人間に死と苦しみと絶望を押し付けてきた極悪人であるにも関わらず「何度も心が折れた」「お前たちは救わないし許さない」と言い訳して、自分以外のものに責任転嫁して自分の罪から目を背けて逃げ続けてきた根っからの悪党であった。

自分と夫と娘で虐殺を繰り返していたのにも関わらず、何ら反省や成長、謝罪や後悔がなく、「繋がりと発展、喜び、楽しみを許した(そのような事実はなく許してもらうことでもない)」「(虐殺まみれなのに)美しく夢のような国」と言うなど、自分の都合のいいように解釈や事実を捻じ曲げる歪んだ思考の嘘つきである。その虚言癖や不誠実は責められたらその度に「虐げられた」と逆上して殺してきそうなものであった。

その腐った性根故に中村スプリガンからは「妖精国はお前の箱庭ではない」「幼稚な夢は止めろ」と侮蔑された。

オーロラによって今までの悪事が露呈され、その身勝手極まりない思想を聞いた上級妖精は「酷い」「怠慢」「役立たず」「女王が聞いて呆れる」と怒り狂い、「お前さえいなければもっといい国なんていくらでも造れた」「何もしないくせにブリテンを壊した」と評した。
己の犯した罪の全てを突き付けられ、これまでのように誰かに言い訳や責任転嫁しても逃げることもできず、断末魔の苦悶の表情を浮かべながら卑劣な極悪人は大罪人としてよくやく裁かれた。

擁護不可能の完全なクズの因果応報の裁きは2000年の時を超えた世に下されることになったが、自身は都合の悪い経歴と記憶は全て忘却しており「生まれてから一度も嘘など吐いたことがない」と本気で思い込んでいた。
また自身のお気に入りの妖精には「自分を全肯定し擁護してくれる」という共通点があり、都合のいい所有物が欲しかったのだと思われる。

また娘であるバーヴァン・シーを「小さく弱き者」と定義して庇護対象として扱い、娘の存在を全肯定。
そして娘を攻撃する者やそれらの行為を等しく「極悪人」「極悪非道」「鬼畜の所業」と見做し一方的に相手を加害者扱いして罵っている。
これを書くとあたかも弱いものを守る正義の味方と言わんばかりの精神性…だが、そもそもバーヴァン・シー自身が40万人以上の罪もない妖精達を殺してきた根っからのクズであり、モルガンの主張は一方的で身勝手極まりない代物。
加えてバーヴァン・シーは他人に自身の行為や主張を批判されると「私のする事に何か不満でもあんのか クズ共」と逆ギレして一切聞く耳を持たない。
その実態はモルガンが抱える精神の歪みと卑劣な思想、エゴイズムがそのまま形を成して具現化した娘であり、凶悪な自身の所業を棚上げして自身への攻撃を「弱い者いじめ」呼ばわりしたりと、モルガンと同様に被害者妄想と心の歪みが露骨に表れた女。
妖精は殺して苦しめるものとしか見ないなど身勝手さは親より増長しており、バーヴァン・シーの糾弾は「お前の理屈は全部クソなんだよボケ野郎が！」と案の定一蹴された。

異モルガンは
アヴァロンの妖精として誕生。雨の氏族に王女として育てられる→雨の氏族滅亡後、汎モルガンの意識と同期→ブリテンを救う旅を続け、救世主トネリコとして認知される→ウーサー毒殺。責任を被せれてトネリコも処刑（されてない）→最果てのオークニーから帰還。征服戦争をし、女王モルガンへ
って4,000年間で色んな経験をして、それから2000年妖精国を治めてたせいで、根が真面目なところくらいしか本来の性格が残ってないからなぁ…

「私はお前たちを許さぬ」
「私はお前たちを救わぬ」

この一連の台詞は自らの所業のすべてを棚に上げ、加害者でありながら無辜の者と信じている自身に感謝しない被害者たちを「許さない」というモルガンの極めて自己中心的・醜悪な精神性の象徴といえる。

こういう開き直りのような物言いは大抵「相手を挑発し、隙を作る」目的も兼ねていることが多いが、モルガンの場合は何一つ他意の無い、「自分の感じたことを素直に表現しただけ」ということも特筆に値する。

言い換えれば“妖精がどうなろうと自分さえ生きていられたらそれでいい”という考えでしかないこの「感想」の歪さ、醜さ、おぞましさこそがモルガンがモルガンたる所以ともいえる。 

まして自身こそ多くの妖精を殺してきた異常者であることを棚上げし、その妖精に対して自分を被害者に例えて「許さない」と発言するという、近年の悪役でもそうそう見ないあんまりすぎる場面である。

何よりも最悪なのは、これが妖精たちを煽ろうとしての発言ではなく、モルガン自身の素直な感想である点だ。これは妖精にモルガンを「もはや邪悪という言葉すら生ぬるい存在」「完全に話の通じない相手」として認識させ、妖精たちへの感情移入を限りなく高める効果を発揮している。妖精や読者の共感を全く得られていない、作者のセンスが滲み出ているセリフと言えよう。

さも自分が被害者或いは常識人であるかのように心底呆れ返ったかような理不尽極まりない持論を語り出し、さも自分が常識人であるかのような顔でモルガンは考えた末に一つの結論に達したと言葉を漏らした。

妖精を犠牲にする事に全く感慨のない己こそが許されないと気付いていないモルガンと妖精との、決定的な価値観の違いを知らしめさせられた妖精の顔からは完全に感情が喪失。
永遠に分かり合えない両者の最終決戦の幕が開き、ついに無自覚の異常者は討ち取られることとなった。

女王と王女はな……きっと、そう遠くない未来に滅ぶぞ……

二人はな……敵を作りすぎた。わかるだろ？　あんな馬鹿げた反発が起こるくらい、方々に不満と憎しみが溜まっている
確かに、モース退治の活躍で女王を必要視する妖精達も多く居る。でも、その裏で強引なやり方を押し通す女王に、恨みを持つ者も少なくない。 もちろん、女王に味方する妖精達もたくさんいるけど……それはモルガンという名前についているだけ。適当に持ち上げて、従っておけば、美味しい汁が吸えるから、今はついているだけ。それだけ……

女王に気をつけろ。女王は危険な妖精だ。何か底知れない野心のため、あまりにも多くの物を蔑ろにし、切り捨て続けてきた
きっと、女王と王女は……モルガンとバーヴァン・シーは、二人が軽んじて、切り捨てた物によって滅ぼされる……そんな予感がある

女王と王女は、王国の妖精の棟梁。即ち、王国に属する全ての妖精達の規範となるべき存在であり──そして、力を持つ者の義務を背負う者。持たざる弱き民を守る真の責任者であり、正義を尊ぶ真なる統治者である

その尊き王道の灯火で暗き闇を払い、世の人々の行く先を明るく照らし導く者……それが誇り高きブリテンの王なのだ

貴方の自信の秘密はわからないし、確かに貴方の能力は優れている！　だが、これだけはわかる……ッ！　貴方に従えば、妖精国は間違いなく終わる……ッ！貴方にだけは従えない！

貴方に一つだけ言っておきましょう。貴方は、妖精を、世界というものをあまりにも過小評価している。予言しますよ。貴方は、自分が神の如きに万能であると思っておられるのでしょうが、それは思い上がりだ。きっと貴方は、貴方が見下し、切り捨ててきたものに足を掬われて、無様に地に落ち、地を舐める最期を遂げるでしょう

貴方はいつだって、そう。己の薄汚い欲望と野望を、さも正義がある尊いもののように語る。矜持と信念という小綺麗な言葉で矮小な醜さを女々しく化粧し、取り繕う、史上最低最悪のゲスでクズ！　自分がもっともドス黒い邪悪であることに微塵も気付いていない！　実に哀れでみっともない小物だ！！

イカれている、気が触れている、頭がおかしい、狂っている、壊れている
モルガンとケルヌンノス、オベロンを一言で言い表せば結局はそれだ、それしかない
だがそれ以上に恐ろしい
コイツらが狂人であることはもう疑いようがない。常人には全く理解できない境地に生きる外れた奴ら。これを狂人と呼ばずして何という？
そんな狂人が常人を遥かに超える知性と力を持ち、狂人なりの正義と信念を全うしようと、明確な目的意識と緻密な計画性をもって、意味不明な目標へ真っ直ぐ邁進するのだ。しかも自分が最もドス黒い邪悪であることに気づいてすらいない
この女王と唯一神、妖精王は救いようのない狂人でありながら、同時に一種の聖者にも似た究極の求道者なのだ。それだけに自身の行動に何の迷いも躊躇いもない
こんなに恐ろしいことは他にあるか？いや、ない
妖精の欲望は人間なら誰もがもつ欲望の延長線上、つまりはまだ理解の及ぶ範囲内だ
だかこの三人には人の理解がさっぱり及ばない。理解できないものに対して抱く原初的な恐怖が妖精の心をバラバラに打ち砕いた

いいえ　モルガン、あなたは…………
ただの愚か者です

そして、あなたの国は史上最低最悪の地獄です

…あなたがまともな妖精だったなら 一度は歪んだ支配で妖精を不幸にしてしまったとしても
　自分の支配によって起きた悲劇に驚き恐れ 殺してしまった事を悔やみ…………二度と妖精を犠牲にしない
　……………… 極端な話…嗜虐心を満たす為に力を使い何人か殺してしまう妖精の方が まだ私は理解できますしまともだとさえ思います
　あなたは自分の夢に囚われ…自分がブリテンの守護者だと勘違いをしている……

クレイジーな大量殺人犯 ただそれだけの何者でもありません

あなたは決して守護者ではないし あなたが全ての妖精を苦しめる支配を目指し　その通りに妖精が生きていく事は統治でもなければ正義でもないと私は考えます
　そして自分を統治者と言い、自分や娘、夫が片っ端から妖精や人間を殺す事は私の中では絶対に悪です
　…ここにいる私とあなた以外の妖精達が どう考え 何が正しいか…正義と考えるか…………
それをよくお考え下さい

ケルヌンノスが妖精を許さないからモースは生まれる
ケルヌンノスは妖精擁護派
ケルヌンノスは怒っていた
とかいうデマが出回っている

死人は何も思わない
ケルヌンノスは死ぬ直前にモース化したんだろう
生前から有害物質だったとは思いにくい
ケルヌンノスから溢れる呪いはモースの臭気
モース化は妖精が深い絶望を味わうことによって生まれるものであってケルヌンノスの許しは関係ない
モースの臭気が光の壁によってブリテンに溜まることによって厄災は顕現するんだろう
厄災は巨大なモース
厄災にケルヌンノスの意思は関係ない
ケルヌンノスが奈落の蟲を塞いでいるのではなく偶然蟲の上にいただけ。死人は何も動かない
キャストリアの「ケルヌンノスは妖精を生かしておかないから大厄災で殺した」というのは嘘八百
大厄災はケルヌンノスの呪いが貯まることで発生する公害であってケルヌンノスの許しで止むことはない。死人は何も許さない。ケルヌンノスに死んでなお意思があるなら巫女の子孫とも言える人間を巻き添えにしない
厄災にケルヌンノスの意思が関係しているから自分が死んですぐに厄災を起こしている。100年も待ったのは妖精たちの改心を期待したという奴もいるがそれも違う

つまりは

・ケルヌンノスが死ぬ→強い絶望によってモース化する→モースの呪いがブリテンに充満して厄災というゼロからできたモースが発生

・妖精のモース化は妖精の深い絶望が原因、ケルヌンノスは関係ない

妖精の子孫は始祖と同一存在だからケルヌンノスの厄災は至極まっとうなものということにはなりません。
六人に次代は生まれません。子孫に六人のような力はありません。
妖精というのはそれぞれが個別の使命を持った各々全く別の生き物です。それはオーロラとコーラルを見ればわかります。同じ風の氏族なのに在り方は大違いです。
仮に子孫が記憶を無くしただけの同一存在だとしても子孫が先祖の罪で殺される理由にはなりません。
死刑囚のクローンがいたとしてそのクローンが死刑囚の罪で殺されるということにはなりません。「この俺は何もやってない」で何も咎められなくなります。
罪に対する罰はその罪を犯したその者だけに与えられるものであって生まれ変わりが罰せられるなど有り得ないことです。
「前の俺が殺っただけで今の俺は何もやってない」で論破されます。
前世の罪で今世の自分が罰せられたら誰もが理不尽だと思うでしょう。同一存在だからという理由には何の正当性もありません。
そもそも生き物は環境によっても人格が変わりますので、全く同じ環境を歩まない限り「同一存在」など生まれようがありません。

今まで仄めかしてた円卓やアルトリアとの険悪な関係性を棚上げされた感じがなぁ……

※5584142
整理するけど、モルガンが分裂した三つの人格とは
① 人の子として生まれた部分でただの優しい姉「モルガン」
② 星の抑止力の顕現、聖剣の管理者である亜鈴「ヴィヴィアン」
③ ブリテン島の意思の体現、妖精であり悪女「モルガン・ル・フェ」

で、妖精國だと人はアレだから①はないし、ブリテン島は存在してないから③もない(自殺願望のヴォーディガーンはいるけど)から、純粋な②に一番近い筈だったが、ベリルが召喚した③がレイシフトして②に混ざった状態になってるのが異聞帯モルガンと
…そらまぁ辛いわな、③が固執した妖精の役割である「ブリテン島の支配者である」意識が混ざってるのに、肝心の島自体がないもんだから…

ウッドワスのせいで氏族は1000年も苦しみました。‬
‪氏族はウッドワスと違って衝動的に乱暴しません。‬
なのに‪ウッドワス個人の異常性の克服に1000年も付き合わされました。
‪これはウッドワス個人の問題であって氏族に問題はなく克服に付き合う必要はありません。‬
‪ウッドワスさえいなければ氏族は自由に幸せに生きれました。‬
‪ウッドワス以外は優しく賢い者しかいません。

ウッドワスは1000年努力しても何の成長もせず何の罪もない人間を癇癪で殺しているドクズですし、予言の子の顔を知らないくせに何も問題と思わない大馬鹿です。あまりのクズっぷりと馬鹿っぷりの氏族も呆れ果てていました。これを見ても氏族に何の問題もないことが分かります。

牙の氏族の翅の氏族の虐殺はオベロンに唆されたものですし、ムリアンに大口を叩くのは実力者として当たり前(しかもベイカンだけで他の氏族は呆れ果てている)‬、ホールではしゃいでいたのもエリートとしての当然の権利です。

ウッドワスの勘違いと被害妄想で牙の氏族は1000年も不自由を味わいました。

ウッドワスという非常識で乱暴者で頭も悪い屑
モブの牙の氏族という常識と良識に溢れた真面目で誠実な奴ら

ただ単に恐怖政治を敷きたかっただけのモルガン
非現実的な殺人能力と頭の悪い女王の手助けに終始おんぶに抱っこになってる調子づいた殺人鬼のバーヴァン・シー

※5584152
死んだら次代が生まれてくる究極の単為生殖だから娯楽目的でしか行為はしないみたいだった
人間も工場でつくられるクローン体だから言わずもがな

※5584170
そもそも妖精国における性行為って一般的な趣味の域まで普及してるのかねぇ
人間みたいに自然発生する欲求ってわけじゃないだろうし

つまりキアラさんに旅をさせれば

ぶっちゃけ原点のモルガンとモルゴースの違いがわからない
同じ人物のように書かれているから分かりづらい

※5584204
んー「同じ人物のよう」ってこた全然無い（夫・子・愛人、弟への態度もすべて違う）と思うが…

※5584139
バレンタインで「動物的なのはちょっと…」って恥ずかしがってたところからして、多分そうなんだとは思う

突如モルガンの脳裏に発生した存在しない性知識……！

原作版ゼオライマーは洗脳対策にコックピットに座ると記憶を強制インストールさせてくるけど、15歳の主人公が倍の年齢記憶を叩き込まれて辛いって言ってたな。

※5584203
最終的にぬんのすの怒りや呪いまで受け入れて食い散らかしそう

汎人類史のモルガンとは別存在のはずなのになぜかマイルームで汎人類史のアルトリアに対してだけはやたらと実感の篭った反応しているのが不思議だ

※5584133
きのこの談によると、

・真面目な女性
・苦難の道を歩み裏切られ続けて冷酷になった
・でも根っこにある正しさと情は変わってない

これだと割と納得できる

汎人類史のモルガンは虫苦手じゃなさそう（偏見）

モルガンに関しては円卓視点でも、妖精騎士視点でもいいから何かしらの情報が欲しい

※5584133
いや、シナリオ構想変更が〜とかいっても変わったの2部初期で相当前だろうしモルガンの絵が上がったりした段階ではもうガッツリ変えてんならそこまで関係性なくない？
それにシナリオ書いたの去年からだからマテリアル文章なんて修正しようと思えばいくらでもできない？
マイルームボイスにしたって不都合あるなら取り消しや取り直しくらいできるんだし

なんのコピペだこれ
気持ち悪い

※5584137
つまり…ほぼSNのアルトリアさん状態なのでは…！？

※5584213
「奴自身に罪はないとしても」って言ってるのと、水着の方には全然そんな感じじゃないから、アルトリア個人への恨みから言ってるわけではないと思う

汎人類史で「ブリテン島の支配者である」役割を果たせなくなった原因であり、結果的に今の人格になった遠因
あと星の内海の妖精の役割は、言ってしまえば「聖剣の担い手の為に死ぬ」事だったから、その辺りに思う事があるんじゃないかと

※5584223
裏ではきのこ達が7章やその先に向けてデスマーチの最中って可能性もあるからなんとも言えないかな
キャストリアのマテ変更でタイムリーな更新は力尽きてるのかもしれない

話なげーよ

※5584230
長年ブリテン統治して擦り切れてたところといい、そこからの若いマスターに絆され恋仲になることといい、直接血のつながりが無いにしてはやっぱり姉妹だろと言えるくらい姉妹なとこが多いなこの妻

※5584197
楽しくない怪文書だね。やりなおしだよ

※5584251
つまらんだけだからやり直させるな

※5584156
汎モルガンから日記帳わたされたよーなものなんじゃないですかねw？
きっとジャポニカ復讐帳…

※5584179
こんだけ長く統治できた王なんていないので
最後の失墜のシーンしか知らない自分にはとやかく言えんなぁ

※5584269
統治期間が長いから名君 ってわけでも無いと思うんだがな

とりあえず記憶インストールしてるからアルトリアと汎モルガンのレズセクロスの記憶はありそう

※5584277
ある意味その時の恩恵を受けたのが士郎なわけだが、仮に妻が藤丸とそういった関係になったとしたらそういう意味でも義兄弟なわけか（錯乱）

※5584147
またぞろアーサーに因縁のあるバーサーカーを引き当てよって……。

※5584269
アルトリアなんて統治期間はモルガンより遥かに短かったけど王として見劣りするとは言えないし
現実でも暗君暴君の類が長々とトップに居座って民が苦しむ例も多々あるしなぁ

※5584156
そういうの他のキャラにもあるんだよな
ブリテン系キャラだと、ストーリーや幕間ではめっちゃ詳しいマーリンがマイルームではランサーアルトリアのことを初めて見たようなリアクションをしてたり
幕間では冬木の記憶が無いようなことを言ってるセイバーアルトリアがマイルームではエミヤやギルのことをハッキリと覚えてたり

※5584246
足りなかったのは若くて純朴な燕か

異聞モルガンも好きなんだけど汎モルガンも出してくれないかな

※5584363
ウッドワスがモルガンに対してもっと押しが強くて自分からグイグイ距離詰めてくるタイプなら案外上手くいってたのではとはちょっと思った

マテリアルのプロフがほぼ汎モルのもんで異モル要素めっちゃ少ないのはマジでどうなってんのかね…

※5584256
面白くても面白くなくてもここでやってる時点でそもそもアウトだぞ正気に戻れ

※5584133

ゲーム内マテリアルとマテ本、更にはマイルーム台詞等で内容が統一されてないなんてFGOでは割りと良くある話ぞ？

なので、公式からハッキリとコレはコウ！！って言われない限りはあらゆる可能性が偏在し、存在する。

マスターを拗らせる要素しか積めないのかこの妻…墓まで一緒だからな…

※5584196
長い。30字以内で簡潔に述べよ。

※5584180
そして四つ目
まだ真人間の頃に悪鬼に成り果てた自分自身が現れ、自分は将来宿敵に一矢報いることも叶わず、あろう事か悪鬼羅刹に成り果ててしまう事を見せつけられ精神崩壊

※5584226
多分鬼舞辻無惨のwikiかなんかのコピペじゃね
こんな長文改編できる執念だけはすげーわ褒めてないけど

BBちゃん「わかるー」

ローランに服千切られた記憶インストールされないかな()

※5584169
でも見てくれよこの檜風呂事情とか知られに知られまくった汎妹さん
それに比べたら…いや同じようなものかしら

※5584476
なんなら墓どころかその先（理想郷）まで一緒にいて欲しい

※5584776
ブリテン統治からのマスターと恋仲にとか初代ヒロインである妹との共通点はまあ色々あるけど、
ここまで来たら最後は藤丸とアヴァロンでってとこまでもう一緒でもいいね
いや是非そうしてほしい

※5584518
異聞帯モルガンはヴィヴィアンと汎人類史モルガンの混ぜ物。以上

…って、それがどういう意味か説明しただけで長いってどうよ
そんで上下の怪文書の巻き添えでなんでさされてるみたいで腹立つんだが

※5584156
記憶の扱いが座の記録みたいな感じとか？
自分から態々閲覧しようとしなければ、よっぽど心に刻まれた事でも無ければ意識しないとか

トリスタンの幕間とかもだけど、汎人類史モルガンと異聞帯モルガン周りは構想段階のラスボスがモルガンだった6章と実際に出された6章の設定が混じってる感じがする

あいまいなままが一番

※5584230
「殿方の悦ばせ方(汎知識)は知っています」するモルガンか…
かわいいよね…

※5584816
笑っちゃ悪いけど笑ったwスマンw
まああの怒濤の連投真性怪文書に挟まっててほぼ読まずに押されてってるぽいね…

※5584144
生殖で増えるのが妖精國におらんからな。人間は工場で増える機能無しの劣化クローン、妖精はポップアップ式。
模倣でやるのはいるみたいだがそれが思い描くのと同じかどうかは、ね

※5584169
実際子沢山だしな

アンチモルガンが粘着してて酷いな

歪んだ正義を元にした狂気の救済を掲げ、それが妖精の幸せに繋がると本気で信じて妖精を殺す狂人。

fgoの2部6章 モルガンやウッドワスの矛盾点、疑問について回答をして下さい

・モルガンはウッドワスを愛していたらしいが彼が死んでも遺体を探すことなく、次期リーダーの就任を止めることもなかった ・彼が死んでも何一つ言及しておらず動揺もなかった ・ウッドワスはなぜモルガンに忠誠を誓っていたのか分からない。モルガンは最初から民を道具扱いしていた。そんな暗君になぜウッドワスは忠誠を誓うのか ・ウッドワスはモルガンが自分の忠誠に応えてくれて当然と考えているらしいがその根拠はどこにあるのか。暗君なら民の忠誠など応えないのは普通である。同じ忠臣ポーチュンはモルガンの為に死んでもモルガンは悲しみ一つ覚えなかった ・ウッドワスの最後でなぜモルガンが饒舌になったのか分からない。普段は無口なのに途端に饒舌に喋り始めた。なぜ普段からそうしない ・二、三言言われただけでなぜウッドワスが泣き崩れたのか分からない。モルガンが言ったのは「頑張ったねー」「毛並みいいねー」という普段の挨拶代わりのセリフ。気まぐれにいうセリフなのに「これほど愛されていたとは…！」とウッドワスが言ってる不思議 ・なぜウッドワスはモルガンのセリフを真に受けたのか。あんなもの口先だけでいくらでも言える。殺されるのが嫌だから耳障りのいいセリフを言って騙していると思わないのが謎 ・長年の臣下の関係による以心伝心というのも不自然。モルガンとウッドワスはおそらく親しく話したことは一度もない。事務的な会話しかしたことがないのだろう。なぜ二、三言ありきたりなことを言われただけでそう思えるのか ・感動的に見えるがそれはBGMや一枚絵による演出によるもので周りの妖精から見ればイミフにしか映らないだろう ・バーヴァンシーは「友達がいない」と言っていたが妖精が大嫌いで大量虐殺していたのになぜそんなことを言うのか。そんな奴に友達ができるわけがない ・バーヴァンシーはオーロラを殺したいのに何故か殺す正当な理由を探す。理由がなくとも殺せば良いのに何故かそうしない ・大厄災で妖精が滅びても次代が発生するのに何故2000年前の大厄災ではその後に次代が生まれなかったのか ・おそらく2000年前の大厄災でケルヌンノスは巫女ごと殺しているが彼女を愛したケルヌンノスは何故それを良しとしたのか ・ケルヌンノスの大厄災はどうやったら止まるのか。雨の氏族は心から赦しを乞うていたが大厄災で彼らごと殺していた。妖精全員が心から赦しを乞うても大厄災は止まらないということか ・モルガンはトネリコ時代に厄災を払っていたらしいが妖精たちの「自分だけ生き残った」という発言と矛盾している。トネリコ以外は全員死んだということか ・始まりの六人は巫女に死なない魔術をかけたのに何故自分自身に大厄災で死なない魔術をかけなかったのか ・2000年前の大厄災で妖精の次代が発生しなくなったのは何故なのか。いつもの大厄災ではそんなことなかった ・汎人類史及び異聞帯のモルガンはなぜ人間だけの国を作ろうとしなかったのか。力のない人間よりも力のある妖精の統治の方が余程難しかったはず ・大厄災退治をサボることを公言したモルガンを何故がメリュジーヌは殺そうとしない。 ノクナレアを即位させるしかオーロラの生きる道はない ・何故今回の厄災退治をモルガンはサボったのか分からない。しかも妖精の前で公言するというのはどれだけ妖精をナメているのか。広間に大勢の妖精を集めるのも慢心が過ぎる ・サボることを公言されて愕然としている妖精を見て笑っているバーヴァンシーが分からない。自分は母に見捨てられたということだから同じく愕然としないとおかしい ・バーヴァンシーは自分を苛める妖精たちが大嫌いだったのになぜ逃げたり逆らったりしなかったのか。嫌ならそうすればいいのにモルガンの命令にすら従わなかった ・モルガンはバーヴァンシーがたった一人自分に感謝してくれたと言ってるが妖精国民の誰もがモルガンに感謝していた。だからこそバーヴァンシーの大量虐殺を許すモルガンに多くの国民が不満と失望を抱いていた(バーヴァンシーとモルガンへの国民の噂話より) ・これはたったひとりも応援くれる妖精がいなかったというトネリコの発言と矛盾する ・マブは女王になれる素質がなかったのか。だからノクナレアを作ったのか ・巫女は奈落の蟲でブリテン島が無くなってからも生きているのか。ロストベルトが消滅した時にどうなるのか
補足
・大厄災が起こるのに知性ある妖精や人間が地下シェルターや大船で地下や海に一時避難しない。大厄災は地上を攻撃するものなのだからそれで十分なのではないか。そういうものを誰も作ろうとしない。妖精は一瞬で作れる ・ウッドワスはなぜマナーを鍛えるのかその理由を氏族に教えない。これでは「何故お前の拘りに付き合わなければならないのか」にしかならない。道徳教育をしないのは何故か ・ウッドワスは何故かムリアンに謝らない。結果ムリアンは牙の氏族を皆殺しに

fgoの2部6章モルガンやウッドワスの矛盾点、疑問

・モルガンはウッドワスを愛していたらしいが彼が死んでも遺体を探すことなく、次期リーダーの就任を止めることもなかった
・彼が死んでも何一つ言及しておらず動揺もなかった
・ウッドワスはなぜモルガンに忠誠を誓っていたのか分からない。モルガンは最初から民を道具扱いしていた。そんな暗君になぜウッドワスは忠誠を誓うのか
・ウッドワスはモルガンが自分の忠誠に応えてくれて当然と考えているらしいがその根拠はどこにあるのか。暗君なら民の忠誠など応えないのは普通である。同じ忠臣ポーチュンはモルガンの為に死んでもモルガンは悲しみ一つ覚えなかった
・ウッドワスの最後でなぜモルガンが饒舌になったのか分からない。普段は無口なのに途端に饒舌に喋り始めた。なぜ普段からそうしない
・二、三言言われただけでなぜウッドワスが泣き崩れたのか分からない。モルガンが言ったのは「頑張ったねー」「毛並みいいねー」という普段の挨拶代わりのセリフ。気まぐれにいうセリフなのに「これほど愛されていたとは…！」とウッドワスが言ってる不思議
・なぜウッドワスはモルガンのセリフを真に受けたのか。あんなもの口先だけでいくらでも言える。殺されるのが嫌だから耳障りのいいセリフを言って騙していると思わないのが謎
・長年の臣下の関係による以心伝心というのも不自然。モルガンとウッドワスはおそらく親しく話したことは一度もない。事務的な会話しかしたことがないのだろう。なぜ二、三言ありきたりなことを言われただけでそう思えるのか
・感動的に見えるがそれはBGMや一枚絵による演出によるもので周りの妖精から見ればイミフにしか映らないだろう
・バーヴァンシーは「友達がいない」と言っていたが妖精が大嫌いで大量虐殺していたのになぜそんなことを言うのか。そんな奴に友達ができるわけがない
・バーヴァンシーはオーロラを殺したいのに何故か殺す正当な理由を探す。理由がなくとも殺せば良いのに何故かそうしない
・大厄災で妖精が滅びても次代が発生するのに何故2000年前の大厄災ではその後に次代が生まれなかったのか
・おそらく2000年前の大厄災でケルヌンノスは巫女ごと殺しているが彼女を愛したケルヌンノスは何故それを良しとしたのか
・ケルヌンノスの大厄災はどうやったら止まるのか。雨の氏族は心から赦しを乞うていたが大厄災で彼らごと殺していた。妖精全員が心から赦しを乞うても大厄災は止まらないということか
・モルガンはトネリコ時代に厄災を払っていたらしいが妖精たちの「自分だけ生き残った」という発言と矛盾している。トネリコ以外は全員死んだということか
・始まりの六人は巫女に死なない魔術をかけたのに何故自分自身に大厄災で死なない魔術をかけなかったのか
・2000年前の大厄災で妖精の次代が発生しなくなったのは何故なのか。いつもの大厄災ではそんなことなかった
・汎人類史及び異聞帯のモルガンはなぜ人間だけの国を作ろうとしなかったのか。力のない人間よりも力のある妖精の統治の方が余程難しかったはず
・大厄災退治をサボることを公言したモルガンを何故がメリュジーヌは殺そうとしない。 ノクナレアを即位させるしかオーロラの生きる道はない
・何故今回の厄災退治をモルガンはサボったのか分からない。しかも妖精の前で公言するというのはどれだけ妖精をナメているのか。広間に大勢の妖精を集めるのも慢心が過ぎる
・サボることを公言されて愕然としている妖精を見て笑っているバーヴァンシーが分からない。自分は母に見捨てられたということだから同じく愕然としないとおかしい
・バーヴァンシーは自分を苛める妖精たちが大嫌いだったのになぜ逃げたり逆らったりしなかったのか。嫌ならそうすればいいのにモルガンの命令にすら従わなかった
・モルガンはバーヴァンシーがたった一人自分に感謝してくれたと言ってるが妖精国民の誰もがモルガンに感謝していた。だからこそバーヴァンシーの大量虐殺を許すモルガンに多くの国民が不満と失望を抱いていた(バーヴァンシーとモルガンへの国民の噂話より)
・これはたったひとりも応援くれる妖精がいなかったというトネリコの発言と矛盾する
・マブは女王になれる素質がなかったのか。だからノクナレアを作ったのか
・巫女は奈落の蟲でブリテン島が無くなってからも生きているのか。ロストベルトが消滅した時にどうなるのか
・大厄災が起こるのに知性ある妖精や人間が地下シェルターや大船で地下や海に一時避難しない。大厄災は地上を攻撃するものなのだからそれで十分なのではないか。そういうものを誰も作ろうとしない。妖精は一瞬で作れる
・ウッドワスはなぜマナーを鍛えるのかその理由を氏族に教えない。これでは「何故お前の拘りに付き合わなければならないのか」にしかならない。道徳教育をしないのは何故か
・ウッドワスは何故かムリアンに謝らない。結果ムリアンは牙の氏族を皆殺しに

女王と王女はな……きっと、そう遠くない未来に滅ぶ……

二人は……敵を作りすぎた。わかるだろ？　あんな馬鹿げた反発が起こるくらい、方々に不満と憎しみが溜まっている
確かに、モース退治の活躍で女王を必要視する妖精達も多く居る。でも、その裏で強引なやり方を押し通す女王に、恨みを持つ者も少なくない。 もちろん、女王に味方する妖精達もたくさんいるけど……それはモルガンという名前についているだけ。適当に持ち上げて、従っておけば、美味しい汁が吸えるから、今はついているだけ。それだけ……

女王に気をつけろ。女王は危険な妖精だ。何か底知れない野心のため、あまりにも多くの物を蔑ろにし、切り捨て続けてきた
きっと、女王と王女は……モルガンとバーヴァン・シーは、二人が軽んじて、切り捨てた物によって滅ぼされる……そんな予感がある

女王と王女は、王国の妖精の棟梁。即ち、王国に属する全ての妖精達の規範となるべき存在であり──そして、力を持つ者の義務を背負う者。持たざる弱き民を守る真の責任者であり、正義を尊ぶ真なる統治者である

その尊き王道の灯火で暗き闇を払い、世の人々の行く先を明るく照らし導く者……それが誇り高きブリテンの王なのだ

貴方の自信の秘密はわからないし、確かに貴方の能力は優れている！　だが、これだけはわかる……ッ！　貴方に従えば、妖精国は間違いなく終わる……ッ！貴方にだけは従えない！

貴方に一つだけ言っておきましょう。貴方は、妖精を、世界というものをあまりにも過小評価している。予言しますよ。貴方は、自分が神の如きに万能であると思っておられるのでしょうが、それは思い上がりだ。きっと貴方は、貴方が見下し、切り捨ててきたものに足を掬われて、無様に地に落ち、地を舐める最期を遂げるでしょう

貴方はいつだって、そう。己の薄汚い欲望と野望を、さも正義がある尊いもののように語る。矜持と信念という小綺麗な言葉で矮小な醜さを女々しく化粧し、取り繕う、史上最低最悪のゲスでクズ！　自分がもっともドス黒い邪悪であることに微塵も気付いていない！　実に哀れでみっともない小物だ！！

イカれている、気が触れている、頭がおかしい、狂っている、壊れている
モルガンを一言で言い表せば結局はそれだ、それしかない
だがそれ以上に恐ろしい
コイツが狂人であることはもう疑いようがない。常人には全く理解できない境地に生きる外れた存在。これを狂人と呼ばずして何という？
そんな狂人が常人を遥かに超える知性と力を持ち、狂人なりの正義と信念を全うしようと、明確な目的意識と緻密な計画性をもって、意味不明な目標へ真っ直ぐ邁進するのだ。しかも自分が最もドス黒い邪悪であることに気づいてすらいない
この女王は救いようのない狂人でありながら、同時に一種の聖者にも似た究極の求道者なのだ。それだけに自身の行動に何の迷いも躊躇いもない
こんなに恐ろしいことは他にあるか？いや、ない
妖精の欲望は人間なら誰もがもつ欲望の延長線上、つまりはまだ理解の及ぶ範囲内だ
だかモルガンには人の理解がさっぱり及ばない。理解できないものに対して抱く原初的な恐怖が心をバラバラに打ち砕いた

モルガンのような王って現実でも珍しくないんでしょうね、悲しいことに。
早々に自分から王を見限れれば話は早いんですが、自分に依存させたり心を折ったりするのが異様に上手いのがこういう王の常だったりもするので。
その上、誰かに一方的に助け出されても、根本的な解決にはならないんですよね。
それでも、妖精たちを簡単に操り人形になんてできるわけもなく、自らの意思で王に立ち向かう妖精たちは熱くてカッコよかったです。

虐殺が常態化していたり、国民や臣下を自分の物のように扱って、手元からも逃さないようにする、というひどい王は確かに現実でも一定数居るんでしょうけど。
モルガンは、不要になったら殺して処分する。殺して再利用する、までしてますからね。さすがにここまで妖精という存在を下？　道具？　として見ている王は滅多にいないんじゃないでしょうか。
モルガンの末路に関しては、そりゃああのまま行けばたとえクーデター討伐が成功しても、どこかで自滅してたでしょうからね。

もっと傑物然とした人かと思ってたら一気に小物キャラになりましたね。
しかし地位も実力もある小物だからこそタチが悪かったともいえる。本当に傑物だったらあそこでクーデターは確かに成功しないでしょう。

意外と前半は底知れないところを感じさせるような言動でしたからね。裏にまだ深い思惑を隠しているのか、みたいな。或いは野心を持っているにしてもそれに足る人物であるかのような。
まあ後半で、こいつあかんやろう、というの丸わかりな人物だっただけに、妖精たちも期待は大してしていなかった、と思いたいですね。

モルガン、クズ野郎、クズ・オブ・クズだとは思ってたけど、そこまでやるか。そこまでやってたのか。「ははは、笑えねえ。死ねよマジで」ですよ。
うん、いっそここまでクソ外道だと清々しいですわ。同情の余地が一切なく、理解の必要がまったくない。ただただ己の野心のみに固執してそれ以外の価値を認めないクソ野郎。自分の部下を道具としか考えていない、というクソ上司キャラは珍しくないですけど、ここまで完全に道具扱いした奴は見たことないですよ。
これでまだ、その野心に見合うだけの才覚の持ち主。自分こそが妖精国を率いるに相応しい存在であるという自負に見合うだけの力の持ち主であったのなら、妖精の敵、国家の敵として十分だったのでしょうけれど。
権力の握り方も力尽くで凄まじい恨みと憎しみを買いまくってるし、決して権力闘争に長けているという風でもなく、作戦立案能力も消耗戦前提の力押しで、戦闘も火力馬鹿。妖精の操り方だけ、金と恐怖を使って小賢しく無理矢理に従わせるのがうまい、というだけのまあ自己評価の高さとは裏腹の人物なんですよね。
汎人類史のランスロットからは、冷静に小物と切って捨てられていますし。
でも、そんな無能な小物だからこそ、そんな輩に妖精国が食い物にされ、無数の妖精たちが無為に死ぬ羽目になり、その人生を潰されることになった。女王や妖精騎士たちと違って、何の罪もない、幸せになるべき妖精たちが踏みにじられ、苦しみのたうちまわり、その輝かしい道を歩むはずだった人生を泥に塗れさせられた。
怒りもある、憎しみもある、悔しさもある、でもその原因がこのバカだったという、この小物に過ぎないバカであるという事実に、虚しさを感じるのである。あまりに、その死が、人生の歩みが徒労すぎて、こんなクズに消費させられて、報われなさすぎる。
2部6章後編は、妖精国を、そしてブリテンそのものを覆っていた一人のクズの醜い野心の呪縛を、それに苦しまされ続けた妖精たちが、ついに打ち破る話でありました。

歴史的軍事作戦の指揮を取るノクナレアの才覚と上級妖精の勇姿の数時間。
限定された時間内での怒涛の展開だっただけに、まさに凝縮された密度の濃い、そしてスピード感に乗りに乗ったまるまる一戦でした。これ、本番の前哨戦に過ぎないんですけどね。
オベロンの謀略による妖精国の打倒からはじまる、ブリテンの終わり。まさにその端緒であり、色んな意味で誰もが躓いたモルガンの支配。
ほんと、他者の足どころか人生そのものを無為に引っ張るという意味で最大級の余計モノでした、女王と妖精騎士たち。そのぶん、ちゃんと相応しい末路を辿ってくれて良かったですけれど。

モルガン、クズ野郎、クズ・オブ・クズだとは思ってたけど、そこまでやるか。そこまでやってたのか。「ははは、笑えねえ。死ねよマジで」ですよ。
うん、いっそここまでクソ外道だと清々しいですわ。同情の余地が一切なく、理解の必要がまったくない。ただただ己の野心のみに固執してそれ以外の価値を認めないクソ野郎。自分の部下を道具としか考えていない、というクソ上司キャラは珍しくないですけど、ここまで完全に道具扱いした奴は見たことないですよ。
これでまだ、その野心に見合うだけの才覚の持ち主。自分こそが妖精国を率いるに相応しい存在であるという自負に見合うだけの力の持ち主であったのなら、妖精の敵、ブリテンの敵として十分だったのでしょうけれど。
権力の握り方も力尽くで凄まじい恨みと憎しみを買いまくってるし、決して権力闘争に長けているという風でもなく、作戦立案能力も消耗戦前提の力押しで、戦闘も火力馬鹿。妖精も無理矢理に従わせているだけ、というまあ自己評価の高さとは裏腹の人物なんですよね。
汎人類史のランスロットからは、冷静に小物と切って捨てられていますし。
でも、そんな無能な小物だからこそ、そんな輩に妖精国が食い物にされ、無数の妖精たちが無為に死ぬ羽目になり、その人生を潰されることになった。女王や妖精騎士たちと違って、何の罪もない、幸せになるべき妖精たちが踏みにじられ、苦しみのたうちまわり、その輝かしい道を歩むはずだった人生を泥に塗れさせられた。
怒りもある、憎しみもある、悔しさもある、でもその原因がこのバカだったという、この小物に過ぎないバカであるという事実に、虚しさを感じるのである。あまりに、その死が、人生の歩みが徒労すぎて、こんなクズに消費させられて、報われなさすぎる。
2部6章後編は、妖精国を、そしてブリテンそのものを覆っていた一人のクズの醜い野心の呪縛を、それに苦しまされ続けた妖精たちが、ついに打ち破る話でありました。

歴史的軍事作戦の指揮を取るノクナレアの才覚と上級妖精の勇姿の数時間。
限定された時間内での怒涛の展開だっただけに、まさに凝縮された密度の濃い、そしてスピード感に乗りに乗ったまるまる一戦でした。これ、本番の前哨戦に過ぎないんですけどね。
オベロンの謀略による妖精国の打倒からはじまる、ブリテンの終わり。まさにその端緒であり、色んな意味で誰もが躓いたモルガンの支配。
ほんと、他者の足どころか人生そのものを無為に引っ張るという意味で最大級の余計モノでした、女王と妖精騎士たち。そのぶん、ちゃんと相応しい末路を辿ってくれて良かったですけれど。

※5584160
確か妖精郷で生まれた人間には生殖機能はなかったはず。
あくまで巫女の劣化コピーでしかないから。
妖精は知らん。

※5584213
汎人類史のモルガンの知識や記憶がインストールされているからでは？

※5584197
長いだけで中身がない。
自分の考えを押し付ける宗教家は出直しなさい。

いいえ　ケルヌンノス、あなたは…………
ただの愚か者です

そして、史上最低最悪の大罪人です

…あなたがまともな神だったなら 一度は歪んだ思想で妖精を不幸にしてしまったとしても
　自分の虐殺によって起きた悲劇に驚き恐れ 殺してしまった事を悔やみ…………二度と妖精を犠牲にしない
　……………… 極端な話…嗜虐心を満たす為に力を使い何人か殺してしまう妖精の方が まだ私は理解できますしまともだとさえ思います
　あなたは自分の使命に囚われ…自分がこの世の正義だと勘違いをしている……

クレイジーな大量殺人犯 ただそれだけの何者でもありません

あなたは決して正義ではないし あなたが全ての妖精が死ぬ地獄を目指し　その通りに妖精が死んでいく事は善行でもなければ正義でもないと私は考えます
　そして自分を正義漢と言い、片っ端から妖精や人間を殺す事は私の中では絶対に悪です
　…ここにいる私とあなた以外の妖精達が どう考え 何が正しいか…正義と考えるか…………
それをよくお考え下さい

いいえ　ケルヌンノス、あなたは…………
ただの愚か者です

そして、史上最低最悪の大罪人です

…あなたがまともな神だったなら 一度は歪んだ思想で妖精を不幸にしてしまったとしても
　自分の虐殺によって起きた悲劇に驚き恐れ 殺してしまった事を悔やみ…………二度と妖精を犠牲にしない
　……………… 極端な話…嗜虐心を満たす為に力を使い何人か殺してしまう妖精の方が まだ私は理解できますしまともだとさえ思います
　あなたは自分の使命に囚われ…自分がこの世の正義だと勘違いをしている……

クレイジーな大量殺人犯 ただそれだけの何者でもありません

あなたは決して正義ではないし あなたが全ての妖精が死ぬ地獄を目指し　その通りに妖精が殺されていく事は善行でもなければ正義でもないと私は考えます
　そして自分が使命を果たしていると言い、片っ端から妖精や人間を殺す事は私の中では絶対に悪です
　…ここにいる私とあなた以外の妖精達が どう考え 何が正しいか…正義と考えるか…………
それをよくお考え下さい

いいえ　ケルヌンノス、あなたは…………
ただの愚か者です

そして、史上最低最悪の大罪人です

…あなたがまともな神だったなら 一度は歪んだ思想で妖精を不幸にしてしまったとしても
　自分の虐殺によって起きた悲劇に驚き恐れ 殺してしまった事を悔やみ…………二度と妖精を犠牲にしない
　……………… 極端な話…嗜虐心を満たす為に力を使い何人か殺してしまう妖精の方が まだ私は理解できますしまともだとさえ思います
　あなたは自分の使命に囚われ…自分がこの世の正義だと勘違いをしている……

クレイジーな大量殺人犯 ただそれだけの何者でもありません

あなたは決して正義ではないし あなたが全ての妖精が死ぬ地獄を目指し　その通りに妖精が殺されていく事は善行でもなければ正義でもないと私は考えます
　そして自分が使命を果たすと言い、片っ端から妖精や人間を殺す事は私の中では絶対に悪です
　…ここにいる私とあなた以外の妖精達が どう考え 何が正しいか…正義と考えるか…………
それをよくお考え下さい

「厄災・大厄災」

自らの所業のすべてを棚に上げ、加害者でありながら無辜の者と信じている自身に謝罪する被害者たちを「許さない」というケルヌンノスの極めて自己中心的・醜悪な精神性の象徴といえる。

こういう開き直りのような所業は大抵「相手を挑発し、隙を作る」目的も兼ねていることが多いが、ケルヌンノスの場合は何一つ他意の無い、「自分の感じたことを素直に表現しただけ」ということも特筆に値する。

言い換えれば“妖精がどうなろうと自分の気が済めばそれでいい”という考えでしかないこの「反省」の歪さ、醜さ、おぞましさこそがケルヌンノスがケルヌンノスたる所以ともいえる。 

まして自身こそ多くの妖精を殺してきた異常者であることを棚上げし、その妖精に対して自分を被害者に例えて「許さない」と虐殺するという、近年の悪役でもそうそう見ないあんまりすぎる所業である。

何よりも最悪なのは、これが妖精たちを煽ろうとしての行為ではなく、ケルヌンノス自身の素直な感想である点だ。これは妖精にケルヌンノスを「もはや邪悪という言葉すら生ぬるい存在」「完全に話の通じない相手」として認識させ、妖精たちへの感情移入を限りなく高める効果を発揮している。妖精や読者の共感を全く得られていない、作者のセンスが滲み出ている行為と言えよう。

さも自分が被害者或いは常識人であるかのように心底呆れ返ったかような理不尽極まりない持論で、さも自分が常識人であるかのような顔でケルヌンノスは考えた末に一つの結論に達したと虐殺を犯した。

妖精を犠牲にする事に全く感慨のない己こそが許されないと気付いていないケルヌンノスと妖精との、決定的な価値観の違いを知らしめさせられた妖精の顔からは完全に感情が喪失。
永遠に分かり合えない両者の最終決戦の幕が開き、ついに無自覚の異常者は討ち取られることとなった。