【FGO】グリム童話や昔話は本当は怖いって聞いて調べてみるとむごい内容を知ることになる

童話やわらべうたなんて怖いのレベルを超えるもんがあるよね
え、じゃあなんでマイルドにしているかって？子供がいやな感じになるから＆親たちが過激に反応するから

たしかディズニーでもあれが限界でした。なのがノートルダムの鐘だっけ？原作なんて鬱のレベルだよあれは
ぶっちゃけアンデルセンあたりにリトル・マーメイドを見せたらどんな反応するか気になる

当時の価値観だもんな
どの話もローカライズされてマイルドになってる

断章のグリムとかおすすめよ
メルヒェンで

ウルトラマンタロウの赤い靴履いてたの話はやめてくれカカシ。あの展開は俺に効く。やめてくれ……。

赤ずきんとかも昔は素直で純粋な女の子は狼さんに食べられてしまいました(意味深)で完！だからな。

ちなみに瓜子姫なんかも処女喪失のメタファーだとか。
「箱入り娘の部屋に押し入る天の邪鬼」とか「正体がバレてお爺さんに槍で尻を突かれる天の邪鬼」とか。

※5601541
でもグロすぎるよねアレ。シチューの肉とか蓮コラとか……。

※5601541
落ち着いて聞いてください、スプーン一杯で妖精國がまるごとモース化するようなグロテスクはメルヒェンとは言いませんよ。

>>969ペルソナのサンドリヨン…シンデレラじゃなくあえてのドイツ読みのサンドリヨンってセンスあるよなぁ…それはそれとしてSwitchバージョン出て番長は残業追加されキタローは墓掘り返されるのなんかもう草

※5601538

①マイルド化されまくった事に怒る
②これはこれでアリと割と肯定的な姿勢を見せる
③いつの間にか居たキアラが複雑そうな表情をする

どれかな？

※5601540
なんだろう、今の世の中見ているとのちのちこれでもかというくらい魔改造される話がありそう。「これは不誠実だ！」とか「差別だー」みたいな感じで

ラプンツェルも原作だと王子様との密会がバレた理由が「妊娠して服のサイズがあわなくなったから」という。

本当は知りたくなかったグリム童話

昔話とかおとぎ話は読んだものに対する反面教育的に過激な感じはある
そう考えていくと金太郎はまぁかなりマイルド

>>902
？？「おのれ狸、おのれ狸、おのれ狸！（櫂フルスイングしながら）」

桃太郎さんも中々に…お爺さんとお婆さんが桃を食べて若返りハッスルとか…知りどぉ無かったぜよ…

にほんのわらべうたって結構怖いもんがあるんだよね
カゴメのほんとうの意味知ったときはビビった

aiタクヤで原作知ったけど原作怖すぎてタクヤに戻ったわ

こういうのが有名になって別に原典エグくないのにエグイエピソード追加されるパターンも有る
地方でローカライズされたやつ逆輸入したり

教訓を伝えるためだからね

じいさんばあさん若返る

ペンタメローネとかオススメよ

※5601540
結構ディズニーの影響はデカいと思う
子供は受け入れてるからそれはそれなんだけど
ハッピーエンド至上主義みたいになるとちょっとあれだけど

※5601543
作風が明るいタロウの中でも救いがない話だよねあれは。
「作風が明るい作品の前と後作品はシリアスだったり重い」というのはウルトラマンシリーズであるあるだと思うなぁ（エースやレオやネクサスをみて）

グリム兄弟も最初は学術的過ぎてこれで子供向けは無理があるだろと批判されたりもしたから後になって柔らかい内容に編纂されてきたってのがあるからな

よく考えてみると
なんでわざわざマイルドにしてまで子供向けにするんだろう

ジョジョのボヘミアン・ラプソディーで童話の物語を実際に体験したらどれだけやばいかを知った

>>936
トリビアの泉で知ったやつ！

※5601568
1;重い・鬱・シリアスが苦手だから
2;子供に読んでもらったほうが得だから
3;売れるため
4;上の命令
5;その他
さてどれだ

今更だけど、浦島太郎はなぜ亀を助けてあんなに酷い目に遭わねばならんの？
あの昔話は何を言いたかったのか

※5601551
結果その話に含まれている教訓が失われていくという

一時期本当は怖いグリム童話的なものがブームになって
どこ出典か分からないエログロ改変した童話が沢山出たな。

ヘンゼルとグレーテルでもグレーテルが水汲みしてる魔女を後ろから突き飛ばして井戸の中に落とすなんてバージョンもあったはずだからな。
グリムノーツやってたせいかそこら辺、そこそこ詳しくなった。

桃太郎、バリエーション自体は多いのに鬼退治のあらましは稀に搦め手ネタがあるくらいで大概は真正面から叩きのめしてるっぽいのが恐ろしいよな

>>956
おとぎ銃士赤ずきんのラスボス魔女サントリヨンの正体が
バッドエンドルートを進んだシンデレラだったってのがあったな

※5601544
ある意味、童話の本分を全うしているな。
元々童話は、子供への教訓を「こういうことがあるから気をつけなさい」と分かりやすく伝えるために作られたものだし。

※5601574
本当は怖い系の話は※諸説ありますのレベルだからねぇ
童歌とかも近年の解釈だったりするし

※5601549
あれ、サンドリヨンってフランス語読みじゃなかった？

※5601551
白雪姫に黒人キャスト起用は正直やる意味がわからんのよなぁ
差別とかじゃなくてキャラ紹介の根底から崩れちゃうし
オマージュして全部黒人キャストでやる別物としてならわかるけど

地域ごとのバリエがあるというのは前提で、眠り姫の類話の太陽と月とターリアの王様は睡姦孕ませするし、ラプンツェルは無知シチュからの妊娠で王子との逢瀬がバレるし。そういうの好きだよね

※5601562
神話伝承もそういう側面が多分に含まれてるよね
ギルガメシュ叙事詩もそうだし、マハーバーラタは特に顕著
読み書きができる人がごく一部の時代に、ルールを民草に浸透させるには物語に織り込むのは非常に有効だった

旧約聖書だとユダヤの民が主にしょっちゅう粛清されてるけど、大体「やるなよ？絶対にやるなよ！？」って念押しされてるのにタブーを破ってるから、もうダチョウ倶楽部状態なのよね

※5601543
タロウ作品でも屈指の後味の悪い回だからなあ・・・
まあ次のウルトラマンレオなんて「いくら終末思想ブーム、オカルトブーム全盛だからと言って、何でここまで陰惨なシナリオをぶち込むんだ」と、ネクサスと並んで主人公が悲惨な目に合うが。

しかし、ウルトラシリーズの『童謡シリーズ』と『夏の怪奇シリーズ』
仮面ライダーもそうだったが、やっぱりシナリオのネタを一から作るの大変だったんだろうなあ。

※5601557
鬼灯の芥子ちゃんは、原典から忠実に再現されているなぁ(
あのストイックで苛烈な気性は好きよ。

※5601557
その作品では
最近は狸の行動がマイルドになりすぎてウサギの復讐が過剰に見えてしまう
って嘆いていたな

最近のカチカチ山はカニのお母さんに柿をあげなかった(殺してない)だけの猿への敵討ちで集団リンチする話になってて逆に胸糞悪いという……そしてリストラされた牛糞くん

※5601588
ごめん投稿しながら気付いたさるかに合戦でした

※5601582
その時代、その地域に黒人がいるわけないだろってだけの話なのになぁ
あらゆる時代、あらゆる場所にあらゆる人種がいないと差別なのか？

※5601585
しかも当時オイルショックのせいで予算がやばかったらしいからあのシルバーブルーメの話であんなことになっちゃったし

童話は究極的には「こうしてはいけないよ、こうなるから」を伝えるためのものなので結末はハッピーにしろバッドにしろ凄惨になる
アンデルセン童話は社会批判も混じるので趣が少し違う

柳田國男＆フレイザー「そろそろ実装かな」

※5601557
クク…おふ、オフェリア…（畏怖）

※5601568
子供向けをマイルドにするのは大人の都合だよ。
というか元々、別に子供向けとも限らなかったしね。そういう伝承は。
だけど時代が進むにつれ、ストーリーを楽しむ娯楽が多様化し複雑化する中で、当然、『大人向け』ジャンルが発達したと同時に、「大人と同じものは見せられない」と感じる大人の都合で子供向けのものが必要とされて、そうなった。
（「ラプンツェル」の元々の設定とかね）

それに、意外と残酷なことを残酷だと理解せず、ゆえに平気でやるのが子供だ。
（なんなら、『そう』である子供の話もグリム童話集には収録されている。「子供たちが屠殺ごっこをした話」でググろう）
だから、子供に『そう』であってほしくない大人が、『そう』いう情報から遠ざけておこうとしてマイルドになったり消されたり、という側面もある。

>>936
これは無惨様に異常者って言われるな

とりあえずアンデルセンにはなんである母親の物語なんで書いたのか小1時間問い詰めたい

※5601572
助けた相手とは言え知らない人についていくと碌なことにはならない

※5601548
あれ途中から匙加減わかんなくなってきたて書いていたような

※5601575
冷静にあらすじを考えると、『子供が邪魔になった両親に捨てられた兄妹が、森の中に老婆を殺し、老婆の財産を持ち帰ったことで、捨てた両親とまた暮らすようになった話』だからね。
いろんな意味でヤバい。

グリム童話の子どもたちがとさつごっこをした話を読んであげようねえ

※5601557カチカチ山のアヴェンジャー…

※5601571
A　時代

ウル○ラマンでも分かるが昭和時代だと、八つ裂き○輪みたいに血が出て派手にぶっ●すのが好まれた。
しかし時代が下るにつれ、派手な殺し合いより会話、思いやりによる説得が好まれ様になり結果として全体的にマイルドな構成になっていった。

昭和時代に真っ二つされ、(約)40年後に自分のソフビ人形を地球土産に帰って行く外星人が出てくるのがその証拠である。

※5601582
そんなこと言ったら日本で外国が舞台の劇できなくなる問題も出てくるから…

※5601572
ひどい目と言っても…
時間の流れが異なる異界に行って贅沢かつ幸せに暮らしてて、説明はされてなかったけどその中にいる限りはその特別な時間の流れに沿って生きていけるところ、自分が帰りたくて元の場所に戻ったら、その経過するはずだった時間が経過した、という話だし…
竜宮の人たち、特にひどいことしてないよね？

※5601581普通にフランス読みだったわ…何でドイツと勘違いしてたんだろう…

※5601572
どんなに美しく魅力的であっても
招かれる理由があったとしても
『人ならざるものの世界』に入り浸ってはならない
あなたも人でいられなくなる

という話だと聞いた事がある

「さあ–嘘みたいに殺してあげる。ページを閉じて、さよならね！」
FGOからナーサリーを知ってる人はあんまり気付かないけど、お伽噺の集合体であるナーサリーはちょっぴり怖いところがある。
あのオベロンがお茶会に誘うナーサリーをどうぞよろしく。

浦島太郎の老人エンドは言いつけを守らなかった結果…という教育という意味合いもあるんだけど、真エンドは鶴化して乙姫と暮らす内容ってあまり知られてない？

※5601608
ホワイマン「説明はしていないが、石にすればずっと生きていられるぞ」

※5601567
なんなら集めた伝承を童話として草稿する段階で、グリム兄が「こんなの子供に読ませられないよ！」って多少マイルドにしてるんよな
それでも親からクレーム来るので版を重ねるたびにエログロ度が下がっていったという…

ヘンゼルとグレーテルとか完全にサイコブラザーズだからね

白雪姫を追い出したり刺客を差し向けて命を狙うのは実母なんだけど「それはあんまりじゃない？」ということで継母に改変されたんだよね

ちなみに妊娠中の王妃が暖炉の側で産着を縫っていて指を刺してしまい三滴の血が落ちる場面があって
これは子供が生まれるまでに女が三回血を流すことの暗喩といわれてる(初潮、破瓜、出産)

※5601598
大人向け作品を子供向けにマイルドにした作品に対して大人向けバージョンを原典として扱うからややこしくなるんだな

サンホラのMärchenはいいぞぉ

白雪姫も継母への仕返しとかエグい要素ちょこちょこあったな

サンホラのMärchen聞いた時に知らないモチーフ（絞首架の男）があって調べたけどうわぁってなったの思い出した
青髭（ジル）モチーフの曲の青髭役が大塚明夫さんなの今考えても豪華すぎる

一般に出回ってるのが子供向けにマイルド改変したものである場合もあるけど、逆に大人向けにエログロ改変した話が流布してることもあるから注意が必要
「本当は〇〇なんだよ」というのを真に受けてたら、何の根拠もない独自解釈だったというのもよくある

※5601613
浦島太郎の原話は異界訪問譚だし悲劇性があるのも仕方ない
現代だと竜宮城として知られてるけど古くは常世国やら蓬莱国やら仙境だったりするからな

※5601602
序盤から匙加減めちゃくちゃだよ甲田先生…
最初の灰かぶりの時点で火葬後に関係者で骨上げしてたら皆が物語の鳩の再現として御骨上げ箸でお互いの眼やら何やらを抉り出し始めたりしてたような、うろ覚えだが

※5601607
別に人種にあった役柄しかやっちゃいけない！とは言わんけど
「雪のように白い肌」の白雪姫に役を当てるより
みんなが憧れるようなキュートでスタイリッシュな黒人の女性が活躍する劇や舞台を一から作れば良いのではと思うのよね

多様性を考慮した結果大元を捻じ曲げるくらいなら新しいコンテンツ作った方が平和に行きそうな気がする

ほのぼの話の元ネタが残酷な話だと思ったら、その残酷な話もさらに昔のほのぼの話を改変したものだったということもあったりする

※5601550
Fakeのデュマは②で一周回ってテンション上がってたな。

※5601572
マジレスするとこの手の話は世のの東西を問わずある話で、教訓的内容は後付けが多い。
日本での竜宮城はケルトの常若の国とか古代中国の蓬莱や仙境だったりする。
神隠しの物語とかにもあるように忽然と姿を消してしまった者や、忽然と現れて意味不明の話をするような者がいて、原始的な恐怖心からその理由をある意味、無理矢理説明したという説もある。
記憶喪失や精神疾患に起因するという人もいるし、もっとオカルトめいてタイム・トラベラーだという説もある。

昔話って言っても今の形が出来上がったのはせいぜい明治ぐらいだろうし
その昔話の元になった昔話があって、更にその昔話の原型になった古い伝承や類話があるから
どこを元ネタにするかで大いに話が変わるんじゃ

※5601563
桃太郎の原作だっけ？
桃食って若返った後に作った子が桃太郎

確かに古いシンデレラだと魔法使い役が鳩だったな
姉達がガラスの靴に足を入れるために爪先や踵を切り落とすと
ガラスの靴は血まみれだって歌って騒ぐ戦慄の内容
・・・そのあと履きたい奴いる？

カチカチ山、封神演義の人間ハンバーグ思い出して吐き気した
それはそうと童話好きなら断章のグリムというオススメのラノベあるぞ(ゲス顔

※5601626
実は舞台が核戦争後の世界で、雪も雨も黒く染まって降るんだよ。

シンデレラのまま母は二人目で、先のまま母をシンデレラがぶっ殺　したら、もっと酷いのが来たって、トリビアの泉でやってたような気がする。

※5601637
ジジイがババア汁食った〜の狸のド畜生ぶりよ
まぁ狸って畜生だけど

エログロナンセンスは流行るために大事な要素だが流行ったあとは一般向けにチューンされる過程で漂白されていく、という現代でもよく見るやつ
Fateでいうと魔力の譲渡が性交とどんどん切り離されていったとかあのへん……

※5601625
処女作のMissingの時点で出て来る登場人物の9割が死ぬか狂って精神病院行きになるシリーズだぞ
御大のスプーン一杯はバスタブくらいあるというもっぱらの噂よ

長靴をはいたネコとか意味深だらけ。ネコは世渡り上手な女性の暗喩。主人公は農家(三男)だけど身なりを整えれば(川で水浴びとか)イケメン。姫が赤面したのは主人公がイケメンなことだけじゃなく水浴びしてて全裸だったからではないか。王様に取り入るために献上されたうさぎはうら若き乙女の暗喩。この辺全部領地と言った主人公のアレはもちろんハッタリ。ネズミになってネコに食べられた(殺された？)魔法使いは老獪な男性の暗喩。悪徳領主というわけではないかもだけど

※5601628アルゴノーツのイアソンとメディアの話も昔はゴールインしてハッピーエンドだったんだっけ？当日は悲劇の方が受けが良かったとはいえあんな結末になるとは…

※5601538
デュマがアメリカで「最後に富豪に見初められるオチに変えられたマッチ売りの少女」読んで大爆笑してたな
なお本人はアラミスが女の子になった三銃士読んで「その手があったか！やるやん！」と感心してました

※5601612
英霊食聞録では珍しくキツめのブラック行為かましてましたね貴女

※5601575
オーブンだかなんだかで焼きコロす話ししか知らんかった･･･
井戸もあるのか

※5601631
カチカチ山の狸も、他の狸が出てくる民話と比べるとあまりに凶悪度が高いんで、「これ元は中国の話で狸も中国の狸、つまりアナグマやハクビシンじゃね？」とか言われてるんだっけ。

昔持ってたかちかち山はマイルド版で、お婆さんが寝込んだことへの仕返しが過剰過ぎるから逆に原典の方が釣り合い取れるよね。自分は原典の方がしっくり来て好き。
舌切り雀が鯖化したから、うさぎどんもあれこれ設定盛って実装出来ればなーとは思うけど、ちょっと難しいかな。どうだろう。

グリム童話は「昔々あるところに」っていう牧歌的な書き出しとあっさりした文章のせいか小さい頃はフツーに流して読んでたけど、サラッと残酷だったな。
義理の子供を発作的に殺してしまった継母が、怖くなって自分の実の娘に罪を押し付けた上に証拠隠滅のため死んだ子供をかちかち山シチューにする話って何て題名だっけ？

※5601536
実際グリム童話とか初版が性的描写多すぎ！って苦言呈されたから、そういった描写全部削ぎ落として再編集されたからな

※5601557
原作の兎さんはマジで狸絶殺になっても仕方ないと思う

※5601744
たしかねずの木だったかと
あとあれ継母が最後石臼の下敷きになるんですよね

※5601541
あの作者、誰がどう考えてもホラーなのにメルヒェンって言いはるじゃないですか
シリーズ最終巻だけイラストが無くてイラストレーターが怖くて逃げたとか噂されたり

※5601568
理由の一つに『どんな形ででも未来に残す為』てのがあると思う、

『かちかちやま』『お天道様の金の鎖』『うりこひめとあまんじゃく』そして『あかずきん』

今でこそ全然違う物語として伝わっているこれらは、実はごく古いバージョンだととても良く似たシナリオ

仮にもし、これらの物語の中で、『悪役の存在』だけがフィクションだったとしたら？
事実に基づいた救いのない物語を『作り話』に偽装して、忘れる事は許されない物語が残されたとしたら？
かつて世界のどこでもあった飢饉の時代、
婆さんを、赤頭巾を、瓜子姫を、末っ子の男の子を○して○○た本当の下手人は誰だったのか？

と、言うホラー風にむかし読んだ漫画のネタを語ってみた。

※5601551
まああまり気にしなさんな
グリム兄弟なんて読者の猛抗議で自分でストーリー変えまくってる

白雪姫はグリム童話集の中では貴重なドイツ土着の伝説の白雪姫も発行から10年位の間に3回位改変して今の継母設定に
あれ、もとの話は実母の我が子への愛情がいつしか嫉妬に変わり…って言う、心理学の題材に出来そうなリアリティのある怖さが持ち味だったのにもったいない
ただもったいないけど、確かに母親が子供に読み聞かせできるストーリーじゃあないからなあ

さらに突っ込めばドイツ国内で集めたと言う触れ込みのグリム童話は実はほとんどがドイツ古来の伝承ではなくフランス由来
これはルイ14世のユグノー（新教徒）弾圧の際に国外に逃げた人たちがいて、中には故郷の物語（ペローの童話と言うか教訓話）を持ってドイツにたどり着いた人もいたから
さらにグリム兄弟が聞き取りに来た時点で、先祖に近い年配の世代では正確に語り継ぐことを重視していたけど、若い孫娘は今の聞き手を楽しませることを優先して、なんなら同時代の小説とかもネタとして取り込んでアレンジしまくってた
そんな経緯とは露知らず、孫娘のアレンジ昔話を面白いからと童話集に大幅採用しちゃったから出版した時点でえらい色々混ざったり変わったりしてる

勿体無いけど桃太郎なんか今じゃ大幅改変の全年齢版で皆馴染んでるし、物語の受容としては改変とマイルド化はいたしかたないとは思う

別にグロくはないし大袈裟に言いたくはないんだけど
アンデルセンのおやゆび姫は子供のころアニメで見た時理不尽すぎて本気で腹たったし、今見返して見るとお母さんなんのフォローもなくて可哀想だった
せめて一言挨拶送ってやんなよ無理なんだろうけど

かちかち山は今は婆さんもたぬきも生き残っててみんな仲良く暮らした的なオチになってきてるけど中盤あたりは婆さんは死なないのに狸は昔と同じでうさぎに酷い目に合わされて最後は殺されるから子供ながらに狸さん殺されるほど悪いことした…？って思ってた

※5601813
ググッて確認したらそれでした。ありがとう！
内容に対して題名がシンプルなせいか忘れてた。

最終的に悪役への制裁が容赦ないのは、教訓的な面の他に、悪を滅ぼしてスカッとしたい欲もあるのだろうか……

※5601612
スキルボイスの「くるくるくるくる回るドア。行き着く先は鍋の中」でそこはかとなく察したfgo勢でござい

※5601541
グロテスクがスプーン1杯どころじゃないんだよなぁ…
しあわせな王子の話は吐きそうになった

ラプンツェルとか千匹皮もいいぞ…

※5601582
そう聞くとアフリカとかそちらの地方の童話や伝承の映画があったらみてみたいな。
そう言うのなら、その他の人種も当然普通やろうし。

※5601725
それ言ったらアタランタも神に祈りを捧げたヒッポメネスが下賜された黄金のリンゴを使われて競争に負けて結婚することになったけど、なんだかんだ幸せになりました、だからね。

>>946
まさか老夫婦の食べた桃が、うっかり日本まで漂流しちゃったパイセンのこれまたうっかりで川に落っことしちゃったデザートだったとは…

7匹の子やぎとか今もめっちゃ教訓になるよな

※5601747
世知辛い話だが結局のところ「作品として世に出すからには売れなきゃ意味がない」ってことなんだよな
時代が下るにつれて世間が求めているものが教訓としての怖いお話からエンタメとして楽しめる話に変わっていったってことなのかもしれない