『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第69話(後編)感想 大切な日常を過ごした二人の戦い。衛宮士郎は銃器を持ち出して間桐桜との決着をつけようとする
間桐桜(バーサーカー)と衛宮士郎の戦い
つらい。ただひたすらにつらい戦い。読者ですら辛いのだから作中の衛宮士郎の気持ちは推して知るべしである。桜への攻撃も辛ければ、投影によって衛宮士郎の身体も蝕まれていく。文字通りに身を削るような戦いをしているわけですね。果たして士郎はどこまで耐えることができるのか。ランスロット卿の力で戦う間桐桜の巧みな動きに翻弄される士郎
こんな状況でなければ素直にカッコイイと思えたであろう桜の姿。湖の騎士の力を使いこなして、あの桜がこんなにも精密で技巧派な戦い方を見せてくれるとは。奪った干将莫邪を支えにしての蹴り技とかすごいの一言。あとちょっと桜の美脚に見惚れたことを告白しておきます。お互い相手に日常の象徴を投影していた士郎と桜
本当にどうしてこんなことになってしまったんだ…と言うほかない。衛宮士郎が剣を捨てる道はもうない。間桐桜の命も失われてしまった。もはや行く道を行くしかないのであろうか。こんな姿になっても間桐桜は衛宮士郎に一般人へと戻ってほしいと願いを口にする。それに対する衛宮士郎の返答は…
!?
衛宮士郎が銃器を駆使する…!?
地雷まで…!?
本当に使えるものは何でも使うスタイル。なりふり構わない戦い方は余裕が無いことが伝わります。士郎がこうして通常の銃器を使用する…というシチュエーションは衝撃ですね。そりゃあ使ってもおかしくはないのですが、こうして実際に絵にされると本当に驚くしかない。ひろやまひろし先生はいつも格好良い衛宮士郎をこうして見せてくれます。
銃器まで持ち出して繋いだ覚悟の一撃
いけるのか衛宮士郎。お前はその手で本当に間桐桜を…。
どのような決着になるか目が離せません。
「銃器を使う衛宮士郎」がまさかこんな形で見られるとは思わない回でした。
©Hirosi Hiroyama ©TYPE-MOON
確かに銃器は使わないよね
そういやCCCイベントでエミヤも使いたい話があったなぁ