【FGO】ベリル・ガット「テーマパークに来たみたいだぜ テンション上がるなぁ~」
ユートピアの外見したディストピア何ですが
トリコをだまくらかして妖精ネズミーリゾート王国を作るだって・・・。
テーマパークに来たみたいだぜって言うベリル…?
寝てたら更地にテーマパークになってたやつは違うな
ベリル一号から二号への引き継ぎはある種ボーボボめいてるからな・・・
このスレではキリ様にパワハラまがいの派遣業やらされている始末
なんなら故郷が雑スレにされてるしな
数多の風評被害を受け、箸を折られ、念願のマナプリ礼装ではテキスト改変で怪文書になった男
自分をひろしだと思い込んでいる性癖異常者・・・?
みさえの指を折ろうとしてげんこつされるベリル
「アンタ、初見さんだろ? 視線で分かるさ。習慣的に、この園で一番楽しい場所を探してる」
男はテーマパークに詳しかった。常連、と言っていいだろう。この園のランドの方にある、一台のアトラクションについて語り合った。スプラッ○ュマウンテン。なんか丸太で滝から落ちるやつ。
「実のところ、オレはディ○ニーオンチでね。元ネタ分からない。ミ○キー。ミ○ー。モーティマー。よく出来ている事は分かるが、それだけだ。世間様の言う“原作再現”ってヤツを感じない」
ディズ○ーとは人に愛を与え、また、与えられるものを言う。その歓びを、充足を、男は持ち得なかったらしい。
「園での時間は過去形であるべきだ。お土産を買った時、閉園のチャイムが鳴った時に、それが自分にとってかけがえのないものだったと気づく。称賛じゃなく哀悼だよ。もう戻らないからこそ、何より美しいものになる」
賛同は示せなかった。なぜなら、それは―――
「ああ。その通りだ兄弟。アトラクションに乗るために列に並んだ瞬間、オレが愛した時間はどんどん失われていく。まったく無意味だ。救いも報いもない。なら、はじめから並ばなきゃいいって話さ」
笑い話のように言って、男は席を立った。―――遠くで、エレクトリカルを連想させるような、パレードの音がしていた。
焼け野原ベリル