『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第45話感想 神代の時代から分岐点が存在した平行世界の核心に迫っていよいよ大決戦の幕が開ける
コンプエース2017年4月号より
明らかになった平行世界の核心。美遊さんとこのパンドラは箱を開けてなかった。
仮説からまさかの答えにたどり着いてそれが突拍子もないことで衝撃も大きい。
まさか神代の頃から大きな分岐点があったとは。
箱を開けた後に起こるであろう出来事がまだ未体験なこの平行世界。
問題は現世でそれが行われた場合どんな影響を及ぼすかという話。
わかりません
パンドラのお話自体が抽象的で敵の目的も推論ばかり。
となれば明確な答えなんて出るわけもなかったのだ。
しかし決戦前にある程度のあたりをつけられたのは大きな前進であろう。
後はイリヤたち側において戦う前の準備と方針を決めるだけである。
その中でイリヤたちは美遊のお兄さんには戦わないで欲しいと提案。
凛も同意だし、命を投げ出すような戦いは許さないとルヴィアも涙ながらに語る。
まあ無論のこと士郎は反発。「何言ってる。俺はまだ……!」と
まだ戦える?それともまだやることがある?どちらにしろ簡単には引き下がらない。
しかしクロや美遊たちの説得により引き下がる。
こんなふうに諭されて士郎も妹の大きな成長を感じ取っているのだろうか。
その健気な姿に心動かされたのか、しぶしぶと衛宮邸に残ることを了承したのであった。
そう、しぶしぶとである。士郎がこの手の説得でわかったなんて快諾することはまずない。
ここぞという時に捨て身で加勢しにくるフラグの気がしてならない。
もうこの士郎は命の使い道という点で覚悟完了してるのでそれが心配だ。
方針も決まって恒例のお風呂タイム。
なんというかギリギリを攻めすぎてて健全で真っ当なブログでは見せられないよ!
そして田中さんはイリヤさんのことが大好きすぎて困る。困らない。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!! コミックウォーカー
http://comic-walker.com/KDCW_68/
こちらでの連載で見られるので気になる人はどうぞご確認ください。
みんなでお風呂
衛宮さん家のお風呂は流石にこの大人数は許容量を超えていると思う。
やはり二人までが限度ではないか。
その点をまた別の平行世界の衛宮士郎さんに問いかけたい。
もうすぐ終わりが近いのか全てが終わった後の田中さんを気にするイリヤ。
そしてなにも考えてなかった田中さん。ギャグ描写ですが役目以外は何もないとか悲しい。
だけどイリヤの言葉ですべてが終わったら秘湯を探しに行きたいという目的ができた。
何事もなく終わって秘湯を探しに行けるといいね。
だが不穏な一文
誰か欠けてしまうかもしれないのではと嫌でも心配してしまう。
別れはきっと平行世界から帰る人と帰らない人のものだけだと信じたい。
ここから先はもうクライマックスまで駆け抜けるということでもありますよね。
夜が明けたら満天の星空の立方体と共に終わりが始まる。
本当に魔法少女の話なのか疑いたくなるくらいのシリアス編だよね