【FGO】神官ヴクブもなかなか印象深いキャラクターだったという話
温厚な性格のディノスたちの中で1人だけ野心深い性格で少し嫌なやつだなとか思っていたけど、オセロトルの「お前だけが、俺たちを戦う相手だと認めてくれた」ってセリフで一気に好きになってしまった
あいつもあそこじゃ異端側だったもんな、汎人類史の人間に近い配置だったな
他のディノスと比べて短命なのと、空を飛べる故に俯瞰的な視野を持ち合わせてたのが大きかったんだろうね。その危機感を共有できる相手がいなかった事が彼を孤独にしてしまったのも含めて
テペウさんを嫌ってたのももしかしたら同族嫌悪的ななにかだったのかもなあ。
自分の理解者になってくれるかも知れなかった男であり、理解者になってくれずに去ってしまった相手
テペウさんは寧ろ高評価なのが悲しいすれ違い
テペウさん側の反応が妙にノホホンとしてるのは彼が天然キャラだからと解釈してたけど
いやまぁ、そこも大きいんだろうけど
テペウさん側からも「他と同じでない孤独」がある程度理解できてたからと言うものあったんだろな
神官としてはすごいよとも認めてたし
利己的な悪人だけど、行動原理が死にたくない、滅びたくないっていう人間的な感情で、
命を平等に扱って滅びを受け入れるディノスの中だとさぞ生きづらかっただろうなと
ある種テペウ以上の異端
あのディノスの価値観や生態からするとテペウと同等かそれ以上に異端だよね
最後の翼竜種だったしそこら辺からあの性格になったのかもね
自分が死んだら翼竜種がいなくなる、っていうので自分と他人の違いが身近にあったのかも
まさかのムジーク家タイプだったとは
妬み嫉み、憎み恨みの感情を一切持たないモブディノスたちの描写見て
初めてディノスたちに「あ、理解できないや」「(理解できないので)怖いな、寒気するな」と忌避に近い感情を抱いてしまった…
汎人類史のホモサピだからか、親しい隣人がタヒんだのを「悲しいなー、でも仕方ないなー、はい終わり次々」で終わらせるなんて俺には無理だ
ある意味執着から脱した仏教的悟りの境地にいるんだろう
それはそれとして集落の村人が全員悟ってたらなんか怖い的なアレだと思う
2部7章後編でディノス全体が明らかになり、神官ヴクブは全然ディノスらしくない…寧ろ人間っぽいと感じられるようになりましたね。前編での印象はともかく、後編では彼の事も理解できるようになり、最終的にはヴクブのことも嫌いではなくなっていた管理人であった。
そういや最後に💀貰ってたけどどうなったっけ?