『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第46話感想 エインズワースとの決戦開幕。イリヤは再び北欧神話の雷神トールの力を振るうベアトリスと激突する
コンプエース2017年5月号より
前回の楽しいお風呂タイムで過ごした次の日。夜明けとともに事態は動いた。
空に浮かぶは星空を宿した立方体。上部は積雲よりも上に越えて霞むほど巨大な物体。
何が起こるかわからないが並々ならぬ威容に警戒は怠れないイリヤたち。
何をするかわからないのでどうしても後手に回ってしまう。
出撃したイリヤたちをサポートするのは凛とルヴィアと士郎。
相手が典型的な魔術師となればその分析が頼りになりそうな凛とルヴィア。
士郎も交えて司令塔としてアドバイスもしてくれれば心強い。
それにこれなら士郎が勝手に出撃しないか見張るのにも丁度良い。
当の士郎は魔術による遠距離通信に驚いている。
思えば優秀な魔術師の手腕を見るのはこれが初めてか。
凛ちゃん胸を張ってるけど機械に弱くて乙女ファイトなだけですよネ可愛い。
サポート要因を除いてまっすぐエインズワースの工房を目指す。
アンジェリカさんも条件付きで戦ってくれるのだが今回は姿を見せず。
協力してくれるのは嬉しいがアンジェリカさんが相手に何か言われるのが今から心配なのだ。
クレーター近辺を守っていたのはベアトリスだった。
ルヴィアさんも言ってましたが最初に出てくると思っていた。
うむそれにしても…なんだか随分と久しぶりな気がしますね。
問答無用で「悉く打ち砕く雷神の槌」
顕現したひとつの神話体系の頂点を相変わらず軽くぶっぱなしてくる子だ。
これでもまだ挨拶みたいなものだから恐ろしい。
まずはみんなでベアトリスに対処するのが手堅いのだがそうもいかない。
ジュリアンも動き出した。目の前でまた泥をドバドバと湯水のごとく放出。
そしてまたしても神話というフレーズを意味ありげに用いている。
ダリウスの思惑もジュリアンの思惑も今はまだよくわからない。
わかってるのは放っておけばまた黒化英霊の群れがウジャウジャと溢れてくるということ。
ならばベアトリスと戦いつつジュリアンへの対処も行わなければならない。
そしてベアトリスに対して勝てる見込みがあるのはイリヤだけという話。
さてイリヤは今度どのカードで戦う事になるのだろうか。
それを援護するのはバゼットさんだけだ。
残る戦力のクロと美遊はジュリアンのところへ行く魔法少女の二面作戦。
戦力が少ないのでどうしても無理はしなければならないので頑張るしかない。
イリヤ&バゼット VS ベアトリス
ベアトリスは相手を甘く見てますがアンジェリカのことを忘れたのか!
状況的にはあの時のクロ&士郎に近いのだぞ!
思わぬタッグですがこれでイリヤがランサーをインストールしたら熱い。
久しぶりにバゼットさんのフラガラックが発動するところも見たいのだ。
デカ女扱い気にしてるバゼットさん可愛い
というわけでいよいよベアトリスとも決着がつきそうな流れですね。
さて思い出すのは前にアンジェリカの話してくれた自分の感情は九割以上が喪失したという話。
もしかしたらベア子も似たようなことになっているかもしれないということだ。
例えばジュリアンへの恋慕は本物だったけど今は失われているかもしれない。
だからその恋慕をトレースして演じてる…とまあ想像にすぎないですけどね。
事情はともかくイリヤとバゼットがベア子どうやって倒すのか注目しよう。
ドヤ顔の凛がちょっと可愛い