『Fate/EXTRA CCC Fox Tail』第27話感想 センパイを守りたいBBちゃんと白野を排除したいBB、二人の存在に揺れる黒の生徒会
申し訳ない随分久しぶりだ。なのであらすじを一つ。
白野とキャス狐はサクラ迷宮探索でJKセイバーとカズくんと激突。
あともう少しでJKセイバーを倒せるというその時、BBの離間の計が発動。
ジナコ、慎二、カルナが一斉に敵に回ることになってしまった。
そのピンチを救ってくれたのはみんながよく知るBBちゃんだった。つまりBBが二人居る。
とりあえずそれぞれお互いのホームに帰って状況確認をしているところである。
ドレイクとの記憶
BBの工作によって月の表側の記憶を全て取り戻した慎二。
思い出すのは自分のサーヴァントのことである。
ゲームでもドレイクのことを口にしていたし頼りにしていたことがわかる。
実際この慎二はスペックも高くて成長したら凄かったのではないか。
月の聖杯戦争に参加したことによってその未来も奪われてしまったのは悲しい。
おまえ、泣いたじゃん
自分のために泣いてくれた友のことを思い出す。
慎二はこの記憶のおかげで勇気を出して戦うところがゲームのCCCで見られますが必見。
なんだかこの漫画でもそうなりそうな予感がします。
今は立ち位置を誤ってますが仕方ない。彼はまだ八歳の子供なんだから。
いきなり自分がもう死んでることを受け入れろってのは酷な話であろう。
その頃、旧校舎にもキナ臭い空気が漂っていた。
藤村先生が教えてくれたのだ。野生の勘で。
NPCの半数以上が独自に行動を始める。
どのリーダー格の子はマテに設定画があるからわかりやすいんですけど
それ以外のNPCも大体あの子だなってのわかるの面白い。
EXTRAは妙にモブたちが特徴的なんですよね。
NPCたちがどう動くのかはわからないけど嫌な予感しかしないのだ。
具体的にはポカやってBBサイドのプラスになって生徒会メンバーに不利益となりそうな感じ。
そのBBサイドは黒の生徒会として活動開始。
やはりネーミングが某黒の騎士団を思い出すのだ。
役職とかわいわい話し合ってるけどみんなが気になっていることは一つ。
このBBのことである
あっちのBBちゃんが出てきてからみんなも疑惑がさらに膨らんでしまった。
疑問をぶつけるいい機会ということで切り込むけどやはり何も教えてくれない。
ぶっちゃけ別にBBは信用される努力をする必要はないのだ。
このBBに協力してるマスターとサーヴァントは表側の敗北者。
月の裏側でその命を不正によって仮初に繋いでいるにすぎない存在である。
生徒会メンバーが月の表側に脱出したりすれば月の裏側の不正は粛清される。
だからどうあれ我が身の安全のためにはBBを頼るしかなく信用するしかないわけだ。
それでも黒の生徒会のみんなはもう一人のBBちゃんが気になる。
彼女は私の偽物ですとバッサリである
ゲームプレイヤーだとどうしてもあっちのBBちゃんの味方がしたくなる。
つまり偽物はどちらかといえば貴女の方ではと思ってしまうのだ。
カルナさんによれば嘘はついていないとか。
他は桜に繋がることでクリアできる。問題は「彼女は私の偽物」が嘘ではない発言。
つまりセンパイがきっかけで本分を捨てて独自に行動するようになったBBちゃんはもう偽物であり
原因となった岸波白野を憎んでいるということかな。これなら繋がる気がします。
まあ隠し事や口にしてない嘘がまだ謎なので推測にしかならないんですけどネ。
それにしてもゲームプレイした身としてはジナコさんに教えてあげたい。
カルナさんのおかげで生きて地上に帰ることも可能ですよって。
というわけでフォックステイルの感想も再開しました。
CCCコラボも控えて連載でも大きく話が動きそうなので乞うご期待。
綺麗なワカメだ…