『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』第71話感想 思い出せなくとも、目の前に居なくとも、確かに輝いていた光は今もみんなの心を照らしている
イリヤのいな世界で戦い続ける
世界は侵食され、泥も巨人も無尽蔵に沸いてくる。心の支えであるイリヤの事も思い出せない。とっくに心が折れてもおかしくない状況だが美遊は戦い続ける。記憶から消されても、イリヤの影響は今もなお美遊の中で残っている。世界の辻褄合わせの修正だけでは消せないものがここにある。ジュリアンの心にも火がつく
あきらめムードだったジュリアンも立ち上がる。彼もまた戦いを通して真っ暗だった心の闇をイリヤに切り裂いてもらったのだ。イリヤは敵も味方も合わせて関わった人たちに良き影響を与えまくっている。まさに魔法少女にしてヒーロー、イリヤの行動が身を結んでみんなが立ち上がる。みんなが世界の滅びに対して立ち向かう。ここに居なくともイリヤは一人じゃない!
美遊とジュリアンが共に戦う
この二人が一緒に戦う光景が見れるのは感慨深いですね。プリヤドライもついにここまできたかという気持ち。泥も巨人も難敵であることは変わらない。依然としてピンチではあるがそれでも二人は戦い続ける。その行動が無意味ではないと確信して。いつかみたイリヤという光を信じて。魔法少女の光が反撃の狼煙となることを信じて
ひろやまひろし先生のあとがきによればここからクライマックスに向けて頑張るそうです。イリヤが戻ってきて希望の未来を見せてくれることをいち読者として信じています!©Hirosi Hiroyama ©TYPE-MOON
イリヤの勇気が世界を救うと信じて…!