【FGO】いつの間にかみんな大好き蘆屋道満から考える悪役像

以前は漠然と安倍晴明のライバルってイメージだったなぁ

ほんとリンボって悪役としてほぼ満点な立ち回りよ…

負けたらギャグ要員

気持ちよくぶん殴れるクズっぷりは重要

最近はどの面フレンズ扱いも流石に減ったな

良き悪役って
人気も高いからなあ

ちゃんと表舞台に出てきて適度にガス抜きでやられたりしてくれるところとか、ノリノリで金時の見つけた道を聞いてくれたりするところとか、肝心なところでガバチャして失敗するところとか、リンボは悪役として魅力的なところが多いんだよね

プロレスが半ばスラングとして扱われるのもわかりやすい悪役が場を引き立てるって構図が盛り上がるからだしなぁ

「悪役」として終わクロの佐山の次くらいには好き

因果応報が割とその場で収束するからそこまでヘイトを引きずらないとはよく言われる話
伯爵はどうなるのやら

リンボの良い(？)所はちゃんと対話をしてくれる所だよね、金時との問答には思わず感心してしまった

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増えすぎてな…

詳しくは言わないけど、もちろん「シリアスなバックボーンがありそれゆえなるべくしてなった悪」にも魅力はあるけど、「欠片の同情の余地もない、サンドバッグにしたらスカッとする悪役」というのもやっぱり見てる分には楽しいのよねと実感した。

最後の方、なんなら敵対してるのにセリフの一つ一つが面白すぎて逆に気が散ってたまである。

やってることは非道だけど
その非道さの描写を無駄に工数かけて丁寧にはやってないから
そこまでヘイトを買ってない気がする
仮に無駄にグロテスクに人間が怪物に変わるとこを描いて
人が食われるさまを長々書いていたら「まさに！正論！」とかのミームが
あっても許されてなかったのではなかろうか

つまりライターさんが優秀だった！

ある意味「改心しない」ところも悪役ムーブとして満点

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佐山の言う悪役ってようは「相手が殴りたくなる態度をすることでケンカという名の相互理解を発生させる」ってスタイルなのよな。だからアイツ自身は生意気でムカつく悪党なんだけど、それはそれとして本音で語り合った関係だから人徳とか人望もめっちゃある感じ。

最近の流行りの悪役ってなんだろう
その悪を突き通す感じ？もしくは自分勝手系？（無惨みたいな）

平安京でガバチャかます前は、ぐだの知ってる鯖をわざわざ選んで強敵枠配置→伊吹という無理ゲーをぶつけて一度負けさせる→そこから立ち上がって自分との最終決戦に挑ませる　と盛り上げ方解ってんなぁとしか言えない見事な導線の引き方してて感動した

世の中悪役にも理由があったんだーと言うのがあって手のひら返しがみかけるよね。もしくは悪役側が好きになるとか。流行りなのか飽きなのか

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どうせ　実装したら　掌返す　マスターが出る
まぁでもどうなんだろう

※6254949
・基本的には矢面に立たず暗躍
・悪辣かつ陰湿な策略を立てまくる
・自分は被害を受けないように二重三重の用心深さ
・割とライブ感で動きポカをする
・相手のリアクション込みで叩き潰そうとするのでパフォーマンス上手
・何度痛い目をみても諦めないチャレンジスピリッツ

>>631
書き手に取ってシリアスな悪役は味方以上に書き辛かったりする。
ヒーローは挫けても路線変更しても許される。
でも悪役自分の生き様を変えるぐらいなら、生き様と心中するぐらいじゃないと悪役としての『スジ』が通らないそうな、
魅力のある悪役を作るのはヒーロー以上に書き手の技量が試される。

同情の余地無しな悪役でも失敗しながら努力してる姿も見え隠れしてたりすると魅力的になったりもする
リンボの場合その努力を自分でひっくり返してるのが最高のエンタメにもなった

しつけぇ！！って感想は確かにあったがほぼ毎回目の前に出てボコるって流れは基本あったからなぁ
コイツはロケット団みたいなもんだ

悪役に求められることをほぼ全部やってくれたからな
完璧な計画がやっぱり自分でやってみたくなってオリチャ発動で崩壊とか
一歩間違えればご都合展開に見えるのにリンボだとなんかやりそうだし

大物系悪役や事情有り悪役もいいけどそういう奴ばかりってわけにもいかないよねってところにススっと入ってくるDOMAN

※6254963
最近は悪役にも悲しいバックボーンが！みたいなのが多くてな…
変に悲しいバックボーンでやってきた悪を相殺するよりは、突き抜けて悪の矜持を持って死ぬみたいなのの方が好みではある

キアラさんは間違いなく邪悪なんだけど魅力的でもあって、性格といい容姿といいキャラ造形のバランスすごいってなった

道満はマジで平安京でのムーブが最高だった
アレでスカッと撃破できた上に好きになれたし、最初はどうすっかなと二の足踏んでたPUも喜んで引きたいって気持ちにさせられた訳だし、悪役からの実装としては最高のやり方だったと思う
あと個人的には水着霊衣発表PVで普通にカッコよくバーンじゃなくて満面の笑み→アップドヤ顔みたいな面白要素入れた演出にしたのもマジで道満の良さ活かしててスタッフGJって思ったな

生前道満の造形がコミカライズで厚みを増した事、伯爵のマイクパフォーマンス下手（そもそも当人の手口がそういうスタイルではない可能性もあるが）で一気にリンボがヒールとして再評価が進んだ印象

※6254961
基本的にあいつ人のリアクションを楽しんでて、自分の言動で相手が揺さぶられるのを見るのが趣味みたいなところある
(だから全く揺さぶられない伊吹童子とかなぎこさんは苦手なのかも？)

※6254983
一方的すぎるというのがだめという意見が出たとか？
でもこれ現実だと絶対あかんなのよねこれ

※6254948
DOMAN「今は違うと？」

※6254960
村正みたく別召喚で使徒伯爵ではない伯爵がカルデアに来る可能性もあるかな？

平安京に来たばかりのぐだ+時代が平安じゃない段蔵ら一行に
現地人と合流させ情報収集や源氏とのコミュニケーションの余裕を与える過程を伯爵は考慮すべきだったな
まぁ源氏が内部崩壊したり現地鯖と合流できなかったりして負けてもそれはそれでリンボには都合が良いし

※6254983
テイルズオブシンフォニアのミトスは悲劇の悪役ではあるんだけど
主人公サイドからそれは動機にはなっても免罪符にはならないってはっきり言われて
負けた後もヘタに改心とかせず何度生まれ変わっても同じ道を選ぶ！って宣言して散っていったのが潔くてよかった

※6254970
＞伊吹という無理ゲーをぶつけて一度負けさせる

からの「やめました」

でもこの子、晴明に勝つこと以外は何でもできるほんとに優秀な子なんですよ、はい
困ったらなぎ子さん、かおる子さん、東の師匠を連れてくればいいんです

※6254985
道満「ンンン・・・アレなるは道満ではなくリンボ。
　　　拙僧とは似て非なるモノなれば！！」
ぐだ「道満。」
道満「はい。」

リンボは極悪人とコントキャラクターを奇跡的に両立させてるのが凄い

種映画のネタバレになっちゃうけど、悪役はスパッと倒されるに限るね
相変わらず倒さられるまでのやらかしが取り返しつかない規模だけど…

リンボは蘆屋道満と＝ではないというのも上手い要素だと思う

リンボも平安京のラスト付近まではヘイト高かったから去り際は非常に重要

リンボとはベクトル違うけど呪術廻戦の真人はノッブの熱演もあってヴィランとして満点だったわ

扱いとして、悪役ではなくて道化になったから許された…の比重は大きそうな気がするな
ある種ギャグシーン的な扱いをされるぐらいには、“悪役”としての格を守れずに敗北した訳だし、｢許せない悪｣から｢悪役をやってる道化｣へと移行したのがリンボ、って印象

※6254983
幻水２のルカ・ブライトだな
生い立ちや背景を考えると同情の余地もあるにはあるんだけど
「俺は！俺の想うがまま、俺が望むまま！！邪悪であったぞ！！」
と吠えて死んでいく悪役ぶりには一種の敬意をおぼえるレベル

性能が高いのは少なからず関係してると思う
塩性能のキャラはどうしてもね

※6254983
それに関してはそういうのが無いとモヒカンかボスキャラその１みたいな使い捨てキャラになりがちだからじゃないかな

悲しい過去とかありません、実は敢えてとかもありませんだと掘り下げも出来なくて出番増やしようがないし無理に増やしても胸糞展開になるだけだし
（作風次第では可能だろうけど）

その都度制裁されてくれるマンボちゃんはいいヤツ
なあなあで済ませた奴らは座からも剪定される山上案件されればいい

カジノ連続襲撃は悪事に含まれますか？

悪役もいいけどリンボマン同行の聖杯戦争イベントも見てみたいな。
キャスターのマスターって言われたい。

※6254969

「シンプルに強くて悪いボスキャラ」ってのは割りと見ない気がする。「人様から奪ったり与えられた力でイキり散らして臆病な己を守ってる」タイプが流行りかもしれない。

便利で面白いだけで悪辣だよ。

なぎこさん所持状態のマイルームボイスが面白くて一気に好きになった

個人的には神父やコヤンを苛々させてくれたのがポイント高い

悪役としてポイントが高いムーブしてくれた上で
絆ボイスがかなりデレるのも滅茶苦茶ポイント高いと思う
女性マスターから人気が高いのも判る

リンボの名ヒールぶりもいいけどカルデアサイドの対応やツッコミも光るんだよ。
「何を言ってるんだ…このリンボは…」はやべーシーンで出しちゃいけないでしょ本来。

※6255002
平安京のラストで本物道満がリンボの所業を知って「儂は斯様な悪鬼に成り果てるのか」って絶望して自決したくなるレベルの差を見せてくるのがまたいい味を加えてる

※6255140

リンボ「拙僧のこの顔にてｗｗｗｗｗ」
神父「お前無駄に神々煽るのやめろって……」

絶対悪の代名詞のネウロのシックスみたく、最後は自分のやってきた事や自慢に思ってきた事が全て自分に向けられて滅びるという因果応報ぶりはスッキリする

※6255020
哀しい過去が無いと魅力的な悪役を描けないのだとしたら、それは単なる作者の技量不足だと思う。

悪役が好きで、色んな創作の悪役を見てきたけど、完全悪で魅力的な悪役はいっぱいいた。