『Fate/ステイナイト カフェ』第32話感想 こどもの日は切嗣と一緒だった幼少期の衛宮士郎。絆は繋がって現在はイリヤという子の幸せをこどもの日に祈る
ニュータイプ2017年6月号より
まだ衛宮切嗣が生きていた頃の衛宮邸のこどもの日。
こどもの日をいいよそんなのと言って洗濯物を干す士郎が子供らしからぬ反応。
だが藤ねえはもとより切嗣も病弱でありながら張り切る。
士郎が主役の日となれば姉や親としては頑張るしかない。
だが無茶がすぎて怪我をしてしまう切嗣。
軽く笑い話で誤魔化してますけど弱々しい姿が痛ましい。
そんな一生懸命な切嗣の姿に負けたのかこどもの日を受け入れる士郎であった。
なんだかんだとみんなで楽しむこどもの日。
士郎手作りのかしわ餅であっという間に衛宮邸のみんなは笑顔に。
子供の頃から料理を得手として食べてくれる人の存在に幸せを感じる士郎。
もう既に料理は子供の頃から筋金入りというレベルでござる。
「子孫繁栄(家系が途切れない)」という縁起をかついだものとされるかしわ餅。
この漫画では子供が育つ前に親が亡くならないようにという説明。
これを聞いて士郎はかしわ餅をどんどん作るのであった。
こういうところは年相応。士郎も切嗣とはまだまだ一緒に居たかったでしょうね。
切嗣が亡くなってからはスルーしてきたこどもの日。
だが衛宮の家系はまだ途切れていない。絆は続いているのだ。
父親と同じ行動を取るイリヤ
立場は変わっても同じように家族とこどもの日を楽しむ士郎であった。
最高で最強な藤村先生